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「閻魔堂沙羅の推理奇譚」初回ゲストは小関裕太。「映画のような余韻があるドラマです」2020/10/27

 10月31日から、中条あやみさん主演のよるドラ「閻魔堂沙羅の推理奇譚」(NHK総合)がスタートします。同作は、ミステリー作家・木元哉多さんの同名シリーズをドラマ化したもので、閻魔大王の娘・閻魔沙羅(中条あやみ)が、生き返りを願う亡者に、“誰に、なぜ、どのように殺害されたか”を推理させるゲームを仕掛け、被害者に自分で自分の殺人事件の真相を解決させる、異色のドラマです。オムニバス形式で展開される初回のゲストに、小関裕太さんが登場します。

 まずは、小関さん演じる浜本尚太が、どのような人物で、どうして亡くなったのか、まとめてみました。

ヘタレ会社員・浜本尚太【死因:凍死】

 浜本は鶏肉専門の卸業「鳥賑」の営業マンで、人は良いが要領が悪く、仕事では失敗ばかりしています。ある日、冷凍室で作業中に棚が荷崩れし、頭を打って気絶。誰にも発見されず、凍死してしまいます。閻魔堂にたどり着いた浜本は、あの世の裁判官・沙羅から裁かれることに。彼は、ひそかに恋心を抱いていた会社のマドンナに告白できなかったことが心残りでしたが、天国行きを受け入れます。しかし、沙羅が口を滑らせたことで、自分が何者かに殺されていたことが発覚! 惨めすぎると思った浜本は、生き返りを願い出ます。果たして彼は、自分の死の真相を突き止め、生き返ることができるのでしょうか?

 そんなヘタレ会社員を演じた小関さんから、このたびコメントが届きました。

――まずは、本作への出演が決まった時のお気持ちを教えてください。

「実は、昨年放送された『だから私は推しました』を見たことがきっかけで、“よるドラ”枠のファンになったんです。なので、“あ! ようやく関われる!”という気持ちになりました。“よるドラ”の作品で共通しているのは、題材や描き方が攻めている点だと思います。僕自身、日ごろから“攻めている作品に携われる役者でありたい”と思っているので、気合が入りましたね。それと、僕は小さい頃に『天才テレビくん MAX』(NHK Eテレ)に出演させていただいて、学校で過ごす時間よりもNHKでスタッフさんや共演者の皆さんと過ごす時間の方が長かった印象があります。だから、NHKは僕にとってホームグラウンド的な場所で、いつも楽しいものが待っているんだろうなと、ワクワクします」

――主演の中条さんとは2017年公開の映画で共演していますよね。再び共演してみて、いかがでしたか?

「今回の作品は、2人で向かい合うシーンが多かったので、どうやって演じたいかについて話し合いました。中条さんは、前回共演した時よりも主演らしさが増したような気がしました。今回はセリフがすごく長いのですが、中条さんがすごく落ち着いたたたずまいで現場にいてくれて、お互いのコミュニケーションもしっかり取れたので、僕は自由にやらせてもらえたと思います」

――最後に、見どころを教えてください。

「死後の世界から物語が始まるというファンタジー的な設定と、自分の死に隠された謎を推理していくというミステリー要素、その掛け合わせの中で、それぞれのエピソードに登場するキャラクターが、自分の過ちを実感して、成長する姿が描かれています。面白さや、ポップさの中に、心に残るメッセージも込められているので、映画を見終わった後のような余韻があると思います。視聴者の皆さんには、ぜひ新しい世界観に入り込んでほしいです」

――ありがとうございました。

【番組情報】

よるドラ「閻魔堂沙羅の推理奇譚」
10月31日スタート
NHK総合 土曜午後11:30~深夜0:00

NHK担当 M・I

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