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坪根悠仁☆“朝ドラ”で俳優デビューの期待の新星!2020/06/17

――では、坪根さんご自身のことも教えていただこうと思います。まずは、自己分析すると、どんな性格ですか?

「熊次郎で知ってくださった方は、“生意気で嫌なヤツ”というイメージを抱くかもしれませんし、そう見えたということはすごくうれしいですが、実際の僕は役とは正反対で、自分で言ってしまいますが、明るくて素直で、いつも笑顔を絶やさない人だと思っています(笑)。友達からは、優しいけどアホ、って言われます(笑)」

――真逆だと思って見ればいいですね?(笑)。

「はい! 最近、時々インスタライブをしているんですが、本当に素の自分でやっているので、見に来てくださったらきっと熊次郎とのギャップに驚くと思います(笑)」

坪根悠仁☆“朝ドラ”で俳優デビューの期待の新星!

――では、趣味を教えてください。

「料理は大好きです。小さい頃からよく作っていました。親が仕事で帰りが遅い時に、『ごめん、先に作って食べててね』って言われて。兄がいるんですが、全く料理をしないので、最初は僕が仕方なくやっていたんですけど、だんだん楽しくなってきて。…と言っても、そんなに凝った料理はしないんです。“ザ・適当”。それが坪根流、って感じです(笑)」

――得意料理は?

「得意な分野がないんですが、もし友達とかに出すとなったら、カルボナーラリゾット。ごはんに牛乳、チーズ、コンソメさえあれば作れます。全部入れるだけなのに、見た目はおしゃれです!(笑)。とにかく簡単で、すぐできて、おいしいが一番ですよね」

――特技はありますか?

「特技というより趣味程度にはなりますが、弾き語りです。中学時代にバンドを組んでエレキギターをやって、高校生になってアコースティックギターを買ったんですが、自分の中ではいまいちうまくいかなくて。卒業後、音楽の専門学校に入って、ずっとちゃんと習いたかったボーカルをやり始めたら、知ることも得るものもたくさんあって、そこから弾き語りがすごく楽しくなってきたんです」

――今、練習している曲はありますか?

「瑛人さんの『香水』です。最近すごくはやっている曲で、聴いてみたら、“あ、とってもすてきだな!”と思って、今練習しているんですけど、なかなか難しいです。いつかどこかで披露できたらいいですね」

――ちなみに、「エール」では歌うシーンもあったんですよね?

「1コーラスだけですが、ありました。今まで自分が普段歌ったり、学校で習ったりしてきた歌い方って、やっぱり現代風なんですよね。でも劇中で歌うのは昭和の曲で、その違いがすごく難しくて。習ってきた技術も生かしながら、YouTubeなどでいろいろな昭和の曲を探して聴いて、勉強しました」

坪根悠仁☆“朝ドラ”で俳優デビューの期待の新星!

――今後の目標を教えてください。

「今後はとにかくいろいろな役をやりたいです! 一番難しいように感じますが、平凡な人の役や、すごく明るくて熱い人もいいですし、サイコパスもやってみたいですし…。でも中途半端は嫌なので、坪根悠仁って〇〇な役者、という定まったイメージではなく、どんな役をやっても気持ちが伝わるよね、って言われるようになりたいです」

――今はお芝居のレッスンもされているんですよね。

「はい。でもステイホーム中はレッスンができない状況だったので、今だからこそ本や映画にたくさん触れて勉強しておきたいと思いました。読書は、中学時代はしていましたが、高校生になってから全然読まなくなってしまって。役者の勉強のためにもまた読んでみようと思って最初に買ったのが樹木希林さんの『120の遺言 ~死ぬときぐらい好きにさせてよ』。読み終わった時に、なんとも言えないすごい気持ちになって…。本ってやっぱりいいな、また読み始めよう、って思いました。漫画も読みますし、小説も、“ベストセラー”とか“〇〇賞受賞”って書いてある作品から手をつけていこうかなと思っています」

――目標にしている役者さんはいますか?

「賀来賢人さんは憧れの存在です。ドラマ『スーパーサラリーマン左江内氏』(日本テレビ系)を拝見し、賀来さんのお芝居にとても魅了されて、賀来さんのことをもっと知りたいと思い、最近ですと映画『AI崩壊』など、いろいろな出演作品を見させていただいているところです。賀来さんってシリアスな役もできるし、笑いも届けられる。そこにすごくひかれますし、ギャップがいいですよね。僕も三枚目というか、笑いも届けられるような役者になっていきたいと思うようになりました」

――最近、20歳になったということで、どんな20代にしたいですか?

「えーと…考えたことがなかったというか、いまだに自分が20歳っていうのが信じられないんです(笑)」

――なったばかりですもんね。では、20代は大人のイメージですか?

「いえ、僕の中ではまだですね。30代から大人かなって。だから、20代はがむしゃらに全力で取り組んでいきたいです。苦手なことにも挑戦していきたいです」

――…ということは、苦手なことがあるんですね?(笑)。

「苦手…というわけではないかもしれませんが、運動をしてこなかったので、バリバリ運動してみたいですね」

――スポーツをする役やアクションの作品も来るかもしれないですよね。

「アクション、憧れなんです! 仮面ライダーが小さい頃から好きで、当時は演者さんがそのままアクションもやっていると思っていたけど、そうじゃないと知ってからは、スーツアクターの方ってすごくかっこいいなーって。それをきっかけにアクション映画も見るようになりましたし、できるか分からないですけど…挑戦してみたいです!」

坪根悠仁☆“朝ドラ”で俳優デビューの期待の新星!

【プロフィール】

坪根悠仁(つぼね ゆうと)

2000年3月16日福岡県生まれ。うお座。O型。 18年ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト フォトジェニック賞&明色美顔ボーイ賞 をダブル受賞。 連続テレビ小説「エール」(NHK総合ほか)で俳優デビュー。

【番組情報】

坪根悠仁☆“朝ドラ”で俳優デビューの期待の新星!

連続テレビ小説「エール」 
NHK総合 月~土曜 午前8:00~8:15ほか 
NHK BSプレミアム・BS4K  月~土曜 午前7:30~7:45ほか 
※土曜は1週間の振り返り。

安定した作曲家生活を送るようになった裕一(窪田正孝)は、廿日市(古田新太)からオーディションで発掘する新人歌手のデビュー曲の作曲を依頼される。裕一は、いまだ歌手デビューできていない久志(山崎育三郎)にオーディションへの応募を勧める。一方、かつて音(二階堂ふみ)に歌を教えていた御手洗(古川雄大)も豊橋から上京。2人は、一つの合格枠をめぐってライバル心を燃やす。そしていよいよ熊次郎(坪根)も参加するオーディション当日!

【プレゼント】

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取材・文/四戸咲子 撮影/尾崎篤志 衣装協力/VANQUISH

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