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刑事コンビ・青柳翔&遊井亮子が語るクライムサスペンス「13」2020/08/08

 8月1日にスタートした「13(サーティーン)」(フジテレビ系=東海テレビ制作)。本作はBBC人気作品「13サーティーン/誘拐事件ファイル」を桜庭ななみ主演でリメークした、不条理な現実と連鎖する事件のはざまで揺れ動く人々を描くクライムサスペンスだ。

 13歳の時に行方不明になり、13年後に突如家族のもとに帰ってきた主人公・相川百合亜(桜庭ななみ)の担当刑事を演じるのが、青柳翔と遊井亮子。不思議な魅力を持つ百合亜に翻弄される永井敏彦を青柳、永井の先輩・田辺佐緒里を遊井が熱演し、百合亜を軸に展開するもう一つの人間ドラマも見どころだ。今回は2人に、それぞれの役どころや撮影現場での過ごし方を聞いた。

青柳演じる永井が、ヒロインと相棒の女性刑事の間で揺れ動く!?

――それぞれの役どころや台本を読んだ印象を教えてください。

青柳 「永井は、真っすぐで正義感があり、物事に真摯に向き合っていくキャラクターです。何事にも真剣に取り組むがゆえ、少し物事を客観的に見ることができなくなってしまい、百合亜にひかれていってしまうのですが…。演じる上では、百合亜の気持ちに寄り添う感情を強めに出すように意識しました。原作も見させていただいたのですが、今回は完全なリメークではなく、違った角度から切り取ろうとする試みが台本から伝わり、自分も趣旨に賛同して取り組むことができました」

遊井 「私が演じるのは、永井の先輩刑事の佐緒里は、感情表現がそこまで激しくない役なので、細かい動きに神経を使い、伝わるか伝わらないかぐらいのところを狙っています。刑事役は初めでなので、オファーをいただいた時はとてもうれしかったです。これまで犯人役が多かったせいか、このドラマ期間中は仕事に行く時には、夫から『今日、殺してくるの?』と聞かれ、『刑事だよ』というツッコミをやりながら家を出ていました(笑)」

「百合亜に対する感情の対比を出せれば」(遊井)

――百合亜を軸にした、お二人の関係性はいかがでしょうか?

青柳 「田辺さんの方が百合亜を客観的に見ていて、2人の刑事で比較すると、僕の方が“寄り道”をしているような感じを出せるといいと思っています」

遊井 「永井が純粋な人なので、私はもう少し視野を広げて百合亜を監視しているイメージです。女性が女性を見る目は男性より厳しいので、永井が百合亜を完全に被害者だと思い込んでいるのを“甘い”と思っているような、感情の対比が出せればと思っています」

「結婚祝いに炊飯器が欲しい」と冗談が飛び出す和やかな現場

――青柳さんは現場で“愛されキャラ”の印象があります。

青柳 「僕はとても汗っかきなのでいつも皆さんにいじられるのですが、逆にいじってもらえないとつらいのでよかったです(笑)。現場の雰囲気もよくてありがたいです」

――最近感動したり、テンションが上がったりした出来事はありますか?

青柳 「実はこれまでほぼ外食で、緊急事態宣言を機に自炊を始めたんですよ。少し奮発した炊飯器で炊いたご飯がとてもおいしくて『家電はこんなに進化しているのか』と感動して…。また、家ではテレビを見て過ごす時間が長く、配信系から民放、DVDと、常にリモコンが手放せません(笑)」

遊井 「炊飯器で炊いたお米がおいしいというお話は現場で聞いていました! ななみちゃんには引っ越し祝い、そして私には結婚祝いとして『炊飯器欲しいな』と冗談で青柳さんにおねだりしています。和やかに、攻めています(笑)」

「ドラマに参加できる喜びを感じている」(青柳)

――では、視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

青柳 「こうした時期なので、あらためてお芝居ができる楽しみや、ドラマに参加できる喜びを感じた作品になりました。題材的にはハッピーな作品とはいえませんが、見応えは十分にありますので、ぜひたくさんの方にご覧いただけたらと思っています」

遊井 「家族の修復が一つのテーマになっていますが、1回こじれた家族の修復は自然に戻るものではなく、みんな一緒に行動しないと難しい、力のいることだと思います。家族の絆の大切さや、毎日を普通に過ごせていること、幸せのあり方について考えていただける作品になっていると思います」

【番組情報】

「13(サーティーン)」 
フジテレビ系 
土曜 午後11:40〜0:35

フジテレビ担当 M・F

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