Feature 特集

【WATCH的イケメン図鑑】Vol.20 クリス・オドネル2020/06/24

「NCIS:LA」シリーズとともに年を重ねてすてきさが倍増!!

 映画「セント・オブ・ウーマン/夢の香り」で盲目の退役軍人(アル・パチーノ)と友情を築き、純粋さや誠実さをさく裂させていた少年が、海軍関連の事件を追う超敏腕捜査官になって早10年以上。今やクリス・オドネルといえば、「NCIS:LA~極秘潜入捜査班」のG・カレンとして認識している人も多いはずだ。

 複雑で謎めいた生い立ちからかどこか哀愁と影ががあり、けれども仲間といる時は真顔で冗談を言っちゃうおちゃめさんで、相棒の捜査官、サム・ハンナ(LL・クール・J)とのイチャイチャも欠かさない。さらに、私生活ではちょっと(だいぶ?)不器用で、なかなかどうして恋人運に恵まれないのもかわゆいカレン。精鋭捜査チームの冷静なリーダーとして頼もしく振る舞う彼にかっこよさを感じる人もいれば、サムとのああだこうだな会話のいちいちにキュンとする人もいるだろうし、はたまた運命を感じた女性の正体を知ってがく然としたり、「よせばいいのに」な相手と深い関係になって日常を複雑化させたりする彼に母性本能をくすぐられまくる人もいると思う。とにかくどんな状況であれ、彼のささやかな幸せを願わずにはいられない。しっかりしてはいるだろうけれど、なんだかもろさも感じられて目が離せない。それが、クリスが長年にわたって演じてきたカレンではないか。

 シリーズ開始当初から現在に至るまで、さまざまな事件を追い、あらゆる事態に直面し、カレンとクリスは一緒に成長してきた。年齢を重ね、クリス自身の魅力がどんどん増したことも、カレンの魅力アップと切り離して考えることはできない。そういえば以前、「メンタリスト」(2008~15年)のテレサ・リズボン役で知られるロビン・タニーが来日した時、こんなことを言っていた。クリスとロビンは映画「バーティカル・リミット」で兄と妹を演じた仲。共演当時は共にアラサーだったのだが、「クリスって、年齢を重ねてからの方が断然すてきよね❤︎」とロビン。「NCIS:LA」も「メンタリスト」も全米放送局は同じCBSのため、宣伝活動で顔を合わせることも多く、前述の感想に至ったそうだ。互いの過去を知る者らしい発言だが、100%同意❤︎ 1990年代もキラキラしていたのは確かだけれど、今の方が断然いい。そのすてきな変化は、カレンを通しても伝わってくる。だからこそ、これからもカレンの活躍を見続けたい。ただし、彼が幸せになり過ぎたら物語が進みづらくなっちゃう気もするので、ほどほどにトホホなまま頑張っていただかないと!?

【プロフィール】

クリス・オドネル Chris O’Donnell 
1970年6月26日生まれ。米・イリノイ州出身。ゴールデン・グローブ賞助演男優賞にノミネートされた「セント・オブ・ウーマン/夢の香り」(92年)をはじめ、「バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲」(97年)、「バーティカル・リミット」(2000年)など、さまざまな映画に出演。ドラマ出演作には、イケメン獣医のフィン・ダンドリッジ役で登場して話題をさらった「グレイズ・アナトミー」(05年~)などがある。

【番組情報】

「NCIS:LA ~極秘潜入捜査班 シーズン11」 
7月9日スタート 
FOX
木曜 午後10:00~11:00ほか(字幕・全22話)

文/渡邉ひかる

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