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A.B.C-Z・塚田僚一主演舞台「Mogut」が上演中。「何としても成功させます!」と力強く宣言2021/01/25

 A.B.C-Zの塚田僚一が約4年ぶりに主演を務める舞台「『Mogut』~ハリネズミホテルへようこそ~」の東京開幕直前取材が行われ、元気で明るく楽天的な主人公のモグラ・モグーを演じる塚田と、共演の細見大輔、菅原りこ、田村雄一、辰巳琢郎、本作の上演台本・演出を務める鈴木勝秀氏が登壇した。

 本作は、“ミチュラン”で五つ星を取ったハリネズミ専用ホテルに宿泊してどうしてもディナーを食べたいモグラのモグーが巻き起こす珍騒動をポップに描くハートウォーミングな物語。まず、意気込みを求められた塚田は、いつも以上に声を弾ませながら「モグラのモグー役の塚田僚一です!」と笑顔であいさつ。そして「意気込みは…、“このタイミングでステージに立たせていただけるって本当にありがたいことだな”っていうのを感じていまして…。何としても全公演無事に終えることです。それを目指してスタッフ、キャスト一丸となって頑張っております!」と切実な願いを語った。

 約4年ぶりに主演を務めることについては「最初は4年ぶりっていうことと、モグラの役っていうことで“どうなるんだろう…”って。分からなくて不安な部分もあったんですが、稽古を積み重ねるうちに、“また明日も稽古に行きたいな”とか“やっぱりお芝居は楽しいな”っていうのをあらためて感じて、その“楽しい”がどんどん更新していって、今いる感じです。今ではありがたいことだし、うれしいことだと思っています」と喜びをかみしめている様子だった。

 “今、舞台に立てるありがたみ”という思いは、塚田の言葉の端々から感じられた。例えば、「(コロナ禍で)共演者と食事に行くなど、以前のような楽しみが減って残念なのでは?」と問われた際には、「そんなことはない」と答え、稽古中のエピソードとして、「(劇中で)アクロバットもしたりするんですね。で、フェイスシールドが眼鏡みたいな着け方だから、何もしないと(アクロバット中に)取れちゃうので、どうやって取れないように工夫するか、とかそういう楽しみを見つけて…。この状況を、皆さんいろんな大変な思いをされて、工夫もされて、乗り越えていると思うんですよ。一つ一つを乗り越えていくっていうのがすごく楽しいです」とうれしそうに話した。隣にいた辰巳は、そんな塚田を「前向きで、モグーそのもの」とほほ笑ましく見守っていた。

 また、単独主演ということで、「(A.B.C-Zの)メンバーがいなくて心細い?」との質問には、「“出しゃばりな河合(郁人)がいなくてよかったな”と思います!(笑)」と即答し、会場は笑いに包まれた。しかしすぐに、「出しゃばりというとあれですけど…(笑)」とフォロー。東京に先がけて上演された大阪公演(1月15~17日)の初日には「(河合から)『初日おめでとう』っていうメールをいただきました」と明かした。

 また、「2020年の7月に『日本文学の旅』というスズカツ(鈴木勝秀)さんが演出された音楽朗読劇にはっしー(橋本良亮)が出ていて、まだ“どうなんだ”という状況でお客さんの前に立って、それがどんどん続いて、僕たちが今、ステージに立たせてもらえていると思っています」と、外出自粛期間明けすぐにジャニーズで先陣を切って舞台に立ち、無事に上演を終えた橋本の心境に思いをはせる一幕も。そして、「何回も言っているんですけど、何としても成功させて、“ステージってやっぱりいいものだな”“安心なんだな、安全なんだな”って思ってもらえたらいいなと思います。(一番大きな声で)何としても成功させます!」と力強く宣言。頼もしい座長の言葉に共演者らも大きくうなずいていた。並々ならぬ決意が、塚田の全身から伝わってくるような取材会だった。

 なお、舞台「『Mogut』~ハリネズミホテルへようこそ~」は東京・品川プリンスホテル ステラボールで、1月31日まで上演。

取材・文/四戸咲子

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