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「クロサギ」今夜最終回。平野紫耀、黒島結菜、三浦友和がクランクアップ2022/12/23

「クロサギ」今夜最終回。平野紫耀、黒島結菜、三浦友和がクランクアップ

 King & Prince・平野紫耀が主演を務めるTBS系連続ドラマ「クロサギ」(金曜午後10:00)。本日12月23日放送の最終回を目の前に、平野をはじめ、共演の黒島結菜、三浦友和が約4カ月に及んだ撮影を無事に終え、それぞれクランクアップを迎えた。

 「クロサギ」は、詐欺によって家族を失った主人公が“詐欺師をだます詐欺師”=クロサギとなって、本当の敵を探し出し打倒していく物語で、原作は黒丸氏と夏原武氏による漫画「クロサギ」シリーズ。今作では、13年に全42巻で完結した漫画シリーズを原作に、いわば“「クロサギ」完全版”として新たにドラマ化。22年の現代を舞台に、今の日本でリアルに起こっている詐欺に、クロサギとなった主人公・黒崎高志郎(平野)が食らいつく。そして、ヒロイン・吉川氷柱を黒島、詐欺界のフィクサー・桂木敏夫を三浦が演じている。

 TBSドラマ初主演、そして孤独なダークヒーローに初挑戦した座長の平野は、「黒崎という役はすごく難しいなと思いながら挑ませていただいたんですけれども、やってみたら本当に難しかったです。さっきまで『本当に黒崎になれているのかな』という不安もずっとあったのですが、温かいスタッフの皆さんと心強いキャストの皆さんに支えていただきながら、この4カ月間を乗り切ることができたと思っています」と試行錯誤しながら撮影に臨んでいたことを伝える。続けて、「すごく温かい現場で、楽しくて、とても勉強にもなりました。すてきな作品に出合えたことに感謝しています。本当にありがとうございました」と万感の思いを語り、監督と歓喜の握手を交わした。

 また、黒崎のことをずっと気にかける検事志望のヒロイン・氷柱を演じた黒島も、「氷柱という役はとても難しく、氷柱自身もいろいろ悩みながら生きていましたが、私も同じように悩みながら演じ、なんとかここまで来ることができました」と感想を述べ、「現場はとても明るく、みんな仲良しで本当に毎日楽しく撮影ができてよかったなと思います。平野くんとも一緒にお仕事ができてよかったです。本当にありがとうございました」と無事撮影を終えた喜びを語った。

「クロサギ」今夜最終回。平野紫耀、黒島結菜、三浦友和がクランクアップ

 そして、平野、黒島より一足先にクランクアップを迎えた三浦は、「世の中がこういった状況の中、こうして素晴らしい環境で仕事ができるということは、とても幸せなことだとつくづく感じました。平野くんとはまたどこかで会うような気がして仕方ないです。とてもすてきな俳優さんで、一緒に共演できてとてもいい思い出になりました」と座長の平野を称える。加えて、「キャスト、スタッフともに最後まで何事もなく過ごすことができて、本当によかったと思います。約4カ月間、ありがとうございました」と感謝した。

 回を重ねるにつれ、撮影内容がどんどんハードになった「クロサギ」だが、チーム一丸となり約4カ月の撮影を無事走り切った。クロサギとして人生のすべてを捧げ生きてきた黒崎の旅は、果たしてどのような結末を迎えるのか? 決して結ばれることのない黒崎と氷柱の未来とは――。

 最終回では、氷柱が誘拐され、助けに向かった黒崎だったが、2人は絶体絶命のピンチに陥ってしまう。そこに現れたのは、思いもよらない人物だった。一方、宝条は政治家・蒲生紗千子(秋山菜津子)の新党設立に向け、資金集めを急ぎ進めるが、これまでの黒崎の動きが影響し、雲行きが怪しくなっていく。すると、黒崎のもとに桂木から連絡が入る。そこでさらに問題が起こる。

 そして、ついに訪れる黒崎と宝条との直接対決の時。全員これがラストチャンスとなる最終決戦で、黒崎が編み出した最後の策、そして語られる真実とは?


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