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大野智主演「鍵のかかった部屋」最終回まで再放送決定2020/06/08

大野智主演「鍵のかかった部屋」最終回まで再放送決定

 フジテレビ系では、大野智が月9枠で初主演を飾り、2012年4月期に放送した「鍵のかかった部屋」(月曜午後9:00)を特別編として、5月11日から再放送。このたび、引き続き6月8日(第5話)から29日(第8話・最終回)までオンエアすることが分かった。

 大野が演じるのは、大手警備会社に所属する榎本径。しかし、榎本は普通の警備会社社員とはかなり異質の存在で、本社ビル内の暗い廊下の奥にある備品倉庫室で日々ひたすらセキュリティーの研究に没頭する、いわゆる“防犯オタク”なのだ。性格は冷静沈着でとっつきにくく、一見近寄りがたい風体で、鍵や錠前をはじめとした防犯アイテムの知識はもちろんのこと、物理や化学、建築などに関するあらゆる基礎的理論にも造詣が深く、「この世に破れない鍵はない」と自信を持っている。そんな榎本が、ひょんなことから密室事件の真相解明を依頼される。殺人事件の解決には全く興味がないが、「密室」というキーワードを聞くとが然やる気を出し、鋭い洞察力と集中力で完全犯罪と思われた事件を解決していく。

 6月8日放送・第5話のゲストは、志田未来、MEGUMI。榎本は、弁護士の青砥純子(戸田恵梨香)、芹沢豪(佐藤浩市)と共に、遺体となって発見された人気漫画家・中田文恵(渡辺めぐみ)の自宅にやって来る。玄関でまず榎本らを出迎えたのは、激しく吠える犬だった。案内した文恵の姪・友香(志田)は、この犬は文恵以外の人間が通ると必ず吠えるのだと説明する。文恵には、橘麻美(岩佐真悠子)と安西理佳子(MEGUMI)というアシスタントがいて、自宅兼作業場の文恵の家に毎日通って来ていた。文恵が亡くなった日、麻美は朝から午後5時頃まで仕事をして帰宅。その後、午後10時頃にやって来た理佳子が作業場で死亡している文恵を発見、通報したと言う…。

 なお、鈴木亮平と哀川翔(第6話)、玉木宏と本田翼(第7・8話)らがゲストで登場する。

 同系では新型コロナウイルス感染拡大防止のため、連続ドラマの撮影を6月上旬まで休止。その影響で4月期の「SUITS/スーツ2」第3話以降の放送が延期されている。

 


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