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塩野瑛久が山本舞香×板垣瑞生「デキないふたり」に出演。“きゅん”が乱れ咲く三角関係に2021/12/10

塩野瑛久が山本舞香×板垣瑞生「デキないふたり」に出演。“きゅん”が乱れ咲く三角関係に

 塩野瑛久が、テレビ朝日で2022年1月3日に放送されるスペシャルドラマ「デキないふたり」(深夜0:15、関東ローカル)に出演することが分かった。

 漫画家・里村氏による同名漫画を映像化する本作は、過去に最悪の別れ方をしながらも、広告会社で働く同期の白藤奈緒(山本舞香)と黒瀬孝仁(板垣瑞生)が、ライバルとして営業成績を競い合い、顔を合わせれば“ディス”り合い、けんかばかりする中で、大型案件のコンペを一緒に担当することになり、2人の関係が微妙に変化し始めていくラブコメディー。素直になれない奈緒と黒瀬は、心の声では“きゅん”がさく裂しているにもかかわらず、相変わらず態度は真逆の罵詈雑言(ばりぞうごn)の応酬を繰り広げる“ディスきゅん”が見どころとなっている。

 塩野が演じるのは、奈緒に好意を抱くデザイナー・金城冬馬。金城は黒瀬とは違い、優しく奈緒を見守り、スマートに支え、さらには甘い言葉もストレートに伝えられる超絶イケメン男性で、心とは裏腹な態度を取ってしまい、奈緒に近づけずにムズムズする黒瀬をハラハラさせる存在だ。

 塩野の出演に、山本は「金城役は塩野さんにぴったりです! 常に落ち着いていらっしゃるし、お芝居もやりやすい環境を作ってくださるので、ありがたいです」と語り、その容姿についても「リアル金城です! 原作通りの顔面!!」と興奮を隠せない様子。

 当の塩野は、山本との共演に「山本さんとは今回が初共演だったのですが、とても素直で、人懐っこさも持ち合わせている方だと思いました。壁がなく、とても話しやすかったですね。現場ではなぜか『王子』と呼ばれています(笑)。座長の山本さんからは、現場を引っ張っていこうという気合が感じられて、この作品に携わる者としてとてもうれしかったです」と喜ぶ。

 また、今作は、テレビ朝日とTELASAとの完全連動ドラマとなっており、物語を別の側面から描く配信オリジナルバージョンが12月31日(深夜0:00)から配信。TELASA版では、金城がなぜ奈緒を好きになったのか、そしてその思いを伝えるためにどう向き合ってきたのか、金城の真の思いが描かれていく。

 TELASA版の象徴的なシーンである奈緒とのキスシーンについて、塩野は「夜景の奇麗な場所で、到着した瞬間に気持ちが入ったシーンでした」と振り返りつつ、「金城は男として、ある意味でき過ぎなところもあるので、そこにちょっとわがままな部分や切ない部分を自分の中で出せたらなと思い、このシーンはセリフにもト書きにも書かれていない金城の裏の思いを入れ込みました」と明かしている。


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