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明日海りおが「おちょやん」で女優役を好演! 舞台とドラマの違いに苦戦!?2021/02/21

 現在放送中の連続テレビ小説「おちょやん」(NHK総合ほか)。第11週(2月15日~19日放送)は、紆余(うよ)曲折を経て、岡田みつえ(東野絢香)と富川福助(井上拓哉)がめでたく結ばれました! 犬猿の仲である2人の母・シズ(篠原涼子)と菊(いしのようこ)の関係も修復。

 そんな岡田家と富川家がもめている中でも、竹井千代(杉咲花)たち鶴亀家庭劇の稽古は続き…。天海一平(成田凌)が書いた台本は、須賀廼家千之助(星田英利)によって大幅に書き直され、「マットン婆さん」を上演。形は変わってしまいましたが、一平が描きたかった“母の無償の愛”は残っていて、「悔しいけど、この芝居おもろいわ」と一平が千之助を認める瞬間が印象的でした。

 さて今回は、鶴亀家庭劇の一員・高峰ルリ子を演じる明日海りおさんのコメントが到着。宝塚歌劇団の男役としてトップスターだった明日海さんが“女優役”で出演することが発表された時は、大変話題になりましたよね。「小さい頃から家族と朝ご飯を食べながら見ていたので、自分にとって“朝ドラ”は生活の一部でした。そんな番組に自分が出演するということが信じられないですし、初めて出演できることがうれしいです」とオファー時の心境を明かします。

 ルリ子は東京の新派の名門劇団出身で、主役を務めたこともあり、プライドも高い人物です。明日海さんは「私自身も宝塚歌劇団を卒業しましたので、共通点があるのではないかと感じました」と第一印象を話しますが、「台本を読み進めていくと、恋人だった劇団の主宰を奪われ、主役の座からも降ろされ、ずっと一緒にやってきた仲間たちから後ろ指をさされるような形で辞めざるをえなかった、ルリ子の悲しい過去が明らかになってきました。それでも“舞台に立ちたい”“芝居を続けたい”と新たに鶴亀家庭劇で頑張ろうとしますが、自分のプライドが邪魔になって衝突してしまいます。高飛車な態度で強い女性ですが、次第にほぐれていき、ルリ子の内面的な成長や、他の劇団員と交流する中で、絆が深まっていくのを見ていただければと思います」とアピール。

 また「舞台に立っている時は、客席を基準にして自分の見え方や相手との立ち位置を考えていたのですが、ドラマは同時に何台ものカメラでいろいろな方向から撮影するので、どの角度からどういう絵を撮りたいのか瞬時に察知する感覚が最初はなかなかつかめなくて、まずはカメラに慣れるのが課題でした」と、舞台とドラマの違いを痛感したそうです。

 さらに「宝塚歌劇団にいた時の癖で、演じようとすると大きな声を出してしまうので、なるべくナチュラルな発声でやろうと思って撮影に臨んだのですが、実際に初めてリハーサルに参加したら、皆さんパワフルで、エネルギッシュで…。“ボリュームとか気にしている次元じゃない、思い切りやろう”と吹っ切れました」と現場の雰囲気にもなじんでいる様子。

 共演者の方々について「杉咲さんも成田さんもとても包容力があって落ち着いていて、周囲の人たちが演じやすいようにリラックスさせてくださっています。でも、いざ撮影が始まると集中力を瞬時に発揮して、空気をがらりと変えてくださるんです」と教えてくれました。

 最後に「千代ちゃんの人生は波瀾(はらん)万丈です。1日15分の中に涙あり、でも笑いもたくさんあります。毎朝ドラマを楽しんでいただき、1日のいい始まりになればと思います」とメッセージを送り、「私が演じるルリ子も、最初は嫌な人だと思ったけど、かわいげもあるなと思っていただけたら、うれしいです」と呼び掛けました。

第12週あらすじ(2月22日~26日放送)

 一平(成田)は、千之助(星田)に対抗するため「若旦那ハイキング」という台本を書き上げます。それは、みつえ(東野)と福助(井上)の結婚を参考にした恋人たちの物語。力試しに前座で千代(杉咲)と舞台に立ちますが、なかなか笑いが取れません。焦った一平は思わず千代に口づけを! それを劇場にいた警官が発見し、芝居は中止になってしまいます。そんな中、突然千代の前に弟のヨシヲ(倉悠貴)が現れ…。

【番組情報】

連続テレビ小説「おちょやん」
NHK総合 月~土曜 午前8:00~8:15ほか
NHK BSプレミアム・BS4K 月~土曜 午前7:30~7:45ほか
※土曜は一週間の振り返り。

NHK担当 M・I

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