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竹内涼真主演「六本木クラス」に早乙女太一&鈴鹿央士が出演。主人公の運命を翻弄する異母兄弟に2022/05/23

竹内涼真主演「六本木クラス」に早乙女太一&鈴鹿央士が出演。主人公の運命を翻弄する異母兄弟に

 テレビ朝日系で7月にスタートする、竹内涼真主演の連続ドラマ「六本木クラス」(木曜午後9:00、開始日未定)に、早乙女太一、鈴鹿央士が出演することが分かった。

 本作は、大ヒット韓国ドラマ「梨泰院クラス」を日韓共同プロジェクトでリメークする“ジャパン・オリジナル版”。絶望の淵に立たされた青年が復讐(ふくしゅう)を誓って、金と権力を振りかざす巨大企業に屈することなく、仲間と共に立ち向かっていく“下剋上”を主軸に、“ラブストーリー”そして“青春群像劇”が交錯した、究極のエンターテインメントは、2020年1~3月に韓国で放送され大ヒットを遂げ、20年3月からNetflixで配信されると日本でも大ブームを巻き起こした。

 “ジャパン・オリジナル版”の舞台は、東京・六本木。原作は「梨泰院クラス」の漫画原作を日本の設定に置き換えて翻案された、漫画「六本木クラス」だ。さらに、原作漫画の作者で、ドラマ「梨泰院クラス」の脚本も担当したチョ・グァンジン氏や演出を担当したキム・ソンユン監督をはじめ、ドラマを制作した「SLL」、原作漫画の版元である「カカオエンターテインメント」、その子会社で現在大ヒット中の「社内お見合い」を手掛けた「クロス・ピクチャーズ」という、錚々(そうそう)たるチームの協力の下、今回のドラマ制作が実現。主人公・宮部新を演じる竹内をはじめ、ダブルヒロインで楠木優香役の新木優子、麻宮葵役の平手友梨奈が発表され、期待が高まっている。

 早乙女が扮(ふん)するのは、新と優香の同級生で、日本最大の巨大外食産業「長屋ホールディングス」会長・長屋茂の長男・長屋龍河。茂の後継者として育てられ、父の権威を振りかざして傍若無人に振る舞い、そして後に新をどん底に陥れるきっかけを作った人物だ。「梨泰院クラス」ではチャン・グンウォンの徹底した悪役ぶりが話題となった役で、早乙女の新たな一面が披露される。

 早乙女は「僕がやらせてもらう長屋龍河は、考えられないほど心底どうしようもないヤツです(笑)。今までやらせていただいた役の中でも、このキャラクターは一番共感することが難しくとても悩みましたが、チャレンジしてみたいと思いました。心の奥底で感じる感情はどんな人間も同じだと思っているので、何が彼をそうさせてしまったのかをしっかりと向き合いたいと思います。初めて挑むキャラクター性、役どころなので、精いっぱい努めさせていただきます」と意気込みを語った。

 一方、鈴鹿は、長屋家の次男で、愛人との間に生まれた子どもの長屋龍二役を務める。それまで家に居場所がなかった龍二だが、新と出会い、新が長屋会長に復讐(ふくしゅう)を誓っているとは知らず、新が営む居酒屋「二代目みやべ」で働くことに。また、葵の同級生でひそかに思いを寄せる役どころだ。複雑な背景を抱える難役に挑み、劇中では予想外の大胆な行動を起こす場面も。

 鈴鹿は「今作のお話を聞いた時は、かなり興奮しました。個人的に『梨泰院クラス』を何度か見ていて、日本で作るとどのような作品になるのか楽しみでした。僕が演じる長屋龍二は、平手友梨奈さん演じる葵にひそかに思いを寄せている役で、平手さんとは1年ぶりの共演となりますが、初日に現場でお会いした時はそのキラキラした印象に尊敬や憧れのようなものを感じて、あらためてスターだなと思いました。これから葵の人間性にひかれて振り回されながら、真っすぐな気持ちを持って向き合っていきたいと思います。また、僕の役は複雑な立ち位置ではありますが、楽しみながら演じることができればいいなと思います」と期待を寄せ、「とても好きな作品なので、日本版では店や風景がどんなふうになるのか、一視聴者としても楽しみつつ、作品の中でしっかりと流れを掴んで演じていけるよう頑張ります。皆さま、楽しみにしていてください」とメッセージを寄せている。


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