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三浦春馬さん出演「おカネの切れ目が恋のはじまり」のスタート日が決定。代役を立てずに放送へ2020/07/31

三浦春馬さん出演「おカネの切れ目が恋のはじまり」のスタート日が決定。代役を立てずに放送へ

 松岡茉優主演、三浦春馬さん共演によるTBS連続ドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」(火曜午後10:00)の放送スタート日が、9月15日に決定した。

 先日逝去した三浦さんの代役は立てず、台本を一部書き直して進行されるとのことで、東仲恵吾プロデューサーは「皆さまから、三浦春馬さんが演じたこのドラマを見たいという非常に多くのご要望をいただきました。それにお応えするべく、キャスト・スタッフ一丸となり作り上げた作品をお楽しみいただけるように、誠心誠意努めて完成させていきます。また、松岡茉優さんをはじめとした出演者と共にドラマを完結させるべく、一部台本を書き直して撮影を進めていく予定です。ぜひとも、最後まで『カネ恋』をよろしくお願いいたします」とコメントしている。

 同作は、2019年7月クールに同局で放送された「凪のお暇」を手掛けた大島里美氏の脚本による完全オリジナルドラマ。⾦銭感覚が両極端な、日々の小さな幸せに感謝して暮らす“清貧⼥⼦”の九⻤玲⼦(松岡)とお金にルーズな“浪費男⼦”の猿渡慶太(三浦春馬)が、“おカネ修⾏”を通してひと夏の恋物語を展開。デコボコな2人の恋と金銭感覚から目が離せない、じれったくもキュンとする“じれキュン”なラブコメディーだ。玲⼦の初恋の相手・早乙女健役で三浦翔平、玲子と慶太と同じおもちゃメーカーで働くドケチ節約男子・板垣純役で北村匠海も出演する。

 中堅おもちゃメーカーの経理部で働く主人公・玲子は、過去のある出来事が原因で、「清貧」という価値観で生きるアラサー⼥子。そんな折、めったに物を買わない玲子が買い物をする、「お迎えの日」がやってきた。古道具屋で一目ぼれした1680円の豆⽫を1年間、何日も店に通い、じっくり考えて、やっと買う決意をしたのだ。部屋を奇麗にし、豆⽫を置くスペースを作り、お金をちょうどの金額に準備して古道具屋に向かう。いとしい恋人とようやく結ばれるかのごとく店に⼊ろうとした玲子だが、⼥性を連れた派手な装いの若い男が、バーベキュー用にとその豆⽫を雑に購⼊していく姿を目の当たりにする。

 その男は、なんと玲子が勤める会社の御曹司・慶太だった。数日後、玲子の働く経理部に、⾃分から豆⽫を奪った慶太がやって来た。慶太のひどい浪費ぶりに社長である父が激怒し、お金の勉強のため経理部に異動になったという。玲子は不本意にも慶太の指導係に任命され、慶太に対する玲子の“おカネ修⾏”が始まる。


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