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伊藤英明、WOWOW開局30周年大作「トッカイ」に主演2020/08/03

 伊藤英明が、2021年初頭にスタートする「連続ドラマW トッカイ ~不良債権特別回収部~」(開始日未定)で主演を務めることが分かった。

 同作は、「しんがり」「石つぶて」などで知られる清武英利氏による衝撃のノンフィクション「トッカイ~バブルの怪人を追いつめた男たち〜」を連続ドラマ化。監督は映画「空母いぶき」「Fukushima 50」など大作映画を手掛けてきた若松節朗氏、脚本は「しんがり」「石つぶて」の戸田山雅司氏が手掛ける。狂乱のバブル時代から現代に至るまで、激震が走り続ける日本の金融界を、社会情勢や国民感情を織り交ぜながら描き、その裏で奮闘する名もなき精鋭たちの生きざまに焦点を当て、「連続ドラマW」の真骨頂ともいえる本格社会派大作ドラマとなる。

 伊藤が演じるのは、経営破綻した住宅金融専門会社の不良債権回収を目的とした国策会社「住宅金融債権管理機構」への出向を命じられた柴崎朗。悪質債務者への取り立てを任務とする不良債権特別回収部(通称・トッカイ)で回収の最前線に集められた柴崎たちは、バブル経済に踊った怪商、不動産王、暴力団ら悪質債務者と対峙(たいじ)し、国民の税金を守るために命を懸けた熱き闘いを繰り広げる。

 伊藤は「憧れの若松節朗監督とご一緒させていただけることがとにかくうれしく、飛びついてお引き受けしたものの、骨太で難易度の高いこのテーマを、さてどうしたものかと頭を悩ませていました」と不安を吐露するも、「しかし男をカッコよく演出してくださる若松監督の下、本格的なノンフィクション原作でありながらもしっかりとエンターテインメントになるであろうこの作品に挑めることがすごく光栄です。このチームと共に、大変な時代ではありますが、意義のある作品を作り上げられることに感謝しております」と気合十分。

 また、「不良債権とは“回収困難な貸出金のこと”であり、まずもって回収の困難なお金を回収するということ自体、不良債権回収という言葉には矛盾を感じました。しかし、同時に人間がどうしてもひきつけられてしまう『いばらの道に挑戦する』というニュアンスを含んだ言葉だとも感じています。今回、描かれている時代に自分はまだ学生だったため、バブル期の恩恵も崩壊も、直接的にはそう感じたことはないのですが、父親やその周りの方々から、いろんな話を伺いながらリアルな日本の過渡期を視聴者の皆さんにお届けできればと思っております」と明かし、役づくりに挑む。

 見どころについては「決してリラックスして見ていただくような作品ではないと思います。けれど、複雑に入り組んだ人間同士の葛藤、期待、落胆、裏切り、衝突など、これを更にノンフィクション原作の作品として最後まで緊張を存分に楽しんでいただきたいと思っています」とアピールしている。

 そんな伊藤に対して、若松監督は「主人公の柴崎朗のキャラクターを一言で言うと『質実剛健』のリーダーです。質朴で誠実、言い換えれば飾り気がなく心や体が強くたくましい人です。伊藤英明さんは目元が涼しげで口元に力強い意思を感じます。今回の伊藤さんへのミッションは『立場の違う人の言うことをしっかり聞ける』『よいところを吸収する柔軟な考えを持っている』『多くの人が実現不可能だと思っていることでも成功させようとする行動力に満ちている』という主人公を表現していただくことです。伊藤英明さんがどんなリーダーを演じてこの難局を乗り越えるのか、とても楽しみです」とコメントを寄せている。

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