緑黄色社会、JO1、imaseらが「第65回 輝く!日本レコード大賞」大賞へ意欲満々!2023/12/06
TBS系で12月30日に放送される音楽の祭典「第65回 輝く!日本レコード大賞」(午後5:30)の記者会見が行われ、最優秀作品賞を受賞した緑黄色社会、JO1、imase、市川由紀乃と、新人賞を受賞した木村徹二、FRUITS ZIPPER、僕が見たかった青空、LIL LEAGUEが登壇した。
大賞受賞を目指し「結果は『神のみぞ知る』ですが、てっぺんを狙いにいきたいと思います」と力強く語った緑黄色社会・長屋晴子。「(レコード大賞)は、本当にずっと憧れていた場所。受賞曲の『サマータイムシンデレラ』は、メンバーが一丸となって、何度も何度も悩みながら作ったものだったので、すごくうれしい気持ちです。今年何度もライブでパフォーマンスさせていただいた楽曲ですが、今年一番の『サマータイムシンデレラ』を演奏できたらと思います」と気合十分。当日は、同じく、最優秀作品賞を受賞している新しい学校のリーダーズのステージが楽しみだそうで、「以前フェスでご一緒した時に、近くでライブを見させていただいて、メンバー全員涙が出るほど感動した思い出があって、またあのパフォーマンスを見られると思うと楽しみです」と声を弾ませた。
緑黄色社会に負けず、大賞受賞に向け「自信しかありません!」とアピールしたJO1・豆原一成は、ステージを見ているすべての人に対し「『楽しめよ!』という気持ちで臨みたい」と全力でのパフォーマンスを約束。河野純喜は「大賞を受賞できたら、4年間僕たちを支えてくれた事務所の社長やスタッフとみんなで喜びたいです。受賞曲の『Trigger』は、僕らの楽曲の中でも一番強くて、自分たちが表現したいことが、一番詰まった魅力的な楽曲になっています。本番までにしっかりと準備をして、全員で最高のパフォーマンスをしたいなと思います」と意欲を燃やす。
当日のステージでは、グループでカバーダンスに挑戦したこともある、Adoの「唱」の舞台に期待していると語った後、共に登壇したimaseのステージも楽しみだとコメント。するとimaseも「僕もJO1さんのステージが楽しみです! 同じステージで共演する機会があった時にパフォーマンスを見て刺激を受けたので、当日も楽しみにしています」と“相思相愛”の様子だった。
そして、受賞曲の「NIGHT DANCER」が今年を代表する1曲となったが、「もしもこの素晴らしい方たちの中で、大賞をとれるのであれば光栄に思います」と語り、「最優秀作品賞受賞のお話をいただいて、とてもうれしく、光栄思いました。この賞は僕だけの力ではなく、エンジニアやスタッフの皆さん、そして、聴いていただいたファンの方たちのおかげで受賞できたと思います」と感謝。「これからもいい曲を作っていけるように頑張っていきます」と、さらなる飛躍を誓った。
続いて、ほかの演歌・歌謡曲勢とともに「当日は感謝の気持ちを込めて精いっぱいのステージを届けたい」と心を込めて語った市川。もしも大賞を受賞した際は、「歌手をやめていた時に働いていた『天ぷら 新宿つな八』の店長に喜びを伝えたい」と意外な名前を挙げて会場を盛り上げつつ、2019年の最優秀歌唱賞に続く、最優秀作品賞の受賞に「続けていくことの大切さだったり、頑張ってきてよかったなって、神様からご褒美をいただけたような、そんな感謝の思いでいっぱいになりました。全身全霊、一曲入魂で、応援してくださっている皆さんや、(受賞曲の)『花わずらい』に関わってくださった皆さんに感謝の思いを込めて歌わせていただきます」と1年の感謝の念を込めたステージを見せたいと再び強調。大賞受賞への自信は「全くない」そうだが、いいステージを披露して、24年がよい年になるようにつなげていきたいと笑顔を見せた。
新人賞受賞の連絡を、父である鳥羽一郎と一緒にいる際に受けたという木村。すぐに報告したそうだが、その反応は「『お疲れ』という一言だけだった」そう。自身は、昨年11月のデビューから1年。「去年までアルバイトをしながらずっと活動してきたので、状況が全くガラッと変わったというのが、信じられないような気持ちもありながら、すごくうれしい気持ちと、驚きの気持ちです」と胸中を明かす。もしも最優秀新人賞を受賞したあかつきには、「迷惑と心配をかけた両親に一番に報告したい」と言い、最優秀新人賞受賞を目指して、「歴代の先輩方と肩を並べられるように、自信を持ってステージを務めたい」と自らを奮い立たせた。
22年結成の7人組アイドルグループ・FRUITS ZIPPERの鎮西寿々歌は、事務所の社長から電話で新人賞受賞の連絡を受けた際、「すごい勢いだったので『もう終わった。何か起きてしまったのかな?』と悪い方に考えてしまったんですが、新人賞受賞という本当におめでたいお知らせをいただいて、メンバーみんなで大号泣しながら喜びました」と振り返る。そして、放送当日は「私たちは、世界を越えて宇宙に元気と活力を届ける“NEW KAWAII”を発信しているので、パフォーマンスをする瞬間はステージを“NEW KAWAII”色に染めたいと思います」と、グループの色を存分に発揮することを宣言。最優秀新人賞を受賞した際のイメージトレーニングもしているそうで、「号泣しながら嗚咽(おえつ)交じりであいさつをする練習をしている」と恥ずかしそうにした。さらに、「(同じ事務所の先輩である)新しい学校のリーダーズの舞台が楽しみ」と発言すると、司会者から「先輩の名前を言わないわけにはいかないですよね」とツッコまれ、「デビューする前からファンだったので、同じステージに立てるのがうれしいんです」と答えていた。
今年、乃木坂46公式ライバルオーディションで結成されたアイドルグループ・僕が見たかった青空の八木仁愛は「8月30日にデビューしたばかりで驚いています。当日はこれまでで一番すてきなステージにできたらいいな」と初々しくコメント。最優秀新人賞受賞に向けても、「私たちは技術的にも意識的にもまだまだ足りないところばかりなので、正直言って、自信はないに等しいのですが、今まで支えてくれ方や応援してくださる皆さん、“僕青”に携わっていただいた方々にいい報告ができるとしたら、それはうれしいなとは思っています」と控えめに述べた。
LDH主催オーディション「iCON Z」から生まれた6人組ダンス&グループのLIL LEAGUEは、今年1月にデビューしたばかり。岩城星那は、「メンバー全員で『松屋』で牛丼を食べていた時に会社の会議室に来るように連絡があって。僕たちも何か怒られるのかと思ったら、新人賞受賞の報告でした」と受賞を受けた際のシチュエーションを話し、「僕らは14歳から19歳という年齢で、経験的にも未熟なグループ。新人賞という素晴らしい賞をいただいて本当に恐縮な気持ちではありますが、でも、応援してくださっているファンの皆さんや、関係者の皆さまのおかげでこうして受賞できたことに、感謝の気持ちでいっぱいです」と喜びを口にした。最優秀新人賞受賞へは、山田晃大が「自信はあります」と胸を張り、「応援してくれる、支えてくれている人たちの期待に応えられるように、自分たちの力をステージでしっかりと発揮したい」とデビューしたばかりとは思えない、堂々とした口調で思いを伝えた。
楽しみなステージには、中村竜大がBE:FIRSTの名前を挙げ、「もともと一緒に頑張っていたメンバーがいたりして。今とても輝いているチームとご一緒させていただけるということで、すごく気合が入っていますし、僕らもそういった場所を目指して頑張っていきたいと思っています」と決意を告げた。
【優秀作品賞】
新しい学校のリーダーズ「オトナブルー」/Mrs. GREEN APPLE「ケセラセラ」/緑黄色社会「サマータイムシンデレラ」/Ado「唱」/純烈「だってめぐり逢えたんだ/NewJeans「Ditto」/JO1「Trigger」/imase「NIGHT DANCER」/市川由紀乃「花わずらい」/BE:FIRST「Mainstream」(曲名50音順)
【最優秀歌唱賞】
JUJU
【特別賞】
ano/「呪術廻戦」/NewJeans(50音順)
【特別国際音楽賞】
ENHYPEN/YOASOBI
【作曲賞・作詩賞・編曲賞】
作曲賞 作曲者:Ayase(「アイドル」YOASOBI)/作詩賞 作詩者:Hiro(「I’m a mess」MY FIRST STORY)/編曲賞 編曲者:本間昭光(「星見酒(ほしみざけ)」天童よしみ)
【新人賞】
木村徹二/FRUITS ZIPPER/僕が見たかった青空/LIL LEAGUE(50音順)
【企画賞】
作品:決定版 三波春夫映像集・アーティスト:三波春夫/作品:前略、道の上より・アーティスト:EBiDAN(恵比寿学園男子部)/作品:HIROBA・アーティスト:HIROBA/作品:ヨーロッパ三部作「プラハの橋」「一枚の切符」「サンタマリアの鐘」・アーティスト:竹島宏(作品名50音順)
【日本作曲家協会選奨】
辰巳ゆうと
【特別功労賞】
犬塚弘/大橋純子/KAN/小西良太郎/坂本龍一/櫻井敦司/高橋幸宏/竹村次郎/谷村新司/遠山一/三浦徳子/もんたよしのり
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