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小芝風花、橋部敦子オリジナル脚本のヒューマンホームドラマ「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」で主演2020/11/19

小芝風花、橋部敦子オリジナル脚本のヒューマンホームドラマ「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」で主演

 小芝風花が、2021年1月スタートのテレビ朝日系連続ドラマ「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」(土曜午後11:00、開始日未定)に主演することが決まった。

 本作は、同局連ドラ初登板となる橋部敦子氏がオリジナル脚本を手がけるヒューマンホームドラマ。小芝が演じる清水萌子美は、ぬいぐるみ、石や植物など、感情を持たない物の気持ちが分かってしまう繊細な“感覚”の持ち主だ。そのため、他人との関わりを極力持たないようにして生きてきた。しかしあることをきっかけに、自分自身を狭い世界に閉じ込めていた萌子美が広い世界に踏み出すことを決意する。さまざまな経験を重ねながら、成長していき、同時に一見平穏だけれど、実はバラバラだった家族も影響を受け、それぞれが本音をぶつけ合いながら家族として再生していく。

 小芝は今年放送の「妖怪シェアハウス」に続いて、「土曜ナイトドラマ」枠での主演。「作品を任せていただける立場に再び立てることがうれしいです! 『妖怪シェアハウス』同様、頑張ろう!という気持ちでいっぱいです。今回は眠る前のひと時、見てくださる方の心がホッコリするような、気持ちよく眠れるような、1週間頑張ったご褒美になるような作品にしたいです」と意気込む。

 また、「コロナウイルスという大変な問題が起こり、今年は人との距離をどうとればいいのか、あらためて考えた年になったと思います。この作品ではとても近い距離にある家族の関係を描いていて、萌子美たち家族は一見平穏だけれど、実は心がバラバラだったことが明かされます。橋部さんの脚本は、人の感情の動きがとても丁寧に描かれ、萌子美たち家族が再生していく姿からは、今の時代だからこそ伝わるものがたくさんある気がします」と作品の印象を語っている。

 物と話すことができるという役どころについては、「萌子美は周りから“ヘンな子”というレッテルを貼られ、自分がしゃべると気味悪がられるんじゃないか、家族に迷惑をかけてしまうんじゃないかと思っているので、人と上手にコミュニケーションが取れません。私も『ここはこうしてほしい』とリクエストするのが苦手なので、そういう面では萌子美に近いかもしれないです。それと、ガジュマルのことを“ガジュさん”と呼んで話しかけているので、そこはちょっと萌子美っぽいかもしれないです(笑)」と、共感できる一面があることも明かした。

 そして「萌子美は自分だけの小さな世界から勇気を出して一歩踏み出し、数々の出来事に向き合います。そんな萌子美の奮闘をぜひ応援していただきたいです! 私自身も人との距離感や、自分の気持ちをなかなか伝えられないことなど、何か悩んでいる方に寄り添えるよう、さらに前に進むきっかけになるよう、いろいろなことに頑張る萌子美を精いっぱい演じます!」と視聴者へのメッセージを寄せている。


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