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「機界戦隊ゼンカイジャー」主人公は駒木根葵汰に決定2021/01/15

 テレビ朝日系で3月7日からスタートする、スーパー戦隊シリーズ「機界戦隊ゼンカイジャー」(日曜午前9:30)の制作発表オンライン会見が行われ、主人公の五色田介人/ゼンカイザーを駒木根葵汰(こまぎね きいた)が演じることが明らかになった。

 1975年放送の「秘密戦隊ゴレンジャー」から数えて45作目となる本作。その記念作は、35作記念「海賊戦隊ゴーカイジャー」とは違うアプローチで、子どもたちをスーパー戦隊ワールドに誘う。原点であるロボットと等身大ヒーローの融合を真正面から見つめ直し、戦隊シリーズとしてのフォーマットを踏まえつつも、ロボットとヒーローが完全に融合した新しいエンターテインメントが誕生する。

 数多くの並行世界が、機械生命体・キカイトピアの悪の王朝・トジテンドによって、謎のアイテムの中に閉じ込められており、この世界もターゲットとして狙われていた。しかしこの世界を閉じ込めることができず、更にキカイトピアの一部がこの世界と融合してしまったため、トジテンドは閉じ込めることを断念し、侵略を開始。その危機を知った介人は、両親が残した銃とスーパー戦隊の力が凝縮したセンタイギアを使い、キカイトピアの機械生命体・キカイノイドの4人と共にトジテンドに敢然と立ち向かう。

 1人の“人間ヒーロー”と、4人の“ロボヒーロー”という、これまでの戦隊シリーズにはないメンバー構成ということもあり、人間ヒーローを演じる主演俳優にも注目が集まっていた。会見には、同局バラエティー「アメトーーク!」の「スーパー戦隊大好き芸人」でスーパー戦隊への愛をさく裂させたカズレーザー(メイプル超合金)も登場してスタート。

 駒木根は2000年1月30日生まれ、茨城県出身の20歳。恋愛リアリティーショー「太陽とオオカミくんには騙されない」(ABEMA)で注目を集めた。介人役を演じるにあたり「僕がするべきことは、この1年間、五色田介人という1人の人間をすべてを懸けて演じきることだと思っております。僕が小さい頃にヒーローにもらった、いろいろな夢、希望や憧れを、今度は僕がヒーローとなって、今の子どもたちに与えられたらいいなと思っております」と、やや緊張した面持ちで、しっかりと意気込みを述べた。

 そして、キカイノイドのジュラン(声・浅沼晋太郎)、ガオーン(声・梶裕貴)、マジーヌ(声・宮本侑芽)、ブルーン(声・佐藤拓也)という4人の“ロボヒーロー”も壇上でそれぞれに個性的なキャラクターを発揮し、早くも作品の世界観に視聴者を引き込んだ。その個性の強さに、駒木根は「僕がかすんでしまうのではないかと(笑)」と心配した表情を見せる一幕も。

 さらに、介人の祖母・五色田ヤツデを演じるのが榊原郁恵。会見で初披露となった映像では、介人と共に巨大な爆発をバックにポーズを決めるシーンが流れ、その役どころも気になるところ。「撮影初日に銃を持たされ、構えたら、後ろでバーン!って爆発が。ビックリ~! 台本に書かれてなかったんですけど、ああいう映像でかっこよくしてもらって。キカイノイドの憩いの場となる駄菓子屋さんのおばあちゃんなんですけど、もし平和のために手が足りないということでしたら、“ばあちゃん戦隊”として知恵袋とか出したりしても…」とアピールするなど、会見を盛り上げた。

 会見では主題歌も発表となり、その歌唱を担当するのがつるの剛士であることも明かされた。壇上に上がったつるのは、いきなりソルジェント光線のポーズを決め、1997~98年放送んお「ウルトラマンダイナ」(TBS系)以来久しぶりとなる特撮への凱旋をアピール。さらに「ウルトラマンをやらせていただいて、戦隊の歌を歌わせていただいて、あとは仮面ライダーしかない」と熱く語った。

 また、本作のサウンドトラックを、数々のヒーローソングを生み出してきたレジェンド、作曲家の渡辺宙明氏が手掛けることも明らかになった。スーパー戦隊では第1作「秘密戦隊ゴレンジャー」を皮切りに、印象的な楽曲を発表し続け、戦隊サウンドの礎を築いた渡辺氏の起用に、カズレーザーも思わず「マジですか!?」と大興奮。会場ではVTRによるメッセージも流され、「戦隊ものに関心があり時々見ておりましたけど、『私ならこうやるぞ!』という気持ちを持っていた」と、95歳となった現在もその創作意欲は衰えていない様子をうかがわせた。

 会見の最後には、駒木根が「キャスト、スタッフ一丸となって、全力全開で頑張っていきたいと思いますので、1年間よろしくお願いいたします!」と高らかにあいさつをし、締めくくった。

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