宮沢氷魚が「ドラフトキング」の新人スカウト役でムロツヨシと初共演2023/01/31
宮沢氷魚が、WOWOWで4月8日に放送・配信がスタートする連続ドラマW-30「ドラフトキング」（土曜午後10：00）に出演することが分かった。プロ野球チーム・横浜ベイゴールズの新米スカウト・神木良輔役で、主人公・郷原眼力（ムロツヨシ）とバディを組む。
「ドラフトキング」の原作は、「ベー革」「野球部に花束を」をはじめ、数々の人気作品を生み出してきた野球漫画の名手・クロマツテツロウ氏による、プロ野球チームのすご腕スカウトを主人公とした物語だ。華やかなスポーツの裏側で繰り広げられるスカウトマンたちによる熱きスポーツビジネスエンターテインメント譚が描かれる。
プロ野球チーム・横浜ベイゴールズのすご腕スカウト・郷原は、独善的で毒舌家だが、自他共に認めるすご腕スカウト。中学・高校・大学から社会人野球に至るまで、くまなく眼を光らせ、才能をかぎ分け、選び取り、他球団を出し抜き、隠れた才能を獲得するために、1年中日本全国を飛び回っている。郷原をはじめとするスカウト部メンバーが目指すのは“ドラフトキング”の獲得。ドラフトキングとは、その年のドラフトで選ばれた選手の中のNo.1を指す⾔葉だ。各球団がこぞって注目する即戦⼒級の選手はもちろんのこと、スカウトの腕の⾒せどころは、何といっても下位指名選手。数々の隠れた原石を⾒いだし、ドラフトキングを生み出すことがスカウトの真骨頂ともいえる。
宮沢が演じる神木は、高卒で横浜ベイゴールズにドラフト会議3位指名で入団したものの、プロでは全く通用せず、引退後はスカウトに転身。元プロ選手ならではの視点から誠実に選手と向き合い、時には寄り添う新人スカウトマンだ。高校時代に郷原から入団前に「ウチの球団がもし君を指名しても、プロに行くな。君は絶対に通用しない」と断言された過去を持つ。
スカウト部の後輩として郷原に散々振り回されながらも、時には行動を共にするバディとして懸命に食らいついていく神木は、競争の激しいスカウトの世界において、ひたむきに成長していく役柄だ。また、劇中では、自由奔放な郷原に対して思わず発せられる神木の驚きや嘆きといった“心の声”にも注目だ。
元球児だという宮沢は「野球を題材とした作品に出演できることは、本当に喜ばしいことで、お話を聞いた時は率直にうれしかったです。『ドラフトキング』は原作が素晴らしいので、ファンの方々の期待にしっかりと応えたいと思いました。ムロさんとは初共演だったんですが、野球好きだと聞いていたのでお会いするのが楽しみでした」と感激。
演じた神木については、「プロ野球選手としては結果が残せなかった分、スカウトマンとしては一花を咲かせたいと奮闘する青年です。よく空回りをして迷惑をかけることもありますが、すぐに立ち直って頑張っています。そんな一生懸命さが神木の魅力だと思います」と紹介する。
そして、放送に向けて、「『ドラフトキング』は、普段なかなか注目されない裏方、スカウトマンにスポットライトを当てた素晴らしいドラマです。野球好きはもちろん、野球にあまり詳しくない方でも楽しんでいただけると思います。ぜひ野球の面白さを堪能していただきたいです」とアピールしている。
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