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羽生結弦選手がGPシリーズロシア大会で、4回転ルッツ初成功! 羽生選手「これから、さらに成長していける」。2017/10/24

 グランプリシリーズが10月20日に開幕し、第1戦のロシア大会の男子シングルで羽生結弦選手が290.77点で銀メダルに輝きました。

「オリンピックまでの試合は限られている。守ること、捨てることはいつでもできる」と、今シーズンも挑戦し続けることを明言した羽生選手。ショートプログラムは初戦の緊張からか、動きにやや固さがみられ、冒頭の4回転ループの着氷がこらえる形になり、後半の4回転コンビネーションのセカンドジャンプで転倒がありました。しかし、スピンやステップ、スケーティングなどでは高い評価を得たほか、トリプルアクセルは難しい入りから完璧に決め、合計94.85点と高い得点。羽生選手は「タイミングを外すことなく、ジャンプに臨めていた」「全部ちょっとしたほころびでミスをしてしまった。手応えとしては悪くなかった」と演技を振り返りました。

 首位のネイサン・チェン選手と約6点差で迎えたフリー。「思い切って挑戦する場」と話していたとおり、羽生選手は冒頭で4回転ルッツに挑戦! 着氷がわずかに乱れましたが、高さと流れのあるジャンプを見事成功させました。その後、後半のコンビネーションが単独になってしまうミスがありますが、意地を感じさせるリカバリーで得点を重ね、フリーは195.92点で1位に。パーフェクトな演技とはなりませんでしたが、平昌冬季オリンピックへ向け、大きな収穫を得た試合となりました。演技を終えた羽生選手は、「これから、さらに成長していける」と力強くコメント。これから続く長い戦いに向け、熱く闘志を燃やしていました。

 試合後、平昌冬季オリンピック後の現役続行の意志と、世界でまだ誰も成功していない大技・4回転アクセルへの挑戦を発表した羽生選手。「まだまだ、自分の中で限界とは思っていないです」と話す彼の目には、フィギュアスケートの無限の可能性が見えているのでしょう。エキシビションで見せた笑顔には、フィギュアスケートへの愛と滑る喜びが満ちあふれていました。次戦は、11月10日に開幕するNHK杯(第4戦日本大会)。グランプリファイナル5連覇、そしてオリンピック連覇へ向けた羽生選手の戦いを全力で応援しましょう!

【「KISS&CRY」とは?】

「KISS&CRY」シリーズは、日本のフィギュアスケーターのみなさんをフィーチャーし、その「戦う」姿、「演じる」姿を合計50ページ超のグラビアでお届けしています。つま先から指先・その表情まで、彼らの魅力を存分に伝えます。また、関連番組TVオンエアスケジュールも掲載。TVの前で、そして現地で応援するフィギュアスケートファン必携のビジュアルブックです。

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