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CocomiとKōkiのインスタライブ再現に、2秒だけのアパ社長⁉︎ シュールで独特すぎるネタに共感が止まらない「マネもの」が今夜放送!2020/06/24

 6月24日放送の「コサキン・天海の超発掘!ものまねバラエティー マネもの」(フジテレビ系)は、一般的な番組とは一味違う切り口でものまねを特集するバラエティーだ。小堺一機と関根勤が、天海祐希に今一番気になっているものまね芸人=マネもの(真似者)をさまざまな「ベスト3」で紹介していくというスタイル。2014年の初回から今回で6回目となる本番組だが、本日の放送では、これまで放送した数々のネタに加え待望の新作も登場し、新旧“マネもの”をたっぷりと堪能できる内容となっている。

 番組名にも「〜超発掘!」とあるように、コンセプトは“新しい人材の発掘と新しい見せ方”。そのため、有名芸人ばかりが登場するわけではないし、忠実な再現をしたネタばかりが披露されるわけでもない。しかし、それでもなぜかクセになって記憶に残るようなネタのオンパレードなのだ。いわゆるおなじみの“ものまね番組“とは一線を画すこの番組を、私は若い世代にこそ見てほしいと思ったのだが、そのオススメすべき理由を紹介したい。

 まず、小堺が紹介するのは「今最も旬な人Best3」。木村拓哉の娘・CocomiとKōkiによるインスタライブの様子を再現したミラクルひかるとみかんが、早速スタジオで爆笑を生む。対して関根は「テレビ番組Best3」から「ザ・ノンフィクション」に登場する、“借金で傾いたお店を切り盛りする46歳女性”のネタを。どちらもタイトルだけで思わず笑ってしまうが、内容もかなり印象深かった。そしてこの後も、こうした短いネタが次々と登場するのが何よりの特徴だ。一つ一つが短いので、飽きずに見ていられるだろう。

 このテンポの良さは、関根が紹介する「2秒ならそっくりBest3」で最も色濃く出ている。X JAPAN・Toshlやリリー・フランキー、「アパホテル」社長の元谷芙美子氏のまねをした芸人たちが登場するが、どれも2秒で終わるので、短すぎる一瞬の映像が逆に面白かった。たった2秒で笑えるなんてなかなか珍しいことだ。普段はテレビの前に張り付いて見る習慣がない人でさえも、気軽に楽しめること間違いなしだと思う。

 また、番組では昭和のものまねも登場する。小堺の「語り継ぎたい昭和なリアクションBest3」では友近が“昭和初期の大阪を舞台にした朝ドラのヒロインが後に大流行となるセリフを発した瞬間”のネタを披露。関根の「よみがえる名曲Best3」からは“大技を決めそうで絶対に決めないシブがき隊”や“ど根性ガエルを歌う石川進”が登場するが、世代ではないので元ネタは知らない…(笑)。しかし、“よく分からないけど何か面白い”のが不思議なところ。スタジオの3人が涙を流して爆笑しているせいもあってか、思わず笑ってしまった。似ていることだけが正解のものまね番組ではないからこその敷居の低さが、私にはちょうど良かった。

 ほかにも「アジアの外国人Best3」から“インド料理屋店員のバターチキンの言い方”や、「一般人Best3」の東日本編と西日本編では“38歳独身男性”や“のど自慢大会でAKB48を歌う中国人”など、独特すぎるネタが続々。中でも私が好きだったのは、「田舎でたまに流れる町内放送」「コンテンポラリーダンスのリハーサルに密着される夏木マリ」「『ジュラシックワールド』のティラノサウルス」など。面白いのはもちろん、最早どうしてそれをまねしようと思ったのかが不思議でならなかったが、番組中で小堺と関根が語る「ものまねとは○○の極意だ」という話を聞いて納得。ものまねとは、想像以上に奥が深いのかもしれない。

 週の真ん中の小休止に持ってこいの本番組を気軽に楽しみながら、お気に入りのものまねを見つけてみるのもいいだろう。笑いの止まらない1時間半を、ぜひお見逃しなく。

【番組情報】

「コサキン・天海の超発掘!ものまねバラエティー マネもの」
フジテレビ系
6月24日 午後10:00〜11:34

フジテレビ担当 M・F

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