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なにわ男子・大西流星が「夢中さ、きみに。」実写版でドラマ単独初主演2020/12/07

 なにわ男子の大西流星が、MBSほかで2021年1月7日にスタートする、ドラマ特区「夢中さ、きみに。」(木曜深夜0:59)で、初のドラマ単独主演を務めることが決定した。

 ドラマは、第23回文化庁メディア芸術祭 マンガ部門 新人賞、第24回手塚治虫文化賞 短編賞をはじめ、多数の賞を総ナメにした和山やま氏の同名短編作品集が原作。ユニークすぎる男子高生の淡々とした日常を描いた異色の青春群像劇だ。単行本1巻でありながら累計20万部を突破しており、今最も目が離せない作家の1人である和山氏にとって初の映像化作品となる。

 原作は、全8編の短編を収めた作品集。中高一貫の男子校に通うミステリアスな魅力がある高校2年生・林美良を中心に描かれた4編と、中学校の時にモテすぎた反動で、平穏な日常を求めて「逆・高校デビュー」を果たした高校2年生・二階堂明の物語4編を合わせた全8編構成。ドラマ化にあたり、原作では出会わなかったそれぞれの登場人物たちの運命が交差する形で、物語を再構成する。

 大西演じる美良は、心に余裕のあるうちは意味のないことをしていたいと、「無駄なことができるほど自由な時間があるっていうのがなんか…心地いいんだよ」を信条として、一見無駄だと思われることを楽しんでいる。つかみどころがないが、周りの人間はなぜか彼の不思議な魅力にひかれてしまう。家は中華料理店を営んでおり、たまに手伝いをしているというキャラクターだ。

 「主演ドラマと聞いた時は驚きましたが、こうして演技のお仕事をする機会をいただけてとてもうれしかったです」と喜びを語る大西は、「原作の漫画『夢中さ、きみに。』を読んだのですが、とてもシュールでクスッと笑えるような日常が描かれていて、すっかり原作ファンになってしまいました!」とその魅力に引き込まれたそうで、「このドラマとともに自分自身成長できるよう主人公・林くんを追求して撮影を頑張りたいと思います!」と意気込んでいる。

 林のキャラクターは、林の周りにいる都内の女子校に通う松屋めぐみ、クラスメートの江間譲二、後輩で美術部の小松豊、同じ高校に通う山田章太郎、それぞれの目線から描かれることによって、ミステリアスな林の人間像が少しずつ浮き彫りになってくる。なんだかよく分からないけど、誰もがひかれてしまう…。そんな愛すべきキャラクターに息を吹き込む大西の演技に注目だ。

 また、本作の見どころは、それぞれの作品に登場する男子高生たちのキャラクター性。誰もがマイペースで緩やかで自然体。だけど、どこかユニーク過ぎてクスっと笑える魅力がある。そんな彼らの少し不思議な、なんでもない日常が淡々と丁寧に描かれる。大きな事件も感動的な友情も、ドラマティックな展開も起きないけれど、どこかシュールでこそばゆい、ずっと見ていたくなる彼らの不思議な世界に期待が集まる。

 メガホンを取るのは、「MIU40」「アンナチュラル」(ともにTBS系)など、ヒット作を生み出してきた塚原あゆ子氏。そして、脚本は映画「桐島、部活やめるってよ」で第36回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞し、数々の話題作を手掛ける喜安浩平氏が担当する。原作の独特な世界観を大切に、高校時代というはかなく尊い世界をみずみずしく描く。

 塚原監督は「和山やまさんの作品に『夢中』になりました。キャラクターが愛らしく、穏やかな世界の中心に独特なユーモアがある。すべての人がこんなふうに明日を見られたら、毎日は少し楽しくなるんじゃないかと思います」と原作の魅力を伝え、「キャスト、スタッフ一同、大切に丁寧に作っていきます。2021年新春、どうぞお楽しみに」と呼びかけている。

 また、原作の和山氏は「『夢中さ、きみに。』ドラマ化とてもうれしく思います。ありがとうございます。私はいつも頭の中でドラマのような映像に起こしながら漫画を描いているので、まさか本物の映像になる日が来るとは、夢のようです」と感謝と喜びを述べ、「今、世の中が生きづらく感じる方でも、この瞬間だけはすべてを忘れられるような作品になればと思います。林くん役の大西さんもまさにキャラクターそのもので、実際に演じられるのを心待ちにしております。とても楽しみです!」と期待している。

 なお、本作はテレビ神奈川(1月7日スタート 木曜午後11:00)、チバテレ(1月8日スタート 金曜深夜0:00)、テレ玉(1月13日スタート 水曜深夜0:00)、とちテレ(1月14日 木曜午後10:30)、群馬テレビ(1月14日 木曜午後11:30)でも放送される。

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