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秋田汐梨が「彼女、お借りします」でなにわ男子・大西流星の小悪魔系元カノ役に決定2022/06/01

秋田汐梨が「彼女、お借りします」でなにわ男子・大西流星の小悪魔系元カノ役に決定

 秋田汐梨が、ABCテレビとテレビ朝日で7月にスタートする連続ドラマ「彼女、お借りします」(ABC=日曜午後11:55、テレビ朝日=土曜深夜2:30。開始日未定)で、なにわ男子・大西流星が演じる主人公・木ノ下和也の小悪魔系元彼女・七海麻美に扮(ふん)する。

 本作は、世界累計発行部数1000万部突破の“レンタル彼女”をモチーフにした宮島礼吏氏の同名コミックを実写化。優柔不断でモテないさえないダメダメ大学生の和也と、“レンタル彼女”として働きながら大学へ通う超絶美女な女子大生・水原千鶴(桜田ひより)との、レンタルから始まる恋模様を描くラブコメディーだ。監督は「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)の山本大輔氏、脚本は「マルモのおきて」(フジテレビ系)、「ワカコ酒」(BSテレ東)の阿相クミコ氏が担当。2018年に“モグラ女子”3人のリアルなダメ恋愛を描いた「深夜のダメ恋図鑑」(ABCテレビ・テレビ朝日)でタッグを組んだ2人が、今作ではレンタル彼女から始まる恋、個性あふれる登場人物たちのリアルな心情をコミカルに、そしてちょっぴり切なく映し出す。

 元カノの麻美のことが忘れられない和也は、傷心のままレンタル彼女・千鶴に一目ぼれするも、千鶴とのデート中に麻美とまさかの再会。そこから、予想外の三角関係が動きだす。一方的に振ったはずの和也へ抱く恋心の再燃か? それとも、千鶴への猛烈な嫉妬心か!? 和也へ猛アタックを仕掛けていく“恋する乙女”な一面を見せつつも、裏では怖いくらいに毒を吐きまくる“心中の腹黒さ”が垣間見える、秋田の繊細な演技に注目だ。

 秋田は「和也のダメ男っぷりに、私も一緒になって『バレちゃう!』とハラハラしたり、和也や千鶴の家族愛にほっこりしたり、物語の展開が面白くて、どんどん次が気になりました。登場する女の子はそれぞれが違ったかわいさと魅力があるので、和也との関係性がどうなっていくのか皆さんにも楽しんでもらえるのかなと思います」と作品の印象を語り、役どころについては「麻美は表と裏の顔の二面性がすごくて、もし現実にいたら仲良くはなれないかも…(笑)でも、そんな部分がリアルで人間味があって、なぜか嫌いになれないキャラクターだなと感じました。目的のために自分の魅力を最大限に発揮しようとするところは尊敬しますね」と分析。

 加えて、「普段の麻美は男子に好かれるかわいい女の子を意識していますが、和也の前ではさらにもう一段階あざとさをプラスして、特別な感情が伝わるように演じていきたいと思っています。地雷を踏むようなシーンでは、思いっきり空気を壊すぞ!という気持ちで、嫌な女を演じています。そんなシーンでは普段なかなか感じることのないその場の空気を存分に楽しんでいますね(笑)」と役づくりにも触れた。

 また、共演する大西に関しては「常に明るく皆さんとコミュニケーションを取られる方なので、大西さんがいらっしゃるだけで現場が笑顔であふれている気がします。 疲れた顔を全く見せず弱音も吐かないので、自分に厳しい方なのかなとも感じています。監督からの指導もサッと受け入れ、お芝居で表現している柔軟な姿は、見習いたいなと思います」と述べ、「原作の魅力を残しつつ、ドラマならではの面白さが伝えられたらうれしいなと思っています。私自身、今まで演じたことのないキャラクターなので毎日試行錯誤しながら撮影に挑んでいます。私の演じる麻美を見て、嫌いだな〜と思ってもらえたらうれしいです!(笑)」とアピールしている。

秋田汐梨が「彼女、お借りします」でなにわ男子・大西流星の小悪魔系元カノ役に決定

 一方、秋田との共演に関して、大西は「秋田汐梨さんはとてもハッピーオーラがにじみ出ていて、麻美ちゃんらしいなという部分がいっぱい詰まっている方だと思いました。その半面、オフの時はめちゃくちゃ大人っぽかったりと、切り替えがすてきだなと思いつつも、演技ではしっかり麻美ちゃんらしさが全開に出ているので、すごいなと思います。原作での『和くん、和くん』という名前を呼ばれるところも、リアルに麻美ちゃんに呼ばれてる感じがして、和也としてドキッとしました! これからの撮影もチーム『かのかり』として一緒に頑張っていきます!」と意気込み、期待を寄せている。


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