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「有吉の壁」11.11武道館ライブ開催! <ブレイクアーティスト緊急インタビューVOL.1【美炎/KOUGU維新】>2021/11/10

 「有吉の壁」(日本テレビ系)の人気コーナー「ブレイクアーティスト選手権」から誕生したアーティストたちが、音楽の聖地・日本武道館で繰り広げる夢のライブ「『有吉の壁』 Break Artist Live’21 BUDOKAN」が11月11日に開催! TVガイドWebでは、ライブに出演を表明したアーティストの中から4組を直撃。

 VOL.1では、鼻詰まってる系ビジュアルバンド「美炎-BIEN-」、工具が具現化した2.7次元アイドル「KOUGU維新」のインタビューをお届けします。武道館ライブへの意気込みから、音楽活動への思い、共演アーティストへの印象などについてもお聞きました!

美炎-BIEN-

Kushami(チョコレートプラネット・長田庄平)&Kafun(チョコレートプラネット・松尾駿)インタビュー

――日本武道館でライブを行うことが発表されて、周りの方々からの反響はいかがですか?

Kushami 「地元の友達から『すげぇな』っていうメッセージがいろいろ来ましたね」

Kafun 「反響と共に花粉も来ちゃって。そっちの方が気になってますね。ここにいないメンバー2人も、それが心配だって言ってました」

――武道館に向けての花粉対策というのは…?

Kafun 「今、皆さんいろんな状況でマスクをしてますけど、僕は花粉が心配でマスクしてますんで。当日は鼻の周りにワセリンを塗って挑みたいと思ってます」

――ちなみに、美炎の皆さんはライブ前のルーティンなどはあるのですか?

Kushami 「加湿器の代わりに空気清浄機がいっぱい楽屋に置いてありますね」

Kafun 「あと、みんな処方された薬を飲んで」

Kushami 「鼻うがいは欠かせないです」

――有吉弘行さんからは「パフォーマンスが派手になってきている」と評されていましたが、武道館ではそこを上回るパフォーマンスが見られそうですか?

Kushami 「そうですね。僕らだけじゃなくてお客さんも含めて作っていきたいなと思ってますので、そこは楽しみにしていてほしいです」

Kafun 「今までメンバーそろってやったステージ数が…5?」

Kushami 「そうだね」

Kafun 「で、6ステージ目が武道館だなんて、こんなビッグバンド今までいないと思うんです。局を飛び越えて、フジテレビでToshlさんとコラボまでして。あそこが頂点だと思ったんですけど、今回は武道館ということで、それを上回るド派手な何かを考えているので、それは期待してほしいです」

――使うティッシュの量もさらに多くなりそうですか?

Kushami 「ステージがこれだけ広ければ、ほこりもすごいだろうし、こっちはたまったもんじゃない。鼻水が止まらないと思うので、もちろん使う量も増えていくでしょうね。アーティストの方は歌いながら水飲みますけど、僕らは歌いながらかんでいくので。うまくできるのかっていうのが心配ですけど、それもパフォーマンスとして取り入れていければ」

――お二人が音楽活動を通して伝えたいことはなんですか?

Kushami 「みんな完璧じゃないんだぞっていうことを言いたいですね。完璧じゃないけど、補って頑張っていこうぜっていうメッセージを込めています」

Kafun 「僕はもうほんとに、何にもないですね。ただ聞いてくれっていう。何にも考えずやってるんですよ。鼻詰まってぼーっとしちゃってて、なんにも考えられないっていう状態です」

――詰まりを治療するつもりはないのですか?

Kafun 「主治医の先生と相談して、手術しないといけないですね。もしかしたらですけど、武道館で生手術っていうのが見られるかもしれないです(笑)」

――ところで、今回アイニスタさん(三四郎)にも取材させていただいているのですが、お二人から見たアイニスタさんの印象をお聞かせください。

Kafun 「雷に打たれたような感覚…と言ったら言い過ぎでしょうか」

Kushami 「最初に見た時はびっくりして。憧れて、オマージュさせてもらいました。音楽の圧倒的なセンスに影響を受けてるってところはありますね」

――ちなみにほかのアーティストの皆さんはいかがですか? ライバルとして意識されていたりしますか?

Kushami 「みんなチームなので、ライバルというのとは違うかな。フェスなので、一丸となって盛り上げたいと思っています。でも、気になる存在というなら…MENS N’DONBURIES(シソンヌ)。どう仕上げてくるのかなっていうのは気になりますね」

Kafun 「彼らがトリだったら、ちょっと納得いかないかな。もしかしたら、けんかになっちゃうかもしれない」

Kushami 「やっぱり僕らだってトップバッターかトリがやりたいですからね。どこで出てくるか、それは当日をぜひ楽しみにしていてください」

【プロフィール】

美炎-BIEN-(びえん)

Kushami(チョコレートプラネット・長田庄平)、Kafun(チョコレートプラネット・松尾駿)、Zumari(パンサー・向井慧)、Dust(パンサー・菅良太郎)の4人からなる“鼻詰まってる系ビジュアルバンド”。代表曲は「鼻吹雪」「鼻水木」。メンバー全員が鼻詰まりの症状を抱えており、演奏中にティッシュがひらひらと舞うパフォーマンスが名物になっている。

KOUGU維新

プラスドライバ役・乙ルイ(きつね・大津広次)&平やっとこ役・淡川幸一郎(きつね・淡路幸誠)インタビュー

――武道館ライブへの出演、おめでとうございます。ただ、2.7次元ミュージカルをやられている皆さんには、武道館という会場は少し異色なように感じられますが…。

淡川 「“銀河”が先なのかなと思っていましたからね」

乙 「そうね、銀河劇場」

淡川 「銀からかなと思っていましたけど、金色(※“大きな玉ねぎ”と呼ばれる、武道館の屋根の上の擬宝珠の色のこと)が先に来ちゃいました(笑)」

乙 「うまいね。『谷でも金、KOUGUでも金』ってね」

――昨年末の配信ミュージカル(「最初で最後のミュージカル KOUGU維新±0 ~聖夜ヲ廻ル大工陣~」)とは異なり、有観客でのパフォーマンスとなりますね。

乙 「今まで親方様(=ファン)がカメラを通してこっちにエールを飛ばしてくれているのは感じていたんですけど、顔を直に見てパフォーマンスできるっていうのがうれしいですね」

淡川 「有観客では、一度土浦でやったけどな」

乙 「営業という形でね。今回はその数千倍の規模になるから。やっぱり親方様の顔を見てやるとなると全然違うと思う」

淡川 「違うね」

乙 「土浦の時は、不思議な体験をしたんですよ。僕らが出る前は、会場からキャーキャー声が聞こえて盛り上がっていたんですけど、いざ舞台で演舞や寸劇をやったら、1回も笑いがなかったんです。それまでの声援がうそかのように静まり返って…。で、終わったらまたキャーってなったので、『あれ? これは成功したのかな?』と不安になって、あとからTwitterを見たら『会場はウケていた』とつぶやかれていたんです。あれは、僕らに聞こえていなかっただけなのか…」

淡川 「親方様たちは見入っていたんでしょうね」

乙 「ヘンな次元に迷い込んだのかなと思って。あれが武道館でも繰り返された場合、5000人以上の静寂を前に耐えきれるのかというのがプレッシャーですね。あの静けさのストレス、ハムスターだったら命を落とすレベルだと思うんですよ(笑)。でもやっぱり、うれしいよね。親方様の前で舞い踊れるってさ、俳優をやっていてこんなうれしいことはないよ。念願かなったって感じだな」

淡川 「やっとだよね。アナ学時代には想像つかなかったもんなぁ。ちなみに、アナ学というのは僕らの母校のアナウンス学院のことです」

――アナ学時代のお二人は、どんな学生だったんですか?

乙 「学生時代はいろんなことに打ち込んでいましたね。ホッケーなんかもやっていました」

淡川 「やってたねぇ」

乙 「ガっとやって、ガっとやめました」

淡川 「僕はバイトを9個ぐらい掛け持ちしてました。小劇団さんとかにも顔出させていただいてたんで、チケットのノルマをどうにかしなきゃっていうことで、バイトをたくさんして。音道さん(鉄槌役・音道わたる=トム・ブラウン みちお)とも知り合ったのもその頃なんですよ」

乙 「ああ~、あの頃か」

淡川 「当時はアングラ寄りというか。寺山修司、天井桟敷に影響を受けて」

乙 「そっち行ってたもんね。僕はホッケーをやっていたから、その頃はあんまり会話ができてなかったんですよ」

淡川 「そうそう。お前がずっとヘルメット付けてたからさぁ。俺の話、全然聞こえてないんだよ」

乙 「会話のたびに(ヘルメットを取るジェスチャーで)『えっ?』ってやってたもんな」

――武道館ライブの共演者の皆さんについてはどういった印象ですか?

乙 「アイニスタさん(三四郎)とは活動している場所が違うんですよね。あの方は、基本的に北欧で活動されてるじゃないですか。だから、でっかいフェスとかでしか会えなくて。いつも映像資料で見るか、Instagramのストーリーズで『(アイニスタの公演に)行ってきた』っていう投稿を見るしかなかったです。ただ、本当に救われている人は多いらしいですね」

淡川 「確かに。熱狂的な信者が多いですよね」

乙 「出番がもし僕らより先だったら、空気作りが巧みな方ですから、巻き返せるかなっていう不安はありますね。でも、いちアーティストとして生で見るのは楽しみです。美炎さんもとんでもないですよね。一世風靡(ふうび)してるから」

淡川 「美炎さんと対バンできるっていうのは相当大きいね」

 「美炎さんってずっと最前線でやってきているじゃないですか。CMが年間18本ぐらいだったっけ? メインメンバーは映画にもたくさん出て。その人たちと一緒にライブができるってなかなかないですよ。アーティストの枠を超えて活躍されてるから」

淡川 「Zumari(パンサー・向井慧)さんはラジオもやってるしね。自転車のラジオとか…」

乙 「やってる、やってる」

淡川 「名古屋でもラジオやってるし」

乙 「とんでもないことになってますからね。そこと横並びでできるっていうのはほんとにうれしいです」

――美炎さんご本人たちは、今回の武道館が6ステージ目だとおっしゃっていましたが…。

乙 「いやいや、謙遜してますね。多分あの人たちは5000人以上のキャパのステージしか“1ステージ”とカウントしないんじゃないですかね。ストイックで、ずっと海外でやっている志高い人たちの集まりなので」

淡川 「(小声で)人の設定まで決めだしてる…(笑)」

乙 「って聞きましたけどね」

淡川 「そういえば、ケータリングはMENS N’ DONBURIES(シソンヌ)が出してくれるって聞きましたよ。あったかいのが食べられそう」

乙 「あ、そうなんだ。うれしいね」

――ちなみにお二人の好きな麺は何ですか?

乙 「最近はうどんばっかり食べていますね。冷凍のうどんにハマってて、バターと明太子を買ってきて、それを混ぜて」

淡川 「あ~、カルボナーラ的なね」

乙 「そうそう。最近はそればっかり食べてます」

淡川 「僕が好きなのは『スパゲッティーのパンチョ』ですね。必ず地下にあるパスタ屋さん」

乙 「何それ?」

淡川 「だいたい地下にあるんだよ」

乙 「PANJOじゃなくて?」

淡川 「それは大阪にある複合施設だよ」

 「僕らの地元の…」

淡川 「違う、違う、パンチョだよ!」

――(笑)。今回は敵も味方も全キャストがそろうということですが、どんな内容になりそうですか?

 「キーワードは『ダイヤモンド』です。そして、実はギア役の五味刃さん(三四郎・小宮浩信)がウエート重めなんですよね。五味さんはもともとコメディー出身で、ボケなきゃいけないっていう強迫観念があるみたいなので、そこがちょっと心配(笑)。彼、コメディーやってた時のソウルが抜けきれないらしくて、すぐ笑いに走っちゃうんですよ」

――では、結構シリアスな話になると?

 「ちょっと、本当のこと話しちゃおうかな…。最近、参考のためにいろんなミュージカルやライブを見ているんです。それで『サクラ大戦』のライブを移動中に見ていたら、電車の中にもかかわらずボロ泣きしちゃって。10年くらい前の作品でしたけど、すごく良くて、こういうことがしたいなと。オーディエンスも一緒に振り付けとかやったりするんですよ。そういうところにすごく熱量を感じて、電車の中でしゃべれなくなる手前ぐらいまで泣いてしまいました」

淡川 「へぇ、奇遇だなぁ。それ最近の話?」

 「4日前とかかな」

淡川 「僕もちょうど4日ぐらい前にね、豚串を喉につまらせて、息ができない状態になって泣いちゃったんですよ。だからシンパシー感じちゃいましたね」

 「宮布さん(キリ役・宮布いつき=トム・ブラウン 布川ひろき)がその現場にいたんでしょ。聞きましたよ」

淡川 「豚串がかみ切れないからって、無理に飲み込んだら詰まらせちゃって」

乙 「屋台のやつ?(笑)」

淡川 「それぐらい硬かった」

――乙さんは配信ミュージカルの時も、「見た人を感動させたい」とおっしゃっていましたね。

 「人ってやっぱり根底に泣きたい気持ちがあると思うんですよ。でも、大人になるにつれて、悲しいことがあっても、うれしいことがあっても、素直に泣けないことが増えていくような気がして…。それをこの舞台で発散できるようにしたいです。今回の武道館は、閉じ込めてしまった感情を爆発する機会なのかなと。だから、ぜひ親方様には素直に感情を表に出してほしい。皆さんが感情を表現してくれればいいものができるなという確信がありますね」

淡川「今までの集大成的なステージになるのは間違いないですね。僕らもしっかり仕上げて挑みます!」

【プロフィール】

KOUGU維新(こうぐいしん)

“幕末の倒幕運動によって荒れ果てた建造物を復興に導く、命宿りし工具たちの物語”を演じている2.7次元アイドル。代表曲に「KOUGU維新のテーマ」など。昨年末にはオンラインミュージカルを開催し、話題を呼んだ。今回の武道館ライブから工具リベリオンに新メンバーのメスが参戦。

【公演情報】

「有吉の壁」Break Artist Live’21 BUDOKAN
11月11日(木)17:30 開場/18:30 開演

<参加アーティスト>
美炎-BIEN-/チョコレートプラネット、菅良太郎・向井慧(パンサー)
MENS N’ DONBURIES /シソンヌ
B Kind Brothers /ほしのディスコ(パーパー)、四千頭身
KOUGU維新/きつね、トム・ブラウン、空気階段、石橋遼大(四千頭身)、ほしのディスコ(パーパー)、ワタリ119、向井慧(パンサー)、小宮浩信(三四郎)、賀屋壮也(かが屋)、宮下兼史鷹(宮下草薙)ほか
アイニスタ/三四郎
親戚乃家/かが屋、空気階段
CHILD OF ROCK/???????
ぷらもでる。/きつね、水川かたまり(空気階段)
ビート隊長 ほか /とにかく明るい安村

<ブレイク芸人ON STAGE>
Mr.パーカーJr./チョコレートプラネット
ストレッチャーズ/ジャングルポケット
パラパラおじさん/菅良太郎(パンサー)
JKボンバーズ/インポッシブル
鬼ギャルゾンビ/タイムマシーン3号ほか

<NEXT BREAK ARTIST>
もう中学生
マヂカルラブリー
ハナコ
尾形貴弘(パンサー)ほか

※有吉弘行さん・佐藤栞里さんの出演は予定されておりません。

★オンライン配信チケット、好評販売中!!
<配信日時>
11月11日(木)17:30配信開場/18:30配信開演 20:30配信終演(予定)
<販売期間>
12月5日(日)20:00まで
<アーカイブ期間>
11月11日(木)22:00~12月5日(日)23:59
<料金>
3,700円(税込)→ GOTOイベント適用2,960円(税込)!!
<配信・販売プラットフォーム>
●Huluストア
https://www.hulu.jp/store/ariyoshi-no-kabe-break-artist-live21-budokan
●FANY ONLINE
https://online-ticket.yoshimoto.co.jp/products/ariyoshinokabe21
●ZAIKO
ゼロチケ:https://l-tike.com/ntvzero/event/kabe-st.html
ローソンチケット:https://l-tike.com/kabe-st
チケット購入の詳細は「有吉の壁」番組HP(https://www.ntv.co.jp/ariyoshinokabe/)へ!

★ライブグッズも好評販売中!!
日テレ屋 汐留店・東京駅店でもお取り扱い中!
https://www.ntvshop.jp/shop/c/ckabelive/?utm_medium=textlink&utm_source=kabelive&utm_campaign=kabelive_ntv&utm_content=text

【番組情報】

「有吉の壁」
日本テレビ
水曜 午後7:00~7:56

取材・文/高瀬純



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