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藤井美菜、瀬戸利樹、味方良介、安藤政信が「理想のオトコ」に出演2021/03/15

藤井美菜、瀬戸利樹、味方良介、安藤政信が「理想のオトコ」に出演

 テレビ東京ほかで4月7日からスタートする、ドラマParavi「理想のオトコ」(水曜深夜0:40)に、藤井美菜、瀬戸利樹、味方良介、安藤政信が出演することが分かった。

 ドラマの原作は「これは恋のはなし」「あのなつ。」などで知られるチカ氏の同名漫画。LINEマンガで連載がスタートし累計閲覧数は380万回を突破している人気作で、仕事に恋に、そろそろ将来を真剣に考え始めた男⼥が繰り広げる⼼の葛藤を描いた⼤⼈の恋物語。なお、Paraviでは3月31日午後9:00から毎話独占先行配信される。

 物語の主人公は、恋愛から久しく遠ざかっている独身の美容師・小松燈子(蓮佛)だが、ある日、編集者で友人の安積茉莉沙から授賞式に登壇する10歳年上の漫画家・ミツヤスの身なりを整えてほしいと頼まれる。そのまま授賞式に訪れた燈子は、かつて親しくしていた高校時代の同級生・志摩圭吾と再会。その日を境に、突然人生で一番のモテ期がやって来る。

 美沙子の親友で、夫との関係に悩みを抱える編集者・茉莉沙を演じる藤井は、「原作、台本ともに引き込まれて一気に読み終えました。30代ならではの苦悩や葛藤がリアルに描かれていると同時に、女性なら誰もが憧れる、男性とのキュンとするシチュエーションなどもあり、あめとむちとでもいうのでしょうか、そのメリハリが面白いなぁと思いました」と作品の印象を述べ、「茉莉沙は編集者としてバリバリ働いている女性で、仕事にはいつも全力投球、そして楽しんでいます。私自身もこのお仕事を生きがいに感じているので、それは共感できるなぁと思っています。ただ、既婚者の茉莉沙とは違い、私は同じ32歳でも独身。茉莉沙が、恋愛にマイペースな燈子に投げるピリッと辛い言葉たちは、ブーメランのように現実の私に戻って来て刺さったりもしています(笑)。燈子を心配するがあまり、時々きついことも言ってしまう茉莉沙ですが、そんな部分も、このドラマにおけるスパイスになっているように思うので、毎回ズバッと言わせていただいています」と撮影を楽しんでいる様子だ。

 瀬戸が扮(ふん)するのは、茉莉沙の職場で働く22歳で新進気鋭の若手デザイナー・高野正巳。「撮影に関しては、味方さんとは昨年舞台で3カ月間ご一緒させていただいたので、とても安心感があります。また、憧れの安藤さんとご一緒させていただけることが個人的にはとてもうれしいです。たくさん吸収して勉強させていただきたいと思っています」と意気込み、「今回演じるにあたって、高野はできる男だなぁと思いました…(笑)。また、すごく余裕と自信がある人だなと感じました。若手でありながら実績があることから生まれているものだと思うので、相手が年上であろうと屈せず、その余裕と自信でグイグイいきたいと思っています。そして、リアルな世界観に注目していただきたいです。必死に愛を求めている登場人物に自分を重ねたり、応援したりしてご覧いただけたらと思います。それから、恋をしている方に一歩踏み出す勇気を持ってもらえたらいいなと思っています。僕も今までの恋愛作品とはまた違った自分をお見せできるように頑張ります」と役柄を伝えるとともに、見どころをアピール。

 茉莉沙の同僚編集者で、高校時代に燈子とは友達以上恋人未満だった存在である、志摩を演じる味方は「台本を読んだ時、真っすぐな恋愛ドラマに少しかゆくなるような感覚でしたが、登場人物一人一人の心の動きや気持ちの移り変わりとスピーディーな展開、ドキッとするような言葉に思わず笑みがあふれ、どう具現化されるのか楽しみになりました」と率直な感想を口にし、「僕とは正反対とまでは言わないにしても、違う点が多く、新たな自分を発見できるのでは…と。反対だからこそできること、得られるものは多々あると思います。運命や偶然を信じる純粋な圭吾に丁寧に命を吹き込められたら…と思います」と意欲を燃やす。

 そして、安藤は茉莉沙を通して橙子と出会うこととなる漫画家・ミツヤス役を務める。「脚本家の小松江里子さんの作品では、僕の連続ドラマデビュー作『友達の恋人』、翌年の『青の時代』に出演しました。ドラマの面白さを知り、思い入れの強い人です。時を経て小松さんの作品に帰ってこれて幸せです」と感慨深げに語り、「燈子役を演じる蓮佛さんは、どんなアプローチをしても反応よく返してくれるので頼りがいがあります。すてきな作品をお届けできますので楽しみにしていてください」とメッセージを寄せている。


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