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【WATCH的イケメン図鑑】Vol.26 オールデン・エアエンライク2020/12/19

カリスマ性のあるアウトロー役がとてもお似合い❤︎

 名作ディストピア小説を原作にしたSFドラマ「BRAVE NEW WORLD/ブレイブ・ニュー・ワールド」で、主人公の青年・ジョンを演じているオールデン・エアエンライク。映画「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」のハン・ソロ役で有名なオールデンだけれど、こちらの彼も超すてき❤︎ 新たなハマリ役とも言うべき好演を見せている。

 「BRAVE NEW WORLD/ブレイブ・ニュー・ワールド」の舞台は、“新世界”と“旧世界”が存在する近未来。ニュー・ロンドンと呼ばれる新世界では工場で人間が産み出されるほか、一夫一婦制、プライバシー、通貨といった概念が取り払われるなど、孤独を感じることもなければ欲求不満を抱くこともない理想の社会がシステマティックに運営されている。一方、さまざまな感情がはびこる旧世界には、もう少し人間味と自由があり、それゆえ新世界の住人たちの目には“野蛮”。オールデン演じるジョンは、母親のリンダ(デミ・ムーア)と一緒に旧世界で暮らしている。

 しかし、ひょんなことからジョンは旧世界を離れ、新世界に足を踏み入れることに。突如としてカルチャーギャップにさらされる彼の戸惑い、不安、そんな状況に置かれても曲がらない意識、折れない信念などがスリリングに描かれていくのだが、もともと飄々としていて、一見平凡でありながらも妙に憎めない魅力を持つジョンくん。彼の存在自体が、痛みも争いもない理想的なユートピアだったはずの新世界に嵐を呼ぶことに!? 本人の自覚はさておき(たぶん自覚はないっぽい…)、その無骨で愛すべきパーソナリティーを武器に、危うくもぬるくもある社会の中でメンタルがすっかり弱り切った新世界の住人たちにグイグイと影響を及ぼしていく。

 「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」のハン・ソロもそうだけれど、どこかカリスマ性のあるアウトローがとてもお似合いのオールデンくん。ちょっと冷めた目つきも、頼りがいのあるマッチョな肉体も(注:一夫一婦制の概念が取り払われ、フリーセックスを推奨する新世界では赤裸々なシーンも多数あり❤︎)、時折見せるチャーミングな笑顔と、クスッとさせるユーモアも、このドラマのストーリーを語る上で欠かせないものに。「どこかチャーミング」「なぜか目が離せない」といった表現は、俳優としてのオールデンのこれからにおいても、共通のキーワードにもなってくるかも。

【プロフィール】

オールデン・エアエンライク Alden Ehrenreich 

1989年11月22日生まれ。米・ロサンゼルス出身。コーエン兄弟の「ヘイル、シーザー!」(2016年)で西部劇のスター俳優を演じ、若手演技派として注目を集める。その後、「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」(18年)の主演に抜てきされ、世界的スターに。「テトロ 過去を殺した男」(09年)「Virginia/ヴァージニア」(11年)のフランシス・フォード・コッポラ、「イノセント・ガーデン」(13年)のパク・チャヌク、「ブルージャスミン」(13年)のウディ・アレンなど、数々の名匠たちとタッグを組んできている。

【作品情報】

「BRAVE NEW WORLD/ブレイブ・ニュー・ワールド シーズン1」 
Hulu 
水曜 1話ずつ配信(全9話)

文/渡邉ひかる

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