News ニュース

「着飾る恋には理由があって」制作会見が開催。川口春奈「演じる真柴は『頑張って!』と応援したくなるキャラクター」2021/04/19

 TBS系で4月20日にスタートする連続ドラマ「着飾る恋には理由があって」(火曜午後10:00)の制作会見がリモートで行われ、主演の川口春奈、横浜流星、共演の丸山隆平(関ジャニ∞)、中村アン、山下美月(乃木坂46)、高橋文哉、向井理、夏川結衣、飯尾和樹(ずん)が出席した。

 ドラマは、奇麗に着飾ることで自分の居場所を得ていたヒロイン・真柴くるみ(川口)が、価値観の違う人々と一つ屋根の下で暮らしながら、恋をしたり、友情を深める中で、よろいを脱ぎ捨て自分らしく生きる姿を描く“うちキュン”ラブストーリー。脚本は、「恋はつづくよどこまでも」などの金子ありさ氏が担当。制作チームには、「MIU404」や「アンナチュラル」などのプロデュースを担当してきた新井順子氏、さらに新井氏と多くの作品でタッグを組み、「MIU404」「グランメゾン東京」(すべて同系)などの話題作を生み出してきた塚原あゆ子氏が演出を務める。

 会見の進行は、真柴の上司・松下宏太郎を演じる飯尾が担当。冒頭「ドラマの内容がルームシェアなのでホームパーティーみたいな雰囲気で進めましょう」という飯尾の言葉通り、飯尾の合いの手を交えながら、和やかな雰囲気で進行された。

 川口は「演じる真柴は、普段はインテリアショップの広報とインフルエンサーという二足のわらじを履いて、とにかく自分を着飾って努力していて、健気で一生懸命。演じながら『真柴頑張れ!』って応援したくなるキャラクター。ルームシェアでそれぞれ違う価値観を持った個性的な人たちと出会って、いろんなことを教えてもらったり、気付かされたりする中で、自分らしく頑張っていこうと思えるようになっていく、本当に真っすぐな女性です」と役柄を説明。そして、「すべては会社の、社長のために身も心を削って頑張る子なんですが、その姿を視聴者の方にも応援してもらえたらうれしいです。ただSNSを更新して、意味もなく自分を取り繕っているというだけに見えないように、共感していただきたいし、彼女の一生懸命なところを泥臭くやりたいなと思います」と抱負を述べた。

 キッチンカーでバルを営む藤野駿を演じる横浜は「駿はシンプルさを追及するミニマリスト。真柴とは正反対で、そんな2人の掛け合いにも注目してもらいたいです」と語り、シェフ役を演じるにあたり「普段は料理を全くしてこなかったので、作品に出演するにあたって2カ月ぐらい練習しました。一番うまく切れるのはタマネギです」とコメント。また、演じる駿のキャラクターについては「自分にないテンションの高い役柄なので難しいです。監督からは、『三枚目で(明石家)さんまさんや大泉(洋)さんの路線で、ただ心は閉じていて』と言われたんですが、まあ難しいなと思って、不安や迷いがありました。でも、今はようやく楽しくできるようになってきたので、もっと向き合って、もっと魅力的な駿にできればいいなと思います」と笑顔を見せつつ、「普段は明るくないので、テンションを(胸に手を当てて)『うっ!』って上げています」と自分を鼓舞しながら撮影に臨んでいることを伝えた。

 そんな駿のはとこで、共にルームシェアをするオンラインカウンセラーの寺井陽人を演じる丸山は、「関西人の役って明るく元気なファニーなイメージだと思うのですが、今回の関西人は違った感じの、若干男の色気もある人物。くるみちゃんに恋をする場面も1話から見え隠れしています。塚原監督が、日常を一緒に過ごしている人の会話の中から自然と出てくる距離感を大切にされているので、初日の駿とのシーンでは『セリフで距離感を作ってほしい。アイコンタクトやあうんの呼吸がある独特の空気を作ってみて』と言われたり。そんな空気感がほかのキャストとも出てくるのが面白いなと思います」と、横浜演じる駿との“はとこ感”を意識して演じてることを明かす。さらに、オンラインカウンセラーとい役に関しては、「僕はそもそも人に相談される人間ではないので、それを生業(なりわい)にされている役が新鮮で面白い。人との距離感ってあるじゃないですか、それぞれ悩みも違いますし。特殊な職業で、ないものを買っていただく職業なので、現代の便利さが生んだ、豊かなコンテンツだなと思いながら演じています」と話した。

 真柴らとルームシェアをする、現代アートの絵画やオブジェを作るアーティストの卵・羽瀬彩夏役の中村は、役柄に合わせて髪を30cmカットして臨む。「お話をいただいた時と、自分が髪を切りたいと思っていたタイミングが合って、決断しました」と言う中村だが、「髪をかき上げるのが商売道具でもあったので」と迷いもあり、ウイッグを買って試してみたことを告白。その上で「でも、新しい自分に出会いたかった。ターニングポイントになるよう頑張りたいです」と決意を述べ、カットしたことで「髪をかき上げるという鎧(よろい)がとれたら気持ちが楽になって、羽瀬さんの役も大好きだし、気持ちがいいです」と明るい笑顔を見せ、「(服装もカジュアルになって)男性みたいになっていきそうで、異性との出会いがなくなるかも…」と笑った。

 真柴が勤める「el Arco Iris」の社長で、真柴憧れの人物・葉山祥吾役を演じる向井理は「新井プロデューサーにどう演じたらいいか相談したら“いい感じに”とか、“自然体で”とかフワッとした感じだったので、楽しみつつ、フワッとやって、特に何も残さないまま毎日帰ろうと思っています。完璧に見えて助けてあげたいと思わせる人物にしてほしいというオーダーなんですが、あざとくならないように気を付けています。狙ってやると変なことになるので、なるべくナチュラルにできるように心がけています」と役作りについて語り、少しドジで抜けている部分あるいう祥吾との共通点を聞かれると「僕は忘れものが多くて、(取りに戻るのが大変な)高層マンションには住めないですね。だから常に低層です」とコメントした。

 また、第1話で“うちキュン”したシーンについてのトークも。丸山は、飯尾演じる松下の出演シーンを挙げ、「中間管理職でこう人いるよねというか、助けてあげたくなるというか。若い力に押しつぶされそうな感じにキュンとしました。共感できる人も多いと思う。自分もグループの中でああいう役割なので、共感という意味でもキュンときましたね」としみじみ。向井は、作品ではなく、同局の「オールスター感謝祭」での山下の活躍に触れ、「(獲得した賞金100万円を)何に使うのか気になっている」と発言。山下は「ルンバを買って、残りは現場に差し入れします」と使い道を明かした。そんな山下は、第1話で向井がシャツを脱いで着替えるシーンをチョイス。「突然出てきたので、キュンというかドキッとして“うわぁ”という感じでした」と照れた様子を見せ、向井は「あれがクランクインで、いきなり脱いでくれというところから始まったので、どうなるかと思った」と苦笑した。

 星野源による本作の主題歌については、川口が「ポップでキャッチーな感じかなと勝手に想像していましたが、しっとり聴かせる系の歌声で。主題歌って作品の世界観を一緒に作っていただいて、キャラクターの心情に寄り添った温かくて切ない、声がすごくすてきだなと思いました」、横浜が「歌詞もめちゃくちゃ深くて、作品をより盛り上げてくれる、深く魅力的にしてくれる楽曲で、すてきだなと思いました。早く聴いてほしいです」と絶賛。丸山は星野本人に連絡した際に「ちょうど制作中です」とやりとりしたそうで、「ぜひとも盤で買ってほしい。きっと好きになってくれる楽曲だと思う。(星野も)相当力が入っているみたいです」とアピールしていた。

この記事をシェアする


Copyright © TV Guide. All rights reserved.