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空気階段、ジャルジャル、ニューヨークら「キングオブコント2020」決勝進出の10組が決定!2020/09/08

空気階段、ジャルジャル、ニューヨークら「キングオブコント2020」決勝進出の10組が決定!

 TBS系で、9月26日に生放送される「キングオブコント2020」(午後7:00)の決勝進出10組が決定。うるとらブギーズ、空気階段、ザ・ギース、GAG、ジャルジャル、ジャングルポケット、滝音、ニッポンの社長、ニューヨーク、ロングコートダディの10組が、コント日本一を目指して熱いバトルを繰り広げる。

 放送当日は、ダウンタウンが総合MCを務める「お笑いの日2020」を午後2:00から生放送。「キングオブコント2020」はその枠での生放送となり、MCは浜田雅功、審査員は松本人志、さまぁ~ず、バナナマンらが務める。激戦を制し、13代目キングの称号と優勝賞金1000万円を手にするのはどの組となるのか? 出場10組が決勝での意気込みを語った。

 うるとらブギーズの佐々木崇博は「昨年が準優勝という結果で、さらに上を目指すと優勝しかありませんので今度は頂点を目指します。特に今年は人前でネタが披露できない日が長く、笑っていただける幸せを今までで一番感じた年でもありましたので、ご覧いただく方の笑顔を作りたいです」、八木崇は「昨年、準優勝して(うるとらブギーズ結成前から数えて)芸歴15年目にしてアルバイトをしなくてよくなりました。優勝して引っ越しもしたいので100%の力を出しきりたいです」と奮起を誓う。

 空気階段の鈴木もぐらは「優勝したら2人で500万円ずつになるので、ニンジンをぶら下げてじゃないですがお金の力も借りて頑張りたいです。そして借金がすべて返済できたらこんなにいいことはないです!」、水川かたまりは「昨年は初めて決勝に進出させていただいたんですが、どぶろっくさんが優勝するまで賞金が獲得できる勝負だということを忘れていました。それが最大の敗因です。今年の初めに結婚しまして、本当に幸せな家庭を築きたいのでそのための資金を稼ぎたいです」と意気込む。

 サ・ギースの高佐一慈は「昨年は準々決勝で敗退してしまい、あまりの悔しさに準決勝を2日とも見に行ったら面白くてさらに凹みました。そこから初心に戻って頑張ろうと思った今回が結果につながったので、めちゃくちゃうれしいです」、尾関高文は「われわれはもうおじさんなので、われわれのことを知らない若者世代に交じってコントをやって、ここまで勝ち残れたことがうれしいです。準決勝に残った34組の中で、決勝に残れなかった吉本(興業)さんに所属していない他事務所7組の分まで頑張ろうと思います」と意欲に満ちている。

 GAGの坂本純一は「3人の全身のチャクラを解き放ち、運をわしづかみ、『キングオブコント』を全クリしたいと思います。過去3回決勝を体験したので、舞台の広さやセットの様子などが分かった状態でネタを選べるようになりました」、福井俊太郎は「初めて決勝に進出した2017年以降、優勝しか意味がないというくらいの感情が湧いたので、これまで決勝に進出した知識と経験を生かして今年こそは絶対に優勝したいです。そしてコロナ自粛期間に宮戸(洋行)くんが歯の矯正を始めたのを見て“本気で売れる気なんだ!”と思いました」、その宮戸は「毎年今年こそは優勝と言ってきましたが、4回目の決勝進出にして“今回はその思いが一番強い”というのが3人の総意です。今年こそ優勝したいです! そして歯の矯正を始めたので去年よりは前歯が気にならないようになっていると思います。また、今年はファスティング(断食)をして挑んだので、内面から奇麗になっているのがコントに出ればいいと思っています」と気合を入れて決勝に臨む。

 ジャルジャルの福徳秀介は「昨年は決勝前に僕が足を骨折してしまい、ネタを変更してたくさnの方々と相方の後藤に迷惑をかけました。今年は体調を万全にして最高のパフォーマンスを見せたい。そして納得がいくように13回目の挑戦! いい加減結果を出して有終の美を飾りたいと思います」、後藤淳平は「優勝しろ!と自分たちに言いたい。そして好きなネタをいつも通りやるために、頼むから福徳は椅子を蹴らないでほしいと祈りながら、僕も椅子を蹴らないように気を付けて決勝に臨みます」と強い決意を伝える。

 ジャングルポケットのおたけは「昨年『キングオブコント』に挑戦していなかったからなのか、しばらく腑(ふ)抜けた自分がいましたので、気を引き締めて頑張りたいです」、太田博久は「昨年は不参加でしたので、ちょっとあいた期間でネタを作ったり話し合ったりする中で、あらためて優勝という目標を掲げてこの大会に臨んでいますので、こだわり抜いたネタで勝負します」、斉藤慎二は「この大会に出場する意味を模索してきた中で、さすがに長いトンネルを抜けるには、もう優勝するしかないと思っています。『お笑いの日2020』の生放送のフィナーレを飾る大会で、お客さんの印象に残る笑いを届けたいと思います」と真摯(しんし)に大会に向き合う。

 滝音のさすけは「正直、準決勝まで来られたのもラッキーだと思っています。今まで家族のためにお笑いをすることはなかったのですが、3歳になる子がテレビで私が頑張る姿を見て一喜一憂するんです。ですから、とにかく子どもを笑顔にするために頑張りたいです」、秋定遼太郎は「ほんとに無名のまま10年やっていましたので、決勝に出ることで、やっと親も息子がちゃんとお笑いやっていると言えると思います。親孝行がしたいです」と家族のために自らを奮い立たせる。

 ニッポンの社長の辻は「コントを中心にやっているのに決勝に進出したことがなく、自分たちをコント師だと胸を張って言えなかったので、今回優勝して“自分たちはコント師だ!”と胸を張って言いたいです。これまでの集大成という意気込みで今大会に挑んだので今年優勝したいです」、ケツは「相方がネタを全部作っていて、それがめっちゃ面白いと思っているんです。そしてそのネタをもっと世に出したい、もっと評価してほしいと思っていたんですが、ついにテレビで披露できるという喜びが強いです」とコメント。

 ニューヨークの嶋佐和也は「ずっと決勝に行きたいという気持ちがあったのでうれしい。行ったからにはバチっとかましたい。『M-1グランプリ』では松本さんにハマらなかったのですが、『キングオブコント』でもハマらなかったらもうおしまいだと思っています。なので初の決勝進出ですが、ある意味背水の陣で臨みます」、屋敷裕政は「ずっといけなかった決勝にやっと進めたのでうれしいです。一発で優勝がとれたらいいと思います。とろサーモンの久保田(かずのぶ)さんから“決勝が決まったら徳を積め”と言われているので、今日からは徳を積んでいこうと思います」と準備万端で決勝へ挑む。

 ロングコートダディの堂前透は「昨年の準決勝が終わった後に、“来年は行けるかな”とちょっと思っていたんです。そして今年実際に決勝進出ができました。僕は緊張もしないので、このままの勢いで優勝できたらと思っています」、兎は「芸人を始めた時からコント一筋でやってきて去年初めて準決勝まで進めました。これで決勝まであとどれくらいかかるだろうと思っていましたが、ポンポンと決勝に進めたんですけど、まだほぼ実感がないです。緊張しいなので、やれることを全力でやって決勝を楽しめたらと思います」とベストを尽くすことをアピールしている。


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