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犬飼貴丈主演「農家のミカタ」が放送。日本の農業の“リアル”や“今”がテーマ2021/10/06

犬飼貴丈主演「農家のミカタ」が放送。日本の農業の“リアル”や“今”がテーマ

 テレビ東京系では10月23日に、犬飼貴丈が主演を務めるドラマ「農家のミカタ」(午後4:00)を放送する。

 本作の舞台は、群馬県高崎市。東京の広告代理店で働いていたが、地域創生に関わる仕事がしたいと地元にUターンし、新たに市役所の農林課に配属された主人公・進藤優弥(犬飼)が、日本の農業の“リアル”と“今”を知っていく中で、人間として成長していく地域密着系農業ドラマ。

 同局では2020年9月に、同市を舞台とした地域創生バラエティー「畑そのまんまレストランにする。in 高崎」を放送していたが、今作はその第2弾企画。作中に登場する高崎の地元野菜を使った“農家メシ”も見どころとなっている。

 犬飼のほか、進藤と同い年で新たに農家に転身した新規就農者・仁田涼子役で松村沙友理、共に働く農林課の課長・大木拓役でマギー、農林課の先輩・桐石大地役で中島歩、進藤や仁田をサポートする地元の農家夫妻の田中久子役で高橋ひとみ、茂役で杉本哲太が出演する。

 「農業に対して誤解していることが多々あったなあと感じました」と本作の第一印象について率直に明かした犬飼。「田舎出身なので農業は身近なものだったのですが、そこまで深く知らなかったことに気付かされたので、この作品を通して自分自身も農業の知識で誤解しているところを学ぶことができてよかったです」と出演を喜び、「祖父が趣味で家庭菜園をやっていたので、土に触れる機会は多かったと思います。子どもの頃、祖父が大事に育てていた桃の木をへし折ってしまい迷惑をかけてしまったことが思い出に残っていますね」と語った。

 また、JAグループのお米消費拡大アンバサダーにも就任したことがある松村は、今回の出演に「運命的なものを感じました」としつつ、「日本では全国各地さまざまな作物が農家さんの愛情をたっぷり受けながら作られています。今回は高崎市を舞台に珍しい作物も登場します。ぜひ、一緒に学びながらドラマを楽しんでもらいたいです」とアピール。

 そして、犬飼は放送に先駆け、「このドラマは農業の話であると同時に、進藤という男の成長する物語でもあると思います。自分自身がこうしたいと本気で思えば、周囲の人もついてきてくれる、というメッセージも込められているので、農業と合わせてそういった人間関係や人間が成長していくさまにも、注目して見ていただけたらうれしいです」とメッセージを送っている。


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