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内藤剛志主演「警視庁・捜査一課長」がシリーズ誕生10周年!「10年分の恩返しができればいいな」2022/03/08

内藤剛志主演「警視庁・捜査一課長」がシリーズ誕生10周年!「10年分の恩返しができればいいな」

 テレビ朝日系では4月から、内藤剛志が主演を務める連続ドラマ「警視庁・捜査一課長season6」(木曜午後8:00、開始日未定)がスタートすることが分かった。シリーズ誕生10周年を迎えるにあたり、内藤があらためて本作への思いを明かした。さらに、内藤の直筆による“感謝”の文字を配した今シーズンの新ビジュアルが公開された。

 ドラマは、警視庁の花形部署・捜査一課で400人以上の精鋭刑事を統率するまではい上がった、ノンキャリアのたたき上げ刑事・大岩純一(内藤)が、都内で発生する数々の凶悪事件に立ち向かい、信頼する部下たちと共に解決していく刑事ドラマ。2012年7月に「土曜ワイド劇場」の1作として誕生し、16年4月クールの「木曜ミステリー」枠で連続ドラマ化された。その後も進化を続け、SNSでも大きな注目を集める人気シリーズとなっている。

 今シーズンでも、“大福”こと平井真琴(斉藤由貴)、“見つけのヤマさん”こと小山田大介管理官(金田明夫)、“ブランク”こと奥野親道(塙宣之)といった捜査一課のレギュラー陣は健在。また、大岩が捜査のクライマックスで発する“魂の訓示”や、刑事たちが総出で挑む“東京一斉大捜査”といった醍醐味(だいごみ)は変わらずに、捜査員たちが新たな難事件に立ち向かっていく。さらに、大岩に大きく関わる存在かつ、大型新人が新キャストとして加入することが決定している。

 内藤はこの10年を、「2時間ドラマから連続ドラマへと形は変わりましたが、10年間、作品のいいところを伸ばしながら、積極果敢なチャレンジを続けることができ、とてもラッキーなチームだなと感じています」と振り返りつつ、「現場は全員仲がよく、セリフの10倍くらい私語が飛び交っていて、うるさいぐらいです(笑)。でも、それぞれが“これは自分の作品なんだ”という意識と誇りを持って参加してくれている人たちばかり。劇中の“一斉捜査”を地で行くような、すごいパワーが集まったチームが完成しています」と10年間の絆を強調。

 また、謎の大型新人については、「『10周年にこう来るか!』と、そのキャスティングに驚きました」とコメント。「彼とは先日、初めてお会いしたのですが…ヤバイですね! 確実に視聴者の皆さんの心をわしづかみにするビジュアルと存在感を持っていて、この先、僕の仕事が危うくなるのではと思うぐらいの“圧”を感じました(笑)」と、初対面のエピソードを明かした。

 新シーズンのスタートに「10周年ですが、謎解きや犯人探しを楽しんでいただきたい、というミステリーとしての基本姿勢は変わりません。また、僕らが全員で一斉捜査に取り組む姿を見て、チーム一体になることの素晴らしさを感じてもらいたいという思いもこれまでと同じです」としつつも、「ただ、10周年は未知の領域に挑戦するチャンスでもあります! 大型新人も加わりますが、今までにない発想をどんどん取り入れて、皆さんの度肝を抜きたいと考えています」と意気込みを語った。

 続けて、「10周年を迎えられたのも、視聴者の方々の応援があったからこそだと感謝しています。最近ではSNSやライブ配信イベントなど、皆さんとつながる機会も増えましたが、ドラマ本体にもリクエストやアイデアを反映するなどして10年分の恩返しができればいいなと思っています。この『警視庁・捜査一課長』は、応援してくれたファンの皆さんのものでもあるのですから…。ぜひ新シーズンを楽しんでいただき、かつ大いに驚いていただければうれしいですね」とメッセージを送っている。

 最新シーズンのラストに待ち受けるのは、シリーズ最大のクライマックス。果たしてどんな運命が大岩たちに襲いかかるのか? 10年の軌跡を見つめ、また新たな未来へと向かっていくseason6に期待が高まる。


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