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岩田剛典主演「崖っぷちホテル!」クランクイン密着リポート。初日からアドリブ連発で「どんどんエスカレートしそう」2018/04/07

初日からアドリブ連発!?

 自由すぎる謎の訪問客・宇海。彼の熱心な趣味として挙げられているのは「懸賞」で、4月15日放送の第1話では、早速その描写があるのですが、クランクイン初日には宇海が懸賞のはがきを書くシーンの撮影も。どうしても手に入れたい景品のために一生懸命ガリガリとペンを走らせる宇海を岩田さんが演じていると、監督から「もうちょっと優しい顔で」とオーダーが入ります。しかしここはかなりのどアップで、顔のギリギリまでカメラが迫った状態での撮影のため、「(カメラが近すぎて)笑っちゃう(笑)」と言いながらも、表情を調整し本番がスタート。本番では「当たれ~! 当たれ~~~!!!」とアドリブも交え、「OK!」の声が掛かると監督からすぐさま「あ~! いいですね! パーフェクト!!」とベタ褒めの言葉が。

 ほかにも、掃除の行き届いていない部屋に絶望する宇海を捉えたシーンでは、「鼻歌交じりで部屋の中をチェックする感じで」と監督から指示が入り、岩田さんは「あの曲、歌っちゃおっかな~♪」とノリノリ。一通り段取りが終わった後、マネジャーの元に駆け寄った岩田さんは、「今から鼻歌歌うんだけどさ、何がいいかな?」「あれは?」「これは?」と相談。オンエアの日にちも踏まえ、何の曲がふさわしいか考えたうえで本番に臨んでいました。

「『それやりすぎです!』って言ってもらえるくらいになりたい」

 長時間に及ぶ撮影を終えた後、記者の取材に応じてくださった岩田さん。クランクインを迎えて、実際に宇海という役を演じてみた感想を伺うと、「監督やプロデューサーさんの狙いと、自分の初日に至るまでの準備が、外れていなかったなって思います。それぞれのゴール地点がほぼ一緒だったので、内心ホッとしています。初日の狙いが外れると焦ることもあるんですけど、今日は息もぴったりで、バッチリだったんじゃないかなって」と安心した様子。さらに「役というのは、現場の空気感を感じて、現場で生み出すものだと思っているので、今日ここで宇海直哉っていうキャラクターのテンションが一気に上がった感覚があります。本読みの時とはまた別人になったような気がします」と、ここから宇海という人物を形にしていくに当たっての手応え、そして自信を感じさせました。

 鼻歌を歌うシーンについてお聞きすると、「アドリブで、EXILEのニューシングルをプロモーションしたくて『PARTY ALL NIGHT ~STAR OF WISH~』にしました。メンバーにも褒めてもらえるかなって(笑)。『崖っぷちホテル!』の雰囲気とも合ってませんか?」と。歌詞が周囲に冷ややかな目で見られながらも破産寸前のホテルを立て直そうと奮闘する佐那、そしてひょうひょうとした態度で核心を突く宇海に重なります。

 たびたびアドリブを入れていたことについて伺うと、「こんなにアドリブしがいのある脚本もないというか、コメディーの中でも“ザ・コメディー!”だなって。思い付いたことをその場でやってみるのが新鮮なので、これから現場で嗅覚を身に付けて、いろいろトライしてみようと思ってます。そのうち『それやりすぎです!』って言ってもらえるくらいになりたいな。だからどんどんエスカレートしそうです(笑)。今日もピエールが最高で! 初日にして、期待が膨らみました」と、これから3カ月間、宇海を演じていくに当たってのやる気が強く伝わってきました。

「崖っぷちホテル!」のオープンまでおよそ1週間。毎週日曜の夜は、皆さんも宿泊客になった気分でぜひご覧ください。また、4月11日発売の「週刊TVガイド」では出演者12人が勢ぞろいしたシーンの撮影を取材した模様を紹介。なんと台本では11ページにもおよぶシーンの、裏側をお届けします。こちらも併せてチェックしてみてください。

【番組情報】

「崖っぷちホテル!」 
日本テレビ系 
4月15日スタート 
日曜 午後10:30~11:25

取材・文/宮下毬菜

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