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業界のタブーに踏み込むドラマ「共演NG」に斎藤工、山口紗弥加、猫背椿、リリー・フランキー、里見浩太朗が集結!2020/09/10

 原作・秋元康、主演・中井貴一、ヒロイン・鈴木京香、脚本・監督・大根仁氏という豪華布陣で、今秋スタートするテレビ東京系連続ドラマ「共演NG」(月曜午後10:00、開始日未定)。このほど、物語の重要な役割を担い、実力派大物俳優・遠山英二(中井)と人気女優 ・ 大園瞳(鈴木)を取り巻く濃いキャラクターを演じる主要キャストとして、斎藤工、山口紗弥加、猫背椿、リリー・フランキー、里見浩太朗の出演が発表された。

 英二と瞳の“共演NG”は、業界では公然の秘密。かつて2人は付き合っていたが、25年前の恋愛トラブルで破局して以来共演をしていない。ところがそんな2人が「テレビ東洋」の社運を懸けた大型連続ドラマ「殺したいほど愛してる」の主演として共演することになってしまうところから、物語が展開する。

 斎藤が演じるのは、2人が共演する恋愛ドラマ「殺したいほど愛してる」の脚本家・市原龍。日本ではなじみの薄いショーランナー(現場指揮者)という肩書を持ち、忖度(そんたく)だらけのテレビ局員を泣かせるタブーなたくらみを次々と仕掛ける“時代の寵児”だ。斎藤は「この何ともセンシティブな題材は、数年前でも数年後でもなく、今だからこそさりげなくヌッと描いてしまえるかもしれない……。しかしこれだけの絢爛(けんらん)豪華な布陣なので、どう考えてもさりげなくにはならないでしょう。“大根節”そして“テレ東”らしさ全開な粋なドラマ、一視聴者としても楽しみにしております」とコメント。

 英二の妻で元アイドルで、英二との結婚には何やら深い事情がありそうな、遠山雪菜を演じるのは山口。台本を読んだ時は、これまでにないほど爆笑したと明かす山口は「ただ、単純に笑って終われるドラマではない不穏な空気感がそこはかとなく漂っているのが気になります。遠山雪菜という役を演じるにあたっては、嫉妬深くてわがままで情緒が安定しないのか気まぐれで……ちょっとした猛獣に正直、手を焼いています。たぶん、まともな人間は皆無です(笑)。なのに、誰かのどこかに共感してしまう……そんなドラマだと思います」とすっかり魅せられている様子。

 かつては小劇団に所属する女優だったが、瞳にほれ込み、2人で芸能プロダクション「オフィスフレンズ」を興した社長・古川しおりを演じる猫背は、マネジャーからドラマ出演決定のメールをもらった時、添付のファイル名が「共演NG」だったのを見て、「これ、私に送っちゃいけないやつ……」と思わず震えたことを明かし、「それほど『共演NG』という言葉にこの業界の人間はセンシティブです。今回の役を演じるにあたって、撮影中監督に何度も『Nさん(所属事務所の女性社長)にしか見えない』と言われているのが少し不安ですが、京香さんのお力(オーラ)があればなんでもそう見えてくると信じて頑張ります」と笑顔で答えた。

 リリーは、売れないミュージシャンから、英二が所属する事務所「マーク企画」の社長へと転身したマーク野本に扮(ふん)する。「面白いことするなぁと、感嘆しました。マーク野本を演じるにあたっては、知人のプロダクション社長のイメージでやっています。ご覧になったことのないようなドラマになっていると思います。ぜひご覧ください」と、変わらぬ飄々(ひょうひょう)とした口調でアピール。

 そして、「殺したいほど愛してる」で瞳が演じる役の義父役を演じる、昭和から平成にかけて活躍した時代劇スター・出島徹太郎を演じるのが、名優・里見浩太朗。今回の挑戦的な内容と役どころに「私にまた新しい壁をくださいましたね」とにこやかに応える。また、「中井貴一さんとの共演は、NHKドラマ『風光る剣 ~八獄党秘聞~』から23年。久しぶりに会ったが、相変わらず爽やかな男。パイロット姿が一番似合う俳優ではないだろうか」と中井とのしばらくぶりの共演を楽しみにしているよう。さらに、「演技をしている間に、里見浩太朗だか、出島徹太郎だか、田中周作(義父)だか、頭の中がゴチャゴチャになってくる。これが秋元康さんの狙いかな? ドラマの作り方、俳優の心の裏、その戦い方。この『共演NG』は三度楽しめますよ」と作品の楽しみ方についてもレクチャーした。

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