連続テレビ小説「風、薫る」

あらすじ
1885年、日本で初めて看護婦の養成所が誕生したことを皮切りに、次々と養成所が生まれた。そこへ、運命に誘われるように入所する一ノ瀬りん(見上愛)と大家直美(上坂樹里)。手探りではじまった看護教育から、彼女らは「看護とは何か?」「患者と向き合うとはどういうことか?」に向き合っていく。りんと直美は、さまざまな出会いから“社会”を学び、自分らしく幸せに生きること”を模索する。養成所卒業後、同じ大学病院でトレインドナースとしてデビューした二人は、まだ理解を得られていない看護の仕事に奮闘しつつも、試練に立ち向かっていく。
キャラクター紹介
- 一ノ瀬りん(見上愛)
栃木県那須地域の山すその町で、元家老の家に長女として生まれる。物心ついた頃には一家は帰農していて、細やかではあるが不自由のない暮らしに幸せを感じていた。「己の良心に恥じないか」が判断基準。育ちは良いが視野が狭くなりがち。いざという時に潔く思い切った行動力がある。 - 大家直美(上坂樹里)
生後間もなく親に捨てられ、キリスト教の牧師に育てられた。教会を転々としてきたので「家族」と呼べる存在はいない。直美にとって信じられるのは自分の力と運。恥などいくらかいてもかまわない。プライドなど役に立たない暮らしだったため、目的のためには多少のうそやズルをもいとわない柔軟さとしたたかさがある。
出演者
見上愛/上坂樹里 ほか
スタッフ・音楽
原案: 「明治のナイチンゲール 大関和物語」田中ひかる/脚本:吉澤智子/演出:佐々木善春/演出:橋本万葉/演出:新田真三/演出:松本仁志/制作統括:松園武大/制作統括:宮本えり子/プロデューサー:川口俊介/プロデューサー:葛西勇也/プロデューサー:松田恭典/プロデューサー:土屋勝裕
主題歌:Mrs. GREEN APPLE 「風と町」
見上愛・上坂樹里が演じる、激動の時代を生きたナース二人による波乱万丈の物語!
田中ひかるさんの「明治のナイチンゲール 大関和物語」を原案に吉澤智子さんが脚本を描く、ちょっと型破りなナース二人の冒険物語。明治時代、日本に伝わったばかりの西洋式の看護学を学んだ大関和、鈴木雅という二人のトレインドナースをモチーフとした主人公・一ノ瀬りんを見上愛が、もう一人の主人公・大家直美を上坂樹里が演じる。同じ看護婦養成所を卒業した二人が、患者や医師たちとの向き合い方に悩み、ぶつかり合いながら成長し、やがては“最強のバディ”になって、まだ見ぬ世界を切り開いていく。
記者会見情報

見上愛と上坂樹里がダブル主演を務める、NHK総合ほかで3月30日スタートの連続テレビ小説「風、薫る」の第1週完成試写会見が行われ、両主演と脚本の吉澤智子さん、松園武洋チーフプロデューサーが出席した。文明開化期の明治を舞台に、考え方もやり方もまるで違う2人の女性が医療・看護の世界に新たな風を起こす冒険物語。脚本の吉澤さんは「2人がなかなか出会わないんですけど、出会うとまた化学変化が起きて、書いていてとても楽しい関係になっていきます」と予告した。見上は「バディものってどちらかが太陽でどちらかが月という描き方が多いと思うけど、今回は違う。どちらかが落ちている時はもう一方が太陽になって照らしてあげる」と2人の関係性を語る。上坂は「直美はりんと出会うことによって全てが始まる」と出会いのシーンへの期待をあおり、「朝ドラの主人公になるというのをずっと一番の夢として掲げていた」と感慨をにじませた。
お互いが太陽になって照らし合う。そういう関係性を見ていただけたら(見上愛/一ノ瀬りん)

撮影が始まって半年。本人でいる時間より役としてセリフをしゃべっている時間の方が長いんじゃないかと思うような日々でした。第1週の完成映像を見た時は、りんとして出来事を思い出す場面が多く客観的に見ることが難しかったですが、改めて映像で見て、こういうことがあって、だから看護師を目指そうと思ったんだなと認識して、気が引き締まりました。りんは真っすぐでのびのびと育ってきていて、直美に対してはとてもお節介(笑)。感情の揺れ動きが激しい子で、相手から受け取るものを繊細に感じながらお芝居しています。栃木・那須でのロケでは、天候に恵まれない日も多かったけれど、きれいな絵がいっぱい映っていて早く那須に帰りたいなと思いながら見ていました。撮影を通じて、一つのミスも許されない緊張感の中で看護とは何かを考えながら働くということがものすごいことだと実感しました。リスペクトがさらに増しましたし、その覚悟を余さずに演じられるようにしなくては、という思いが強くなっています。どちらかが落ちている時は、もう一方が太陽になって照らしてあげる、お互いの支え合いを繰り返しながら成長していく2人。そういう関係性を見ていただけたら。
直美はりんと出会うことによって全てが始まる。その部分も注目してほしい(上坂樹里/大家直美)

第1週を見てもらえる日がいよいよ来たのかという思いと、この作品の始まりに立ち会えてうれしい気持ちでいっぱいです。見上さんと「同じ休みの日に見ようね」と約束して、それぞれ1人で映像に向き合ったんですが、泣いてしまって(笑)。音楽だったり、主題歌だったり、ナレーションだったり、いろんな人がこの作品に携わって一つの作品を作り上げてくださっている。その一員に自分もなれているという実感が一気に湧き上がってきました。直美は生きることに貪欲で、したたかで強い部分を持ったかっこいい女性。私自身と重なる部分は、手先が不器用なところで、りんと出会うことで、どんどんそのキャラクターが出てくるので、そこも見どころだと思います。直美として生活している時間が今の自分の軸になっていて、監督とシーンについて話す時も、自然と「直美だったら」というワードが口をついて出てくるようになりました。小さい頃から朝ドラの主人公になることをずっと一番の夢として掲げていたので、こうして話しているのが不思議な感覚です。ずっと長く愛され続けてきた作品の一員になれることが光栄で、次にちゃんとつなげられるように最後まで頑張りたいと思います。
連続テレビ小説「風、薫る」のあらすじ
1885年、日本で初めて誕生した看護婦の養成所が国内に次々と生まれた。一ノ瀬りん(見上愛)と大家直美(上坂樹里)は運命に誘われるように入所し、手探りで始まった看護教育から、看護や患者と向き合っていく。さまざまな出会いから2人は“社会”を学び、自分らしく幸せに生きることを模索する。養成所卒業後、まだ理解を得られていない看護の仕事に奮闘しつつ、2人は試練に立ち向かっていく。
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