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白濱亜嵐が新人時代の意外な苦労を告白。 「電車にまともに乗れない自分に泣きたくなりました」2021/04/19

白濱亜嵐が新人時代の意外な苦労を告白。 「電車にまともに乗れない自分に泣きたくなりました」

 テレビ朝日系で4月24日にスタートする連続ドラマ「泣くな研修医」(土曜午後11:00)のリモート記者会見が行われ、主演の白濱亜嵐をはじめ、共演の木南晴夏、野村周平、柄本時生、恒松祐里が登壇した。

 ドラマは、うっとうしいほどの熱い情熱を持って一人前の医師になることを目指す雨野隆治(白濱)が、研修医としてその第一歩を踏み出した先で待ち受けていたのは、何もできず、何も分からず、先輩医師や上司から怒られるばかりの毎日。それでも押し寄せる傷ついた患者を前に、医師という職業への強い思いと熱意を失わず、同僚の研修医たちと共に奮闘していく。

 現役医師でもある中山裕次郎氏の小説が原作ということで、専門用語や所作について、白濱が「僕は研修医役で、不慣れで医療用語もうまく言えない、手順もうまくいかない感じの役。木南さんが優秀な外科医役なので、大変そう…」と木南を気遣うと、佐藤玲役の木南からは「私はバリッバリのキレッキレの外科医なんですけど、お医者さん役は初めてで。本当は研修医からやりたかったな…」と思わず本音を吐露する一幕も。それでもやはり主演である白濱が医療用語を用いたセリフが一番多いようで、同じく研修医である川村蒼役の野村が「基本的に難しいセリフとか手術シーンとかは亜嵐さんに任せて、僕らは外から応援しています!」と言うと、滝谷すばる役の柄本も「ずーっと頑張れって言っています」とエールを送った。

 また、新人研修医の姿を描くドラマということで、キャスト陣が新人時代の「泣きたくなった」エピソードを写真とともに披露することに。みんなが初々しさを感じる写真を公開する中、白濱はEXILEとしてのデビュー時の写真を紹介。

白濱亜嵐が新人時代の意外な苦労を告白。 「電車にまともに乗れない自分に泣きたくなりました」

 木南いわく「老けてる」ほど大人な写真に爆笑が巻き起こるも、その写真は実はEXILEの新メンバーを決めるオーディションに合格した直後のもので、白濱が「高校1年生で愛媛から上京した頃、東京の駅が難しくて、乗り換えが分からず新宿駅から出られなくなったことがあるんです。その時は、電車にまともに乗れない自分に泣きたくなりました。さすがに今は乗れるんですけど、新宿駅と渋谷駅の構造はいまいち理解できていないですね。あと、EXILEとしてのデビューとなる、2014年のEXILEの新メンバーを決めるオーディションに合格した瞬間は、泣いていましたね」と語ると雰囲気は一転、すてきなエピソードに共演陣も聞き入っていた。

 そして、白濱は「4月を迎えて新しい環境に身を置く方も多いと思います。この作品は、僕たち同期4人も研修医になって、目の前の壁にぶつかったり、葛藤したりと、共感していただける内容になっていると思います。また、こういう状況なので医療従事者の皆さんにもこの作品が届くといいなと、僕自身も感じています。『泣くな研修医』、たくさんの方に見ていただけたらうれしいです。よろしくお願いします」と、本作に懸ける意気込みとともに視聴者に呼び掛けた。

 なお、今回開催されたリモート会見の模様は4月23日午後9:00から、Abema、Abemaドラマ公式YouTube、TELASAならびに、テレビ朝日公式LINE公式アカウントで配信される。


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