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A.B.C-Z・戸塚祥太、“バンドマジック”に大興奮! ビートルズ創成期を描く舞台で熱い演奏2019/04/22

 A.B.C-Zの戸塚祥太が主演する舞台「BACKBEAT」の制作発表が行われ、戸塚のほか、加藤和樹、辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、JUON(FUZZY CONTROL)、上口耕平らが出席した。本作はThe Beatles(ビートルズ)の“5人目”のメンバーで、21歳の若さで亡くなったスチュアート・サトクリフと、彼をビートルズに誘ったジョン・レノンの友情を軸に、ビートルズ創成期を描く青春物語。制作発表の会場はライブハウスである新宿LOFTで、ビートルズを演じる5人(戸塚、加藤、辰巳、JUON、上口)による生演奏から始まるという豪華な幕開けとなった。

 ジョン・レノン役である加藤の「Hey、guys!」という威勢のいい掛け声を合図に、1曲目は当時のビートルズがよく演奏していたというチャック・ベリーの「ロックンロール・ミュージック」。ジョージ・ハリスン役の辰巳とポール・マッカートニー役のJUONがアイコンタクトしながらギターをかき鳴らし、スチュアート・サトクリフ役の戸塚は熱くベースを爪弾く。加藤は気持ちよさげに歌い上げ、そんなメンバーの様子をピート・ベスト役の上口はドラムをたたきつつ見守る。そして2曲目はエルヴィス・プレスリーの「ラブ・ミー・テンダー」。この曲は、スチュアートが恋人のために唯一ボーカルをとった曲とのことで、戸塚のハスキーで甘い歌声も熱のこもったものになった。

 直後に始まった会見でも興奮冷めやらぬ様子で、戸塚が「今すごく気分が高揚しております。バンドのマジックを初体験してしまったなという感じがすごくしていて。初めてバイクにまたがってエンジンをかけた時のような、そういう何か自分の中に新しい命が生まれたみたいな…すっごい楽しかったです!」と生き生きと語ると、メンバー4人もうなずく。辰巳も「しっかり味をしめちゃった」と言いつつ、「実は私、ほとんどギターが弾けない状態から始まりました(笑)」と告白すると取材陣からは驚きの声が。劇中では20曲を超える楽曲を毎回生演奏するとのことで、全員、日々練習を重ねているそう。上口はドラムを始めたばかり。ギター初心者の辰巳と、左利きのポールに合わせて右利きから左利きに変えてギターを弾くJUONは、それぞれ「8時間ぐらい練習している」と明かし、加藤も「英語で、ジョンらしく歌うのが大変」とおのおの奮闘している様子。

 そんな中、もともとギターを「なんとな~く弾ける」という戸塚は、ベースも「なんとな~くやっちゃってる」と苦笑。「ただ、手がちょっとデカかったからよかったなと。お父さん、お母さんありがとう!(笑)」と両親への感謝を述べ、メンバーの笑いを誘っていた。とはいえ、すぐ手に取れる場所にベースを置いているという彼は、「常に『BACKBEAT』のことを考えていますから、その時間がいとおしい」とうれしそうに話した。しかし、グループでの仕事場に楽器を持っていくことに関しては「個人のことを持ち込んでいいのか、悩んでいるところ」と明かす。司会者に「A.B.C-Zのメンバーも影響されて、グループでバンドとか…」と水を向けられると、「大丈夫ですかね。塚ちゃん(塚田僚一)、楽器弾けるかな(笑)。でもそういう新しい一面を、A.B.C-Zの方でも見せられたらいいですね」と前向きにコメントした。

 5人は、誰かがコメントするたびに目を合わせてほほ笑んだり、「Yeah!」と合いの手を入れたりと、いい雰囲気。「ライブオンリーの『BACKBEAT』みたいなものもやりたい」(戸塚)などと盛り上がる中、CDをリリースするという野望には、辰巳が「僕のグループはまだCDを出してないので、こっちが先か! メンバー、ごめんね!(笑)」とふぉ~ゆ~メンバーに謝罪する場面も。最後は、戸塚が「天国のジョンが『ロックだぜ』って言ってくれるように頑張りたい」と述べた上で、「ビートルズが過ごした青春を丁寧に描いて、そして熱く演じていきたいと思います!」と意気込みを語った。

 舞台「BACKBEAT」は5月25日~6月9日に東京・東京芸術劇場 プレイハウス、6月12~16日に兵庫・兵庫県立芸術文化センター、6月19日に愛知・刈谷市総合文化センター、6月22・23日に神奈川・やまと芸術文化ホールで上演される。

取材・文/四戸咲子 撮影/田中亜紀

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