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テレQでブルーリバーの新冠番組スタート! 「初めて素のガッツポーズしました」2021/07/03

テレQでブルーリバーの新冠番組スタート! 「初めて素のガッツポーズしました」

 テレQ(TVQ九州放送)は7月4日に、お笑いコンビ・ブルーリバー(青木淳也、川原豪介)を起用した新番組「ブルーリバーの望むところだ!」(日曜午後2:00)をスタートさせる。これは「さんばんぐみ」という三つの番組(企画)を組み合わせた月イチ特番で3月からトライアルを行った結果、「ブルーリバーの望むところだ!」が同じ名称のまま一つの番組として昇格。まずは、6月に単発放送され、その最後に週1回のレギュラー化が発表されていた。地元都市伝説の真相究明からマニアックな県民意識調査、未知の観光スポットや新名物の掘り起こしまで、究極の福岡愛が試される数々のミッションに、ブルーリバーとゲストが果敢に挑んでいく。

 1回目は「答えは福岡の街の名前! フクオカ地名謎解き」と題して、ブルーリバーと元HKT48の田中菜津美が、県内各地の名物グルメを懸けて超難解な謎解きにチャレンジ。もう一つ「20代福岡ピープルに聞きました! いまどき県民ダービー」という企画も。こちらは、アラフォーのブルーリバーにとっては「当たり前」と思える質問8項目を20代男女に実施。最も「YES」が多かった質問を、LinQの髙木悠未と一緒に予想する。進行はいわぶ見梨。

テレQでブルーリバーの新冠番組スタート! 「初めて素のガッツポーズしました」

――レギュラー化決定、おめでとうございます。

青木・川原 「ありがとうございます」

――今までに冠番組というのは?

青木 「ブルーリバーの~って付くのはなかったですね。ありがたいことです」

――今の心境は?

青木 「初めて素のガッツポーズしました(笑)。『よっしゃー!』って」

川原 「ここが目標ですからね、芸人の」

青木 「自分の番組を持つんだと。それこそ責任もありますけど。喜び、楽しみの方が大きいですね」

――今回「さんばんぐみ」という特番からレギュラー決定ということですが、ほかにも後輩芸人さんが出られていました。彼らを蹴落として(笑)のレギュラーですが…。

青木 「はははは。確かにそうですけど、結果ね(笑)」

川原 「『さんばんぐみ』のほかの2番組があいつら(町田隼人、おほしんたろう、ノボせもん なべ)でよかったなと(笑)」

青木 「確かにね」

――何か恨み節などはなかったですか?

青木 「そうすね。でもまあ、芸歴が近く、おほとかなべとか2年ぐらいしか違わないし、町田とか同期ですしね」

川原 「なんも思っていないと思うんですけど、ただ、もし思っているとしたら、町田が『さんばんぐみ』の時に組んでいたいわぶ(見梨)がこっちに出ているのは、どう思っているのかなと(笑)」

青木 「『ええ? そっちの船(企画)に乗るの?』って」

川原 「いわぶが町田から言われるかも。『同じ船でしたよね?』みたいな(笑)。いわぶだけ2エントリーみたいになっていますもんね」

青木 「あいつだけ『ふたばんぐみ』だったってことかな」

川原 「そこだけちょっと町田くんに聞いてみてください(笑)」

――では、レギュラーの1回目。見どころは?

青木 「謎解きですごいのがご褒美。それが本当にご褒美なんです。過去の特番なんかでも。芸人なんでね、どこか、食べたら辛いとか痛いとか、なんかあるんじゃないかなと思いつつも、本当にご褒美なんで、戸惑っておりますけれども…」

川原 「(番組の内容は)勉強になるよね、毎回」

青木 「情報という意味では、ずっと福岡で暮らしてきたわれわれでも『知らんかった』という情報が出てくるんで、『ローカル(番組)いっぱい見てきたよ』という人にも新鮮では?」

川原 「あと個人的には、ぼくの謎解きの能力ね(笑)」

青木 「高校の担任に『お前ら、脳みそまで筋肉になりよらせんか(なっていないか)』って言われていたんですが」

川原 「寝る前にYouTubeでIQテストみたいなのをやってきたんで」

青木 「日々の積み重ね、ね。まさかここで(役立つとは)!」

川原 「すべて謎解きと思ってたんで、そうじゃないの(企画)もあって『ああ、謎解きだけじゃないんだ』みたいな(笑)」

――謎解き、難しいですよね?

青木 「難しいですよ。スタッフさんが本当に一生懸命に考えてくれたんだなって。ローカル謎解きですから」

川原 「『さんばんぐみ』の最初で簡単に解いてしまったもんだから、スタッフさんが気合入れて、次から難しくなったという」

青木 「(タイトルは)『ブルーリバーの望むところだ!』なんですけど、スタッフさんが『望むところだ!』ってなってません? 『解けるもんなら?』て感じでね」

川原 「今回は難しかったですね」

青木「その分、面白かったです」

――今後、挑戦してみたいことはありますか?

青木 「(川原を指して)この筋肉マシーンにですね、体を張ってね」

川原 「そうですね。やっぱ長く番組を続けたいんで、体を張れる年齢のうちに体を張って(笑)。なんとか30代には間に合いましたんで」

青木 「10年後には50歳が見えてくるんで。今のうちにやれることはね」

川原 「定年までは、この番組、続けていくんで(笑)。たまたまなんですけど、この番組が決まったと同時に、家賃2.5倍のところへ引っ越ししたんです」

青木 「たまたまですよ」

川原 「番組が終わった場合は、家賃が払えなくなってしまう…(笑)。今は頭を使っていますが、体を張って福岡の謎を検証するみたいなものもね、やっていきたいです」

青木 「2.5倍の家の鍵をピラニアの水槽の中に入れるとかね(笑)」

川原 「『望むところだ!』ですからね」

青木 「それから、お笑い芸人なんで、ネタとかもやってみたいですね」

川原 「そうですね。日曜のお昼らしくね」

【プロフィール】

ブルーリバー 
青木淳也(あおき じゅんや) 
1982年1月6日福岡県出身。身長186cm。 
川原豪介(かわはら ごうすけ) 
1981年8月21日福岡県出身。身長184cm。

【中須真也プロデューサー(テレQ制作部) コメント】

「レギュラー化を目指す三つの番組(企画)をギュッと詰め込んだ実験的特番が『さんばんぐみ』でした。3~5月の放送では各番組(企画)とも好評で、個人的には三つすべてをレギュラー番組に昇格させたいという思いはありました。ですが、人員や予算などの兼ね合いもあり、やはりどれか一つを選ぶことに。今回の結果は、毎週放送するにあたってさまざまな企画を試すことができ、ネタ枯れが起きにくいパッケージであること、そして何よりブルーリバーの『この番組をレギュラーにしたい!』という熱がVTRに出ていたことが決め手になりした。ただ、ほかの2番組(企画)の出演者の方々(おほしんたろう、ノボせもん なべ、町田隼人、いわぶ見梨、小雪、杉山39ら)にも今後『ブルーリバーの望むところだ!』へご出演いただければと考えています。今後は多種多様な切り口の企画を実施。ブルーリバーが面白いのは間違いないので、そこに相乗効果をもたらすような面白い企画を準備したいと、現在千本ノックのように企画出しとダメ出しを繰り返しています。企画・構成・演出・編集といったスタッフの領域に関しては、タイムリミットギリギリまで『どうやったらより面白くなるか』を突き詰めてやっていきたいです。番組タイトルの『望むところだ!』は『ブルーリバーがさまざまな企画を受けて立つ』という意味ですが、もう一つ、彼らとこの番組が『望むところ』すなわちゴールデンタイムへ進出できるようにという思いも。この番組が、福岡で押しも押されもせぬポジションまで到達した時に『ここがブルーリバーの“望むところ”だ!』と言えたらいいなと期待しています」


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