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河村花、「『私が向日葵を演じたら、すごいことになっちゃうぞ!』と思いながら演じている」――「女神の教室~リーガル青春白書~」インタビュー2023/02/20

河村花、「『私が向日葵を演じたら、すごいことになっちゃうぞ!』と思いながら演じている」――「女神の教室~リーガル青春白書~」インタビュー

 北川景子さんが主演を務め、法科大学院、通称・ロースクールを舞台に、教員と法曹三者を目指す学生たちのリアルな日常と成長を描くリーガル青春群像劇「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」(フジテレビ系)。

 本作で、著名なビジネスローヤーな父を持ち、半ば強制的にロースクールに入学した天野向日葵を演じるのが、“月9”初出演となる河村花さん。自分の可能性を諦め怠惰な学生生活を送っていた向日葵が、毎回課されるさまざまな事案や、照井雪乃(南沙良)、真中信太郎(高橋文哉)、桐矢純平(前田旺志郎)、水沢拓磨(前田拳太郎)、そして柊木雫(北川)らとの出会いを通して少しずつ成長していくさまを河村さんが好演している。

河村花、「『私が向日葵を演じたら、すごいことになっちゃうぞ!』と思いながら演じている」――「女神の教室~リーガル青春白書~」インタビュー

――“月9”初出演、おめでとうございます!

「(満面の笑みで、かみ締めるように)うれしい…!」

――うれしさがとっても伝わってきます!

「最初に聞いた時は、『月9!?』ってなりました。小学生の時から北川さんが出演しているドラマも見ていましたし、友達とよく話していたので、月9に出られることへの喜びが大きいです。でも、話を聞いた時はまだ言っちゃいけないって言われて(笑)。早く解禁日が来ないかな~って思っていました(笑)。だから解禁された時、周りの人にすぐ『月9に出るよ!』って言いました!」

――皆さん喜ばれたんじゃないですか。

「周りのみんなから、たくさん連絡が来ました! 家族にも報告したら、『大変だと思うけど、頑張って』と言ってくれました。うれしさや楽しみももちろんありますが、毎日ドキドキしながら撮影しています。演じる向日葵は、少し周りと違う空気感を持っている女の子。だからこそ見ている視点が違ったりするので、そこを大切に演じています。それから向日葵は、割とはっきり言える素直な子なんです。そこは自分とちょっと違うのかなって思っていたんですけど、手元に台本が届いてたくさん読み込んでいくうちに、心の底にあるものは似ているかもと思うようになりました。そうやって気づいた時から、『私が向日葵を演じたら、すごいことになっちゃうぞ!』と思いながら演じています(笑)」

河村花、「『私が向日葵を演じたら、すごいことになっちゃうぞ!』と思いながら演じている」――「女神の教室~リーガル青春白書~」インタビュー
河村花、「『私が向日葵を演じたら、すごいことになっちゃうぞ!』と思いながら演じている」――「女神の教室~リーガル青春白書~」インタビュー

――現場の雰囲気はいかがですか。

「学生役のみんなと集まるところは穏やかさもあるんですけど、ちゃんと緊張感もあるので、その空間はすごく好きです。柊木先生と向日葵という関係で北川さんとお芝居をさせていただいているんですけど、北川さんがお芝居している時の目線とか言葉が真っすぐ刺さるので、向日葵を通して自分も『大丈夫だよ』って言われている感じがしています。撮影の合間には北川さんに、『どうしたらそんなに奇麗にいられますか?』『顔周りがこうなっちゃうんですけど…』と、リアルな悩みを相談させてもらっています(笑)。お芝居のことは、教員役の方に聞くことが多いかもしれないです。山田裕貴さんに言葉の伝え方とかを聞いたりしています」

河村花、「『私が向日葵を演じたら、すごいことになっちゃうぞ!』と思いながら演じている」――「女神の教室~リーガル青春白書~」インタビュー

――山田さんの第一印象を伺えますか。

「第一印象は、格好いい!でした。(役と同じように)前髪で目が隠れているんですけど、それでも目力がすごくて。隙間から見える黒目がすごいんです! リアルに藍井(仁)先生だなって思いました。普段から私は(山田さんが)藍井先生として見えちゃっています。山田さんの本当の姿は分からないですけど、撮影の合間にお話することがあっても、藍井先生と向日葵っていう緊張感がちょっとあります。もし、北川さん演じる柊木先生と山田さん演じる藍井先生、どちらかの授業を受けないといけないとなったら、絶対に柊木先生です(笑)。ドラマの中では藍井先生派の人が多いけど、私は柊木先生がいいです。だたこうだよって教えるだけじゃなくて、気づかせてくれる言葉が多くて勉強になるので、柊木先生派です!」

河村花、「『私が向日葵を演じたら、すごいことになっちゃうぞ!』と思いながら演じている」――「女神の教室~リーガル青春白書~」インタビュー

――ドラマの公式SNSを見ると、学生役の皆さんとも楽しそうな雰囲気が伝わってきます。

「前田旺志郎さんと初めてお会いした時から、前から友達だったかなっていうくらいの距離感でいさせていただいています。でもそれは、前田さんが演じるキャラクターとほかのキャラクターとの距離が近い時はお芝居にも影響するからと、普段からコミュニケーションをたくさん取るからだということが分かって。前田さんのコミュニケーションの取り方を見て、本当に影響するんだなって思いました。そんな距離感が画面からも伝わったらうれしいです! それから南沙良さんとは同性というのもあるかもしれないんですけど、すごく仲良くなりました。同世代ではあるんですけど、いろいろな経験を積まれているので、すごく尊敬しています」

河村花、「『私が向日葵を演じたら、すごいことになっちゃうぞ!』と思いながら演じている」――「女神の教室~リーガル青春白書~」インタビュー

――北川さん演じる柊木雫が“人を知るための授業”を展開しますが、河村さんが「この人のここをもっと知りたいな」というキャストの方はいらっしゃいますか。

「北川さんには、本当にいろんなことを聞きたいです。結構気になったらパって聞いちゃったりするタイプなんですけど、まだまだ聞きたいことがたくさんあるので、いろんなことを相談したいです! プライベートなこととかも含めて! 撮影が終わるまでに頑張ります(笑)」

河村花、「『私が向日葵を演じたら、すごいことになっちゃうぞ!』と思いながら演じている」――「女神の教室~リーガル青春白書~」インタビュー

――では、ご自身をアピールするとしたら…?

「河村花でいいとしたら…全力で生きてます!(笑)」

――SNSに投稿されている動画などから、とても明るい印象を受けました。

「あのまんまなんです、本当に! 正直な話をすると、こだわっていない部分は自由に生きています。でも、それ以外の自分が譲れないところだけは、全力で向き合っているかもしれないです。例えば、お仕事のこと、お芝居のことは妥協しないとか。髪の毛の長さとか、服装とかにはあんまりこだわりはないのと、今はお仕事の優先順位が高いので、役で髪を切ることも抵抗はなかったです。逆にうれしいなって。バッサリ切ったことで心機一転にもなりました! あとは…髪の毛を洗う時間が短くなったので、お風呂もすごく早くなりました(笑)」

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――最後に、河村さんにとって本作はどんなドラマになりそうですか。

「これまでの北川さん演じる柊木先生との撮影で、向日葵を通して自分の心も動かされる経験をしました。柊木先生とのシーンやほかのキャストの皆さんとの撮影で、どんな言葉に出合えるのか…最後の最後の撮影まで楽しみです! そして、このドラマはいろんな事案や法律を通して学べることが多いドラマです。自分も生きていく中でヒントになる言葉がたくさん出てきます。最後まで年齢問わず、たくさんの方に見てほしいなと思います!」

【プロフィール】

河村花(かわむら はな)
2001年10月28日生まれ。愛知県出身。これまで、ドラマ「10の秘密」(フジテレビ系)、「金田一少年の事件簿」(日本テレビ系)、映画「ニセコイ」「胸が鳴るのは君のせい」など、数々の作品に出演している。

【番組情報】

「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」
フジテレビ系
月曜 午後9:00~9:54

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取材・文/フジテレビ担当 Y・O 撮影/尾崎篤志



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