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塚地武雅が青果店の店主に。「そのご縁、お届けします」で飯豊まりえと共演2020/10/09

塚地武雅が青果店の店主に。「そのご縁、お届けします」で飯豊まりえと共演

 ドランクドラゴンの塚地武雅が、MBS制作、TBSほかで11月3日からスタートする飯豊まりえ主演の連続ドラマ「そのご縁、お届けしますーメルカリであったほんとの話ー」(MBS=火曜深夜0:59、TBS=火曜深夜1:28)に、レギュラー出演することが分かった。

 ドラマは、国内最大のフリマアプリ・メルカリの協力の下、メルカリに実際に届いた、2万を超える体験談の中から六つのエピソードを厳選し、それらを基に書き下ろした、全6話のオムニバス形式で描くオリジナル作。主人公の配達員・黒江陸(飯豊)が、誰かが手放した思いの詰まった物を新しい持ち主のもとに運ぶ中で起きる、不思議な巡り合わせを映し出す、深夜に優しく胸に沁みるヒューマンドラマだ。

 塚地が演じるのは、寂れた商店街にある青果店「八百吉」の店主・三田史郎。陸の親代わりとして、一緒に暮らしている人物だ。毎話繰り広げられる、「八百吉」での陸と史郎の軽快なやりとりも見どころとなる。

塚地武雅が青果店の店主に。「そのご縁、お届けします」で飯豊まりえと共演

 塚地は作品について「物が人と人をつないだり、思い出や愛情によって定価以上の価値があるということが共感でき、すてきなドラマだなと思いました」と語り、「日常においても、僕自身の宝物や欲しい物を多くの人に『ガラクタ』だと言われることが多いので、このドラマを見て理解してもらえたらありがたいなと!(笑)」と訴える。

 演じる史郎については「陸の両親の友人で、2人の死後、陸の育ての親という役どころでとても愛情深い人物。それは野菜や果物に対しても強いんです」と説明し、「陸にはずーっと屋号の八百吉で呼ばれているのですが、僕個人がドランクドラゴンと呼ばれているようなものなので、いつかちゃんと史郎さんと呼ばれる日を夢見て演じました! 果たしてその日は来るのか…ぜひご覧ください!」とアピールしている。

塚地武雅が青果店の店主に。「そのご縁、お届けします」で飯豊まりえと共演

 また、各話を彩る豪華キャストも解禁された。第1話「バンドマン編」では、音楽への思いを断ち切ろうとしている元バンドマン・ 宮下寛役で浅香航大、寛の音楽に憧れる高校生・瀬尾孝之役で板垣瑞生が出演。

 第2話「夫婦編」では、離婚寸前の夫婦で、妻・水川響子役で徳永えり、夫・水川篤史役で前野朋哉が登場する。さらに、第3話「ハンドメイド編」では、手作りの小物を出品することが趣味の岡崎麻帆を松本穂香、麻帆の商品をよく購入している常連・椿竜也を鈴木仁が演じる。

 そして、第4話「隣人編」では、4人の子どもを持つ母親・浜野奈美恵をともさかりえ、浜野家の隣に住む口うるさい隣人・松本亮二を浅野和之が扮(ふん)し、第5話「親子編」には、田舎に引っ越してきた夫婦で、妻・重岡優子役に高橋メアリージュン、夫・重岡俊樹役に栁俊太郎、優子の実母・川村典子役に美保純が決定している。


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