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鈴鹿央士が「桶狭間~織田信長 覇王の誕生~」で松平元康役に抜てき2021/02/08

 鈴鹿央士が、市川海老蔵が主演を務め、フジテレビ系で3月26日に放送される、十三代目市川團十郎白猿襲名記念ドラマ特別企画「桶狭間〜織田信長 覇王の誕生〜」(午後9:00)に出演。後に徳川家康となる松平元康を演じる。

 ドラマは、今川義元の大軍を数的に遥かに劣る織田軍が打ち破り、日本史上最大の逆転劇と謳われ、織田信長を一躍戦国時代の主役に押し上げた伝説の一戦・桶狭間の戦いが題材。海老蔵の十三代目市川團十郎白猿襲名を記念して、昨夏の放送を予定していたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、海老蔵の市川團十郎白猿襲名公演が延期に。それに伴って放送も延期されていた。しかし、コロナ禍がいまだ変わらない状況にあることから、海老蔵との協議の結果、公演に先立ってスペシャルドラマの放送が決定した。

 海老蔵が信長を演じるほか、今川義元役に三上博史、信長の正室・濃姫役に広瀬すず、堀田道空役に竹中直人、木下藤吉郎(後の豊臣秀吉)役に中尾明慶、信長の父・織田信秀役に北村一輝、柴田勝家役に松田龍平、信長の生母・土田御前役に黒木瞳、斎藤道三役に佐藤浩市が配され、豪華キャストが集結。鈴鹿が演じるのは、三河の城主である元康で、今川軍の先鋒として織田軍の出城である丸根砦を攻め落とす。その際に、砦に援軍を送らなかった非情とも思える信長の戦法を目の当たりにし恐れおののく。人質として織田家に幽閉されていたことのある元康は、若かりし日の信長を思い出し、信長の存在を強く意識することとなる。

 鈴鹿は「まさか僕があの松平元康の役をやらせていただく時が来るとは思っていませんでした。後に徳川家康に名前を変え、天下統一を果たす日本の歴史上とても有名な人物を演じることは心躍るものでした」と抜てきに感激。

 演じるにあたり「撮影現場に入る前にたくさん、徳川家康について調べました。若い頃の家康を演じるので、その頃はどんなことが起きて、どういう状況の中で生きていたのかなど、当たり前のことですが、頭の中に情報はきちんと入れておこうと思いました」と予習をしたうえで、「実際に演じてみて、歩き方やしぐさで松平元康という人物を出していかないといけない場面があったりして、そういう場面は現場で監督さんやスタッフさんたちにいろいろ教えていただきながら、撮影していました」と周囲に支えられながら、大役を全うした。

 放送に向けて「歴史の教科書で、絶対に載っている桶狭間の戦いが、豪華なキャストの方々が集まり、一つの映像作品になりました。とても重厚感のある作品になっています。僕はその中に少しでもいい感じに入り込めれば幸いです」とアピールしている。

 番組を手掛ける高井一郎プロデューサーは「幼い頃から人質としてたらい回されるという複雑な背景を、繊細なお芝居で表現できる人を、とキャスティングしました。最初にお会いした時は戦国武将には少し線が細いかな?と心配しましたが、甲冑(かっちゅう)姿で現場に現れた時には押しも押されもせぬ立派な侍大将になりきっていて感服しました。空き時間も惜しんで監督からどんどん吸収していこうとする真摯(しんし)な姿勢も素晴らしかったです。短いシーンですが、後の300年の太平の世の礎を築く人間の萌芽(ほうが)がしっかり垣間見えると思います」と仕上がりに手ごたえを感じつつ、鈴鹿の起用について明かしている。

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