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かまいたち、大躍進の2020年は“飛躍”の1年! MBS冠番組のレギュラー化が決定2020/12/24

かまいたち、大躍進の2020年は“飛躍”の1年! MBS冠番組のレギュラー化が決定

 お笑いコンビ・かまいたち(山内健司、濱家隆一)がMCを務める、MBSのバラエティー番組「かまいたちの知らんけど」(木曜午後11:56=関西ローカル)が、2月、10月と2回の特番を経て、2021年1月14日からレギュラー放送が決定。その記者会見が行われ、10月の放送でも行なったTwitterの「アンケート機能」による視聴者投票の結果から、“おいでやす山内”、“濱家レトリィバァ”キャラに扮(ふん)した2人が登場した。

かまいたち、大躍進の2020年は“飛躍”の1年! MBS冠番組のレギュラー化が決定

 代表質問に、おいでやす小田のようなキレ芸で返した山内だが、事情の分からない記者に、濱家が扮装の理由を説明し、「こんな格好ですが、普通に質問に答えるので…」と会見がスタート。番組の展望について聞かれると「結構フリーな感じの番組になると思います。Twitterの企画もそうですけど、かまいたちっぽさといいますか、その場その場でお互いが笑いを探していくような感じにしていきたい」という濱家に対し、山内も「そうですね、ロケをしながら、いろんなことをやっていく番組にしたいですね」と同意。

 さらに、山内は「Twitterを使って、フォロワーの人の意見を取り入れたリアルタイムロケみたいなことは、ほかの番組ではなかなか見たことがないと思うので、われわれの専売特許として固めていきたい。MCなので、(本当は)スタジオでどっしりと構えて、若手がロケをしたVTRを見たいですが、でもそうはならずに、フル稼働でロケに行くので、楽しみたいですね。関西ではほとんどの場所に行ききったと思っていたのですが、番組のスタッフがまだ行っていなかった場所をチョイスしてくるので、新鮮です。本当はTwitterもなしで、ロケだけしたいんですが、そういうわけにはいかないので楽しみます」とやる気を見せる。

 濱家は「東京のスタッフさんは、(東京進出後に出会ったので)僕らを丁寧に扱ってくれるんですが、大阪のスタッフさんは、僕らがデビューした時からの、先輩の作家さんとかスタッフさんなんで、まだまだむちゃくちゃなことをさせてくる。ある程度、地盤が固まったら、僕らにものが言えないスタッフに一掃したいですね(笑)」と野望を語った。

かまいたち、大躍進の2020年は“飛躍”の1年! MBS冠番組のレギュラー化が決定

 また、冠番組やレギュラー番組も増え、大活躍の2020年を漢字一文字で表現すると、濱家は「躍」、山内は「NIKEのロゴ(本人の解答はイラスト)」と回答。濱家は「飛躍の「『躍』ですかね。(コンビを組んで)16年、4月で17年目に入るんですが、仕事と自分自身の環境がこれまでで一番変化して。いい方に変わって、人生の中での一番の伸び率、人生の中で一番の飛躍の年だったなと思うので『躍』と書きました。ベタですが」と説明。

 一方の山内は、濱家と「ほぼ同じ」と言いながら、NIKEのマークを見せ、「これまで、なだらかな、ほぼフラットな人生を歩んできたんですが、今年、急にいったなという感覚があるので」と説明した後、実は「『飛』も書いてました」と発表し、コンビの文字を合わせて「飛躍」になるという、相性抜群の解答に濱家は「サブいかぶり方しちゃいましたね」と苦笑した。

かまいたち、大躍進の2020年は“飛躍”の1年! MBS冠番組のレギュラー化が決定

 現時点での自身の立ち位置について濱家は「東京で、新しいことをやらせてもらっていて、(大阪時代と合わせて)1周しているなと。なので、2周目、3周目に繋げられるような動きをしないとダメだなって、こんな格好していてなんですが、毎日緊張感を持って生活しています。ここからの1年、2年の身の振り方で人生が変わるなって、一番大事なところに身を置いているなと思っています。すみません、変な恰好で…」と真面目にコメント。

 そして、山内は「ピークを迎えたなと思っている」そうで、「2021年でピークを迎えるので、ここで速度をつけて、2022年からスピードに乗った余韻で生きていければいいなと。今がクライマックスって思っています」とコメントすると、濱家が「ここが山内の全盛期なので、目に焼きつけてください。これ以上の山内は二度と現れないので」とアピールした。

 そんな2人だが、今年の大躍進の理由については「運だと思う。ラッキーが重なってうまくいっているだけで、YouTubeを始めたのもほかの人より、少しだけ早かったり。ちょっとだけ運が向いているというか、普段の行いで、もっと徳を積んでいきたいですね(笑)」(濱家)、「東京でも急にMCをさせてもらえるようになって、誰かがGOサインを出したのか…。自分でも理由が全く分からないです」(山内)とそろって謙遜。

 また前回、特番後の会見で「この番組がレギュラーになって、78歳付近まで続いてもらわないと飛びます」とレギュラー化を希望していた山内は、念願かなった形だが「ローンは35年以上あるので、まだ全然足りない」と笑い、「今回始まったレギュラー番組すべてにしがみついて、特にこの『~知らんけど』は、(トミーズがMCを務める、MBSの長寿番組「せやねん!」)のように、放送1000回で、7時間の生放送をやって、オープニングで孫を抱くっていうのをやりたいです」と言うと、「それ、(トミーズの)雅さんやん」とツッコんだ濱家も、「(自分も)娘が大きくなるまで、せめてやりたいですね。その娘が留学する時にオープニングで泣きたいなと思います」と重ねて発言し、「それ雅さんやん」と山内にツッコミ返される場面もあった。

かまいたち、大躍進の2020年は“飛躍”の1年! MBS冠番組のレギュラー化が決定

 さらに、今年の「M-1グランプリ2020」の感想を聞かれると、濱家は「面白かったですよ。自分たちが出ていない『M-1』を見るのは15年ぶりなので、新鮮でしたね。でも応援する側ってこんなにしんどいんだなって煮詰まる思いはありました」と心境を明かし、山内は「審査員を狙っているので、審査員目線で見ていたんですが、レベルの高い接戦だったと思いましたね。個人的には見取り図を応援していたので、『わぁ、惜しいな』って、その時の気持ちが、身内とかは僕らのこと、こうやって見ていたんだなって、身内の気持ちを分からせてくれましたね」と話した。

 そして、扮装同様、会見の最後の言葉も、Twitterの「アンケート機能」で決定することに。会見中に「濱家の三本締め」or「山内の謎かけ」で投票を募り、結果「山内の謎かけ」が多数を獲得。記者から与えられた「馬」をお題に、山内は「『馬』とかけまして、「知らんけど」と説きます……どちらもひ、ひん(品)があるでしょう。やまっちです」と締めくくった。

 なお、同局では、アインシュタイン(稲田直樹、河井ゆずる)の地上波初の冠番組「アインシュタインの愛シタイン」(木曜深夜0:25=関西ローカル)も、1月14日からスタートする。


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