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【北京オリンピック・2/4◆本日の見どころをピックアップ】チャン・イーモウ演出の開会式! フィギュアスケート団体もスタート2022/02/04

北京オリンピック 開会式/写真:アフロスポーツ

 引き続きカーリング混合ダブルスと、アイスホッケー女子の予選リーグが行われ、フィギュアスケートの団体も始まる。そして、現地時間・午後8:00(日本時間・午後9:00)から開会式が催される。

 カーリングは7試合が行われる。2018年平昌大会の決勝を争い、今大会もメダル候補に挙げられるカナダとスイスの一戦が見もの。カナダは初戦で2021年世界選手権優勝のイギリス(世界選手権はスコットランドとして出場)に、スイスは開催国・中国に競り負け、ともに黒星スタート。お互い落とせない一戦だが、どちらが主導権を握るか。

 アイスホッケーはB組のデンマークと中国、A組のROC(ロシアオリンピック委員会)とスイスが対戦する。

 フィギュアスケートは北京市の首都体育館で行われる。団体に出場するのは、昨季世界選手権の成績などをもとに選出されたROC、アメリカ、カナダ、日本、中国、イタリア、ドイツ、ジョージア、チェコ、ウクライナの計10チーム。各チームが1組ずつ男女シングル、ペア、アイスダンスのショートプログラム=SP(アイスダンスはリズムダンス)を演技し、各種目の順位点(1位の10点を最高に、順位が下がるごとに減り、10位は1点)が与えられ、4種目合計点の上位5チームがフリーに進む。そしてフリーの順位点を加えた成績でメダルを争う。SPとフリーは別の選手が出場してもOK。各種目に好選手をそろえ、総合力の高いアメリカとROCがメダル争いの中心になる。

 日本は過去2大会連続で5位。今大会はそれを上回る順位が目標になる。この日はまず男子が行われ、アイスダンス、ペアと続く。平昌大会は男子SPで宇野昌磨が1位となり、フリー進出の原動力となったが、今大会も宇野が先陣を切ることに。再び1位を確保してチームのムードを高め、以降へつなげたいところだが、アメリカが個人種目金メダル候補のネイサン・チェンを投入してきた。チェンは平昌大会でもSPに出場し、すべてのジャンプでミスが出て4位。しかも悪い流れを断ち切れなかったのか、個人種目のSPでもミスを連発してメダルを逃した。その苦い記憶を払拭しようと高いモチベーションで臨んでくるだろう。一方の宇野は、団体SP1位の勢いに乗り、個人種目銀メダルを獲得。2人の演技は、団体戦はもちろん個人種目のメダル争いを占う意味でも見逃せない。残る2種目はROCがリードしそう。アイスダンスのビクトリア・シニツィナ&ニキータ・カツァラポフ、ペアのアナスタシヤ・ミーシナ&アレクサンドル・ガリャモフは、ともに個人種目のメダル候補だ。なお、アイスダンス、ペアとも日本の代表枠は一つだけのため、SP、フリーとも小松原美里&小松原尊(アイスダンス)、三浦璃来&木原龍一(ペア)が出場する。

 以上の競技終了後、いよいよ開会式が行われる。今大会は中国では初めて、アジアでは4回目となるオリンピック冬季大会。史上最多の7競技109種目が実施され、90以上の国・地域から約2900人の選手が参加する。北京は2008年夏季大会の開催都市であり、史上初めて夏季・冬季両大会を開催する都市になる。

 開会式の舞台は北京市の国家体育場。特徴的な外観から“鳥の巣”の愛称を持ち、2008年北京夏季大会のメイン会場でもあった巨大スタジアムが、再び選手たちと聖火を迎える。同じスタジアムに夏季・冬季両大会の聖火が灯るのも、もちろん初めてのことだ。

 開・閉会式の総合演出は2008年夏季大会に続き、国際的な映画監督のチャン・イーモウ氏が担当する。2008年夏季大会の開会式の演出は記憶に新しく、中国が生み出してきた文化・文明を大スケールで表現したパフォーマンスは圧巻だった。しかし今大会はコロナ禍での開催。出演者は約3000人と、2008年夏季大会開会式の約1万5000人から大幅に減らし、時間も短縮される。その上、当初は中国本土在住者の観戦は認めると発表されていたが、チケットの一般販売を行わず、観客も限定する方針にシフト。歓声や拍手による盛り上がりも含め、2008年ほどの華やかさ、壮大さは望めない。そのなかでどんな演出で楽しませ、驚かせてくれるか。新しい時代の“雪と氷の祭典”の幕開けをじっくり見届けたいものだ。

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