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玉木宏&眞島秀和の爆笑仲良し対談!! 意外な一面を暴露?「あの日を境に、眞島さんがより親しみやすくなりました(笑)」2020/05/20

── いろんな眞島さんの表情が見られるわけですね。

眞島 「そうですね! 面白い役だなと思ってやっています」

── 今回お二人が演じる役柄は敵同士ですが、お話を伺っているこの楽しい雰囲気から、撮影現場でも和気あいあいとされているように感じられます。

玉木 「そうですね! 役柄で敵同士だからといって現場で殺伐としていたらちょっとねぇ…(笑)」

眞島 「そういうのって、僕は最初に探るんですよ! 玉木さんがどういうアプローチをする人かまだ分からないから。敵対する役だからあまりコミュニケーションを取りたくないという空気を出してくるのか…『どっちだ?』と思って(笑)」

玉木 「ごくまれにいらっしゃいますもんね」

眞島 「そうそう!」

玉木 「今回は、お互いそうではないですね(笑)」

── 休憩時間は、どんなお話をされるんですか?

玉木 「僕と眞島さんはそれぞれ過去に他の作品で貫地谷しほりさんと共演させていただいているので、最初は彼女を介して話をさせてもらっていました。1人共通して知っていると『何の話?』と割って入っていけるので」

── 他のキャストの方も含めて皆さんでお話しされているんですね。

玉木 「そうですね。貫地谷さんは町工場の中では紅一点なので、すごくムードメーカーで現場を盛り上げて明るくしてくれて。いろんな話題を提供してくれます」

── 印象に残っているお話などありますか?

玉木 「本当にいろんなお題を掲げてくれるので。目に見えたことは我慢できなくてとりあえず話すタイプ(笑)。物言いが全部正直でストレートですね」

── ピリッとしたシーンを撮影する時でも…。

玉木 「本当に明るいです! 貫地谷さんは、撮影が始まる瞬間までケラケラ笑っているので。ストーリーは結構シリアスなシーンが続いたりしますけど、撮影は楽しいですね!」

── 主人公である芝野は、瀕死の町工場を救うヒーローという役柄ですが、お二人にとってのヒーロー像とはどういったものでしょうか? 子どもの頃に憧れていたヒーローの存在などいたら教えてください!

玉木 「ヒーローと言われると戦隊モノしか出てこない…」

── 戦隊モノでも良いですよ!

玉木 「戦隊モノでも良い!?」

眞島 「(爆笑)…僕の子どものころのヒーローは『スター・ウォーズ』シリーズのジェダイ! かっこよくないですか?」

玉木 「かっこいい!!」

眞島 「ヨーダ!」

── ヨーダですか!?(笑)。玉木さんは、いかがですか?

玉木 「『太陽戦隊サンバルカン』(テレビ朝日系)というのが大好きで!」

眞島 「あ~!! 知ってる!!」

玉木 「その時は赤、青、黄の3色だったんですよね。ヒーローと言えばそれかなあ…」

眞島 「懐かしい…(笑)」

── 絞り出していただいて、ありがとうございました!(笑)。今回ドラマのサブタイトルが「~町工場の奇跡~」ということで、お二人の今までの人生を振り返って「これは奇跡だったな」というような出来事や思い出があれば教えてください。

眞島 「今この仕事をやらせていただいて、生活しているというのが奇跡ですかね…。いや、これやっぱりだめだ!!」

玉木 「なんで!? だめなの!?」

眞島 「すごくいい人そうな話だからだめだ(笑)」

── だめなんですか!?

眞島 「いや、でもそう思っている部分はありますね(笑)」

玉木 「僕は原作を読ませてもらってすごく共感した言葉があって。“世の中には時々信じられない巡り合わせがある。芝野は年齢を重ねる中で、一見偶然にしか見えない巡り合わせでも必然と考えるようになった。その必然は無視してはならない”という文なんですけど。そこまで奇跡的なことに巡り合った経験はないですけど、起こることは全部起こるべくして起こっているという考え方は、今この年になって共感できる気がするんです。…宝くじでも当たればね、奇跡だと思いますけど(笑)」

眞島 「それは奇跡だよね(笑)。確かに、人との出会いとかはもしかしたら起こるべくしてというのはあるかもしれない」

── 俳優という仕事だと、いろんな方とお会いになられますもんね。

眞島 「若い時はそういうの分からなかったけど、この年になってくると『あぁ、ああいう人って出会うべくして出会ったんだな』って感じたり」

玉木 「絶対そうなんですよね。一つのつながりがまた別のつながりを生んでいくと思うし、そういう連鎖だと思うので」

── それこそ、さっきの貫地谷さんも昔はお二人ともそれぞれ共演されて、今回皆さんで共演されていますもんね。

眞島 「この話にしてください! さっきの話、なし!! 恥ずかしい(笑)」

玉木 「(爆笑)」

── 最後に、ドラマの見どころなども含め、視聴者の皆さんへメッセージをお願いします!

眞島 「見る人によってそれぞれ共感できる人物がたくさんいるドラマなので、おのおのが見どころになっていくと思います。『自分はこんなはずじゃなかった』と思いながら過ごしている方もいらっしゃると思うので、そういう皆さんには村尾と重ねながら見ていただきたいですね。あとは玉木さんにビシッと言っていただいて(笑)」

玉木 「今眞島さんが言われたことと同じで、仕事をしている人からすれば、転落することも成功することも本当に紙一重かもしれない。だから、そういった部分も含めて見ていただければ本当に面白いと思います。あとは、日本の宝である町工場の技術力にも注目していただきたいです。まだ陽が当たっていないけど、高い技術を持った会社はたくさんあって、そういった会社が生み出すMADE IN JAPANの製品はすごく世界に誇れるものなので、そこを守り再生していく軌跡を見ていただけたら。さらに、今回は町工場が舞台だからこそ、一つの家族の話にもなっています。男性だけではなく、女性から見てもきっと共感できる部分はたくさんあると思うので、ぜひ町工場の一員になったような気持ちで見届けていただけたら楽しいと思います」

眞島 「…こういうことが言える人になりたい!!」

玉木 「そんなそんな!(笑)」

眞島 「本当に!!(笑)」

【プロフィール】

玉木宏(たまき ひろし)

1980年1月14日生まれ。愛知県出身。主な出演作として、ドラマ「盤上のアルファ~約束の将棋~」(NHK BSプレミアム)、「盗まれた顔 ~ミアタリ捜査班~」(WOWOW)、「あなたには帰る家がある」(TBS系)、映画「ラブ×ドック」「ラプラスの魔女」、舞台「危険な関係」などに出演。映画「空母いぶき」が5月24日から公開予定。

眞島秀和(ましま ひでかず)

1976年11月13日生まれ。山形県出身。主な出演作として、ドラマ「プラージュ ~訳ありばかりのシェアハウス」(WOWOW)、「駐在刑事」(テレビ東京系)、「坂の途中の家」(WOWOW)、映画「心に吹く風」「愚行録」など。12月には舞台「月の獣」(紀伊國屋ホール他)に出演する。

【作品情報】

ドラマBiz「スパイラル~町工場の奇跡~」
テレビ東京系 
月曜 午後10:00~10:54
BSテレ東 
金曜 午後9:00~9:54

取材・文/鬼木優華(テレビ東京担当) 撮影/中越春樹

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