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「恋する母たち」に注目の次世代俳優・奥平大兼&宮世琉弥&藤原大祐が出演2020/09/08

「恋する母たち」に注目の次世代俳優・奥平大兼&宮世琉弥&藤原大祐が出演

 木村佳乃が主演する、TBS系で10月スタートのドラマ「恋する母たち」(金曜午後10:00、開始日未定)に、木村、吉田羊、仲里依紗が演じる3人の母たちの息子役で、次世代を担う若手俳優の奥平大兼、宮世琉弥、藤原大祐の出演が決定した。

 ドラマの原作は、「東京ラブストーリー」などで知られる、漫画家・柴門ふみ氏による同名コミック。多くの恋愛ドラマをヒットさせた大石静氏が脚本を担当し、強くたくましく一生懸命に生き抜く母親たちの姿と、彼女たちが心の隙間を埋めてくれる3人の魅力的な男性と出会うことで、再び女性として恋に落ちてしまう瞬間を描くリアルなラブストーリーだ。シングルマザーの主人公・石渡杏を木村、キャリアウーマンの林優子を吉田、セレブ妻・蒲原まりを仲が演じる。さらに、3人の心を揺さぶる男性役で、阿部サダヲ、小泉孝太郎、磯村勇斗も出演する。

 今回発表された、いずれも美しい息子たち3人。吉田演じる優子の息子で長らく引きこもり生活を送る大介を演じるのは、今年7月に公開された映画「MOTHER マザー」で、初演技にしてメインキャストに大抜てきされ、その類まれなる表現力が話題となっている奥平。仲演じるまりの息子で何不自由ない生活を送りながらも両親に反抗を繰り返す繁秋を演じるのは、若手俳優の登竜門ともいわれるCMに抜てきされ、ドラマや映画への出演経験も多く、その端正なルックスから同年代からの支持も厚い宮世。そして、木村が演じる杏の息子で、女手一つで育ててくれた母を常に思いやる優しい高校生・研を演じるのは、現在放送中の初出演ドラマ「おじさんはカワイイものがお好き。」(日本テレビ系)で、そのみずみずしい存在感で視聴者を魅了している藤原。彼らは同じ名門校に通う役柄と同年代だ。彼らの等身大の芝居も見どころだ。

 ドラマ出演は初となる奥平は「初めて台本を読ませていただいた時、大人の恋愛ということもあり自分の年だと見られない世界のお話だったので、とても面白いと感じました。ドラマに出演させていただくことが初めてで、僕が演じる大介もとても複雑な役柄なのでプレッシャーなど感じることもありますが、それ以上に役のことを考えるのをとても楽しく感じています! 一生懸命自分の力を出せたらいいなと思っています!」と意気込み十分。

 「原作も読ませていただいて、本当にこのような作品で演じてみたかったですし、仲里依紗さんと家族になれるのが夢かなと思うくらいすごくうれしかったです!」と喜びを語る宮世は、「息子役のほかのお二人も同い年ですし、撮影が始まるのが楽しみで仕方ないです。尊敬する阿部サダヲさんや小泉孝太郎さん、磯村勇斗さんに負けないくらいの色気を僕たち息子3人も出していきたいと思います。高校生の色気で勝負していきます!」と意欲満々。

 「初めてドラマの内容をお聞きした時、かなり大人のお話だなと思いました!」と話す藤原は、「ご一緒させていただくキャストの皆さんがとても豪華なので、一緒に作品に参加させてもらえる喜びを感じました。僕が演じる石渡研は、父親が失踪して母親と2人で暮らす高校生。劇中で巻き起こるさまざまな出来事に石渡研として真っすぐに向き合って、木村佳乃さん演じるお母さんと一緒に、家族で乗り越えていきたいなと思います」と気合いを入れている。

「恋する母たち」に注目の次世代俳優・奥平大兼&宮世琉弥&藤原大祐が出演

 また、母たちを悩ます夫たちのキャストも発表。失踪した杏の夫・慎吾役には、名バイプレーヤーとして名高い渋川清彦。自身の弁護士事務所の部下と不倫をしているまりの夫・繁樹役には、舞台を中心に活躍する玉置玲央。また、優子の夫で売れない小説家のシゲオ役には、おぎやはぎ・矢作兼が決定した。

 さらに、母たちと深く関わっていく女性陣も解禁。慎吾の母・綾子役には夏樹陽子。まりの夫・繁樹の弁護士事務所に所属する新人弁護士で、繁樹が妻帯者と知りながらも男女の関係となり、まりへの嫉妬のあまり思いもよらない行動をとる山下のり子役には、Netflixオリジナルドラマ「全裸監督」での体当たり演技で一躍話題の女優となった森田望智。さらに、小泉演じる斉木巧の妻で、杏の夫と駆け落ちをした女性・由香を瀧内公美が演じる。

 キャスティングについて、磯山晶プロデューサーは「3人の息子たちは厳正なオーディションで選考しました。ほとんど第一印象が決め手でした。それぞれ個性的で、演技に貪欲で、絶好調にキラキラしていて、3人が集まって笑顔で談笑しているのを見て、その美しさに感動すら覚え『こんな息子が欲しい!』と思ってしまいました(笑)」と明かす。

 そして「3人の夫たちには、“食えないけど良い男”をそろえました。渋川さんには、印象的な“人たらし”な笑顔とハードボイルドなカッコよさで周りの人々を振り回していただきます。そして玉置さんは、その圧倒的な色気を使って“悪い夫”を体現していただく予定です。矢作さん演じるシゲオは一見、何も悪いところがない夫ですが、家庭の在り方には何かいびつなものがあって、その闇も含めてお楽しみください」とアピール。

 さらに「母たちを嵐に巻き込む、夏樹さん、森田さん、瀧内さんには、関わる人を思わぬ運命に引きずり込む妖艶な女たちを振り切って演じていただきます」と説明し、「恋する母たちを取り巻く、一癖も二癖もあるキャラクターのキャスティングはとても楽しいお仕事でした。柴門さんの原作の段階で十分癖が強いですが、さらに大石さんの脚色が加わって、1人として見過ごせない“要注意人物たち”が渋滞します。どうぞ、お楽しみに!」と自信をのぞかせている。


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