18歳ラップアーティスト・さなりが「恋する母たち」劇中歌「まんじゅうこわい」を制作! 第7話で宮世琉弥と共演2020/11/30
TBS系連続ドラマ「恋する母たち」(金曜午後10:00)の11月27日放送・第6話で、蒲原まり(仲里依紗)の息子の、蒲原繁秋(宮世琉弥)が披露した劇中歌「まんじゅうこわい」を、18歳のラップアーティスト・さなりが書き下ろしていることが分かった。
ドラマの原作は、「東京ラブストーリー」などで知られる、漫画家・柴門ふみ氏による同名コミック。多くの恋愛ドラマをヒットさせた大石静氏が脚本を担当し、強くたくましく一生懸命に生き抜く母親たちの姿と、彼女たちが心の隙間を埋めてくれる魅力的な男性と出会うことで、再び女性として恋に落ちてしまう瞬間を描くリアルなラブストーリーだ。シングルマザーの主人公・石渡杏を木村佳乃、キャリアウーマンの林優子を吉田羊、セレブ妻・まりを仲が演じ、3人の心を揺さぶる男性役を、阿部サダヲ、小泉孝太郎、磯村勇斗が担っている。
第6話では、誰もがうらやむセレブ生活を送っていた蒲原家の失墜や、心が通じ合っていると思われた杏と斉木巧(小泉)の突然の別れなど、今回もエンディングで衝撃的な展開が繰り広げられた。そんな中、繁秋が今昔亭丸太郎(阿部)の落語に感銘を受け、ラッパーとしてラップと落語を組み合わせた斬新なテーマの楽曲を披露するシーンが登場。その楽曲が、さなりによる劇中歌「まんじゅうこわい」だ。古典落語の演目の一つ「まんじゅうこわい」をベースに、さなり自身が現代風のリリックに仕上げている。
宮世は、このシーンのためにラップの練習を重ね、撮影とは別日にさなりと共にレコーディングにも臨んだ。2人は初対面だったが、同世代ということもあって呼吸もバッチリ。宮世もラップ初挑戦とは思えない堂々とした歌唱を見せた。この「まんじゅうこわい」は2021年1月6日にリリースされる、さなりの2ndシングル「2FACE feat.SKY-HI」の初回限定盤ボーナストラックとして、さなりが歌い直したバージョンも初回限定盤のみに収録される。
また、12月4日放送予定の第7話では、さなりが本人役で、あるシーンに出演することが決定。次世代を担う2人のナチュラルなやりとりに期待だ。
さなりは「落語というテーマが複雑で作詞をするのが難しかったですが、制作中は楽しくていつもと違う新鮮な感覚で面白く曲作りできました」と制作について語り、「今回の楽曲のような、メロディーのないラップが初めての宮世くんでしたが、少しアドバイスするとすぐにコツをつかんで実践できたので素晴らしいと思いました! シンプルにいい声なので楽曲としても魅力的になったなと思います」と出来栄えに満足している様子。
「今回さなりくんからいただいた曲を歌うことができて本当にうれしかったです。このような形でまさかご一緒できると思っていなかったので驚きました」とさなりとのコラボを喜ぶ宮世は、「ラップのタイトルが『まんじゅうこわい』というタイトルなんですが、歌詞の内容も面白くて、メロディーも歌っていて最高に気持ちよくて…。さなりくんがお手本でラップを歌ってくれた時は、同世代とは思えないくらいすごすぎてしびれました(笑)。『まんじゅうこわい』、ぜひはやらせましょう!」とアピールしている。
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