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飯豊まりえが配達員に。「そのご縁、お届けしますーメルカリであったほんとの話ー」で主演!2020/09/18

飯豊まりえが配達員に。「そのご縁、お届けしますーメルカリであったほんとの話ー」で主演!

 MBS制作、TBSほかで11月3日からスタートする「そのご縁、お届けしますーメルカリであったほんとの話ー」(MBS=火曜深夜0:59、TBS=火曜深夜1:28)で、飯豊まりえが主演を務めることが分かった。

 ドラマは、国内最大のフリマアプリ・メルカリの協力の下、メルカリに実際に届いた、2万を超える体験談の中から六つのエピソードを厳選し、それらを基に書き下ろした、全6話のオムニバス形式で描くオリジナル作。主人公の配達員・黒江陸(飯豊)が、誰かが手放した思いの詰まった物を新しい持ち主のもとに運ぶ中で起きる、不思議な巡り合わせを映し出す、深夜に優しく胸に沁みるヒューマンドラマだ。

 飯豊演じる陸は、寂れた商店街にある青果店「八百吉」の片隅で、「エレファントエクスプレス」という配送業を営む24歳。小さなトラックに乗って、日々売り買いされる物の集荷や配達を行っている。陸が集荷・配達をする人たちにとって、陸が運ぶ物が転機になることが多く、縁を運ぶ不思議な配達員でもある。また、陸自身も過去に何かを抱えているというキャラクターだ。また、もう1人のレギュラーキャストと各話のキャストには豪華で個性的な出演者たちが集結し、ドラマを彩る予定だ。

 老若男女問わず、使用されるフリマアプリだからこそ、その背景にはさまざまな物語が存在。元バンドマンの男性は、音楽への思いを断つため、バンドにまつわる品々を出品。ある夫婦は離婚して引っ越すため、いらなくなった荷物を整理中。自作のハンドメード作品を出品中の女性は、自分の作品を頻繁に買ってくれるファンがいて…。不思議な配達員・陸が商品を届けることで生まれる、“ご縁”がどんな結末を生むのか?

飯豊まりえが配達員に。「そのご縁、お届けしますーメルカリであったほんとの話ー」で主演!

 飯豊は「本当にあったエピソードを基に作られたストーリーだとお聞きした時、とても心が温かい気持ちになりました。片桐(健滋)監督とご一緒できることもすごく楽しみでした」とオファーを受けた際の心境を明かし、「今回、演じるのは、メルカリ便の配達員をしながら人と人とのご縁をつないでいく女性です。“今日誰かが手放したものが、明日は誰かの宝物になるのかもしれない”そんなことを考えながら、今日も額に汗をにじませながら配達しています」と語っている。

 また、本作のメガホンをとるのは、今年3月に公開された、松本穂香と渋川清彦ダブル主演の映画「酔うと化け物になる父がつらい」や、ドラマ・映画「ルームロンダリング」でも監督を務めた、注目の新鋭・片桐健滋監督。

 片桐監督は「物を手放す時にちょっぴり悲しくなるのは、物と一緒に思い出を捨てちゃう気分になるからかもしれません。今回のドラマは、自分の手放した物が誰かの宝物に変わるかもしれない不思議な“ご縁”を配達業者の陸がつなぐ全6話のオリジナルストーリーです。人も物も出会いがあれば必ず別れがやってきます。でも、共に過ごした時間は失われることはありません。こんな時だから“思い”を紡いでいく、ハートフルドラマを皆さまにお届けできればとてもうれしいです」とメッセージを寄せている。


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