【東京パラリンピック・9/3◆本日の見どころをピックアップ】車いすテニスのメダルマッチ5試合中・3試合に日本勢が出場!2021/09/02

車いすバスケットボールは男子準決勝が行われ、日本が前回2016年リオデジャネイロ大会銅メダルのイギリスに挑む。日本は準々決勝で、2018年世界選手権3位のオーストラリアを61-55で下し、初の4強入り。33歳の香西宏昭が両軍最多の20得点をマークし、37歳の藤本怜央は終盤に連続シュート決めて勝利に大きく貢献。22歳の鳥海連志もスティールからワンマン速攻を決めるなど、輝きを放った。ベテランと若手が融合したチームは選手層が厚く、誰が交代で入ってもそれぞれの持ち味を発揮できるのが強み。イギリスは、前回リオ大会で銅メダルを獲得し、2018年世界選手権はアメリカを破って優勝した強豪だが、日本が得意とする早い展開に持ち込むことができれば勝機はありそう。
最終日となる水泳は、視覚障がいクラスのダブルエース、木村敬一と富田宇宙が出場する男子100mバタフライS11が見もの。今大会、木村は最も得意なこの種目での金メダルを目標に、最初に出場した200m個人メドレー5位、次の100m平泳ぎは銀メダルと、徐々に調子を上げてきている。一方、冨田も400m銀メダル、200m個人メドレー銅メダルと好調だ。競い合い、お互いを高め合ってきた両雄の1・2フィニッシュに期待したい。
シッティングバレーボールは、女子7-8位決定戦で日本がルワンダと対戦。今後につなげるためにも、勝利で大会を終えたいところ。
車いすテニスはメダルマッチ5試合が実施され、3試合に日本勢が出場する。金メダルに挑むのは、女子シングルスの上地結衣。準決勝ではアニク・ファンコート(オランダ)と対戦し、2012年ロンドン大会は4強入りを、リオ大会は決勝進出を阻まれた相手にストレート勝ち。得意のバックハンドのトップスピンで相手のミスを誘ってペースを握り、押し切った。決勝の相手は世界ランク1位のディーデ・デフロート(オラダン)。2月の全豪、6月の全仏とも決勝で対戦し、いずれも連覇を阻まれた最強のライバルだ。厳しい試合になるだろうが、準決勝同様、バックハンドのトップスピンで局面を打開したい。
クアード(上下肢障がい)シングルス3位決定戦は、菅野浩二がニールス・フィンク(オラダン)と銅メダルを懸けて激突する。諸石光照とのペアでダブルス銅メダルに輝き、日本にクアード種目初のメダルをもたらしたが、シングルスでもメダルを勝ち取ることができるか。男子ダブルスの3位決定戦は、国枝慎吾&眞田卓組がトム・エフベリンク&マイケル・シェファース組(オランダ)と対戦。国枝は自身6個目、真田は初のメダルを目指す。
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