News ニュース

石井亮次&若狭敬一が明かす「ゴゴスマ列島生報告SP!」の見どころ。「バラエティーのギアが入った若狭アナは、芸人さんより面白い」2022/09/22

石井亮次&若狭敬一が明かす「ゴゴスマ列島生報告SP!」の見どころ。「バラエティーのギアが入った若狭アナは、芸人さんより面白い」

 TBSほかでは9月24日に「ゴゴスマ列島生報告SP!」(午後4:00=CBC制作)を生放送。MCを務める石井亮次と、リポーターとして登場するCBC・若狭敬一アナウンサーが、リモート取材で番組の見どころなどを語った。

 番組は、「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜午後1:55=CBC制作)の名物コーナー「列島生報告!今日はダレなんサー」の秋の特別版で、「ダレなんサー」や、同系の朝の情報番組「THE TIME,」(月~金曜午前5:20)の「列島リアルタイム中継」で活躍するJNN各局のアナウンサーが、各エリアの秋グルメをテーマに生リポート合戦をして競う。

 リポートするのは、若狭アナをはじめ、HBC・堀内大輝アナ、TBS・篠原梨菜アナ、MRO・谷川恵一アナ、RCC・田村友里アナ、tys・原千晶アナ、itv・豊福海央アナの7人。最高の“生報告”をするアナウンサーは誰なのか? 視聴者によるリアルタイム投票で大賞を決定し、岡田圭右(ますだおかだ)、大久保佳代子、神田愛花による審査員特別賞も選ばれる。

 石井は「同じテーマで7局のアナウンサーがどうリポートするのか、アナウンサーの技術の集大成だと思うので、私も勉強させていただくつもりで見させていただこうと思っております。今回は、秋のグルメがテーマで、やっとコロナも落ち着いてきて行楽の秋に参考になる情報も楽しみですね。なかでも、地元の若狭アナウンサーのリポートに期待しています」と2年先輩であり、「入社当初から精神的にも技術的にも支えてもらい、尊敬している」という若狭アナを立てる発言。

 それに対し、「(支えてきたのは)間違いないです(笑)」と肯定した若狭アナだが、「でもフリーになる時に相談がなくて、それは石井アナウンサーとの関係の中で、最もショックだった」と吐露。毎回ラジオの感想を伝えているが、LINEは教えてもらえずショートメールでやりとりしていることも明かし、「ですが、それを超越して、僕は彼のことが好き。人に好かれるところが彼の魅力。“フットワークは軽く、ネットワークは広い”。これを彼から学んでいます」と石井の魅力を語った。

 若狭アナは「THE TIME,」での体当たりリポートで、全国的にも注目度がアップ。「これまで自分がアナウンサーをしているということは、(知り合いの中でも)うわさ状態だった」と言って笑わせるが、全国の友人たちから連絡が届き、全国ネットのパワーを感じているそう。

 中継には毎回、意気込み十分で臨んでいるが、「THE TIME,」放送開始当初から心境の変化があったとのことで、当初は系列局のアナウンサーは“全員ライバル”だと思って番組に参加していたが、「最近は、敵じゃなくて仲間だと感じています。本当にリハーサルから、いろんな環境で皆さんが一生懸命やっているのが分かるので、朝の情報番組を一緒に盛り上げる仲間だと思っている」と打ち明ける若狭アナ。しかし、今回の番組に参加するにあたり「打倒・若狭アナ」を掲げている他局のアナもいるそうで、「みんな敵対心があったみたい」と笑いつつ、「ここでの評価が来季の中日ドラゴンズの順位に関係するかもしれないので、頑張らないと」と自らを奮い立たせた。

 気になる他局のアナウンサーに関して、「(自分と)同じ眼鏡をかけている男性アナ」という堀内アナと谷川アナの名前を挙げ、「プロの目線で彼らの中継を見ていると、目の奥が笑っていません。これは、私と近いところがありますので、キャラクターがかぶってるんじゃないかと。“眼鏡をかけた目の奥が笑っていない”男性アナウンサーの頂上決戦だと思っていますので、彼らには勝利したいと思います。僕たちが(リポートの)制限時間の3分間で笑うか笑わないかを、視聴者の皆さんにジャッジしてもらいたいですね」とユーモアを交えながら、独自の見どころとして語った。

 また、アナウンサーとしてリポートをする上で大切なことを尋ねられると、若狭アナは「一生懸命準備をすることと、本番では準備をしてきたことを捨てること」と返答し、取材対象の魅力を引き出すための事前リサーチや、それをどう伝えるか自分の中できちんと組み立てた上で、本番を想定したリハーサルをすることはとても大切だが、本番ではハプニングやスタジオとのやりとりも生じるため、「本番では、準備したものを全部捨てる覚悟も必要だと常に考えている」と持論を述べる。その言葉にうなずく石井は「無駄な言葉を極力言わずに、少ない文字数でいかに伝えるかということを意識しています。文字起こしをした時に、できるだけ無駄な言葉を話さないという思いで臨んでいましたね」と明かした。

 そして、今回の番組では「THE TIME,」でのやり方のままでは、おとなしすぎる可能性があるという2人。「ちゃんとした安住(紳一郎)さんとやるのと、サファリパークに身投げしたような(今回の番組の)状態では戦い方が違うんじゃないかと思っている」という若狭アナの発言に、石井は「今回はバラエティー寄りの若狭アナが見られます。バラエティーのギアが入った若狭アナは、芸人さんより面白いので期待して」とハードルを上げると、「そんなことない!」と否定した若狭アナだが、何かやってくれそうな雰囲気を醸し出していた。


この記事をシェアする


Copyright © TV Guide. All rights reserved.