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夏帆、風間俊介、桜田ひより、板垣李光人が「silent」にレギュラー出演2022/09/15

 フジテレビ系で10月6日にスタートする連続ドラマ「silent」(木曜午後10:00)に、夏帆、風間俊介、桜田ひより、板垣李光人が出演する。

 主人公・青羽紬(川口春奈)が、本気で愛するも別れることになってしまった高校時代の恋人・佐倉想(目黒蓮)と8年の時を経て偶然の再会を果たし、そこに待ち受けていた現実と向き合いながらも、寄り添い、乗り越えていこうとする姿を丁寧に描く。

 夏帆が演じるのは、聴力を失い人との交流を拒むようになってしまった想の近くで、時に彼の心に寄り添う桃野奈々。普段は笑顔をのぞかせることが少なくなった想にとっては、数少ない心を許せる相手でもある。生まれつき耳が聞こえづらい奈々、は障がい者採用枠で入社した会社で働いている。聞こえる人との恋愛には消極的な奈々にとって、想はかなり特別な存在だ。

 夏帆は「“こんなすてきな恋愛ドラマに呼んでいただけるなんてー!”と、驚きとともにとてもうれしかったです。私が演じる奈々は全編手話でのお芝居になるので、これはなかなか大変な3カ月になりそうだな…と、ちょっぴり怖気づいていますが、精いっぱい頑張りたいと思っています」と意気込み、「台本を読んでみて、なんだか忘れてしまったあの頃を思い出して、むずかゆいような、まぶしいような…そんな心持ちになりました。脚本の生方(美久)さんは、ご自身の言葉をしっかりと持っていらっしゃる方で、この先の展開が私もとても楽しみです」と胸を膨らませる。

 また、「手話を勉強するなかで、なんて描写力の優れた豊かな言語なんだろうと、驚くことがたくさんあります。そんな手話の魅力を奈々という役にしっかりと落とし込んで、ドラマを通して皆さんにお伝えできたら…と日々練習に励んでいます」と伝えつつ、川口や目黒とは初共演ということで「まなざしがとっても真っすぐな方々だという印象があります。現場でご一緒できるのが楽しみです。まだまだ暑い日が続きますが、静かで、切なくて、“雪”がとても似合うドラマになりそうだなぁと感じています。丁寧に演じてゆきたいです。ぜひ楽しみにしていてください」と話している。

 風間が扮(ふん)するのは、紬が手話を学ぶために通い始めた手話教室の講師・春尾正輝。春尾は物腰も柔らかく、人のよさそうな雰囲気をまとっているが、もともとは人に興味を示さないタイプで、友達も恋愛も人並みになんとなくこなしてきた。大切に思う相手のために手話を覚えようとする紬の姿に、さまざまな感情がよみがえる。

 「長く福祉の仕事に携わらせていただいているので、手話で話す役ができることがとてもうれしかったです。ドラマは、物語はもちろん、見てくださる方が題材に興味を持ってくれることが多々あります。多くの方がこの物語を好きになり、手話を好きになってくれたらこんなにうれしいことはないですね」と期待を寄せる風間は、「“なんて優しい物語なんだろう”“なんて切ない物語なんだろう”“なんて誠実な物語なんだろう”“なんて温かい物語なんだろう”、最初に台本を読んだ時に、そう思いました。また、この物語自体に、手話やろう者の現状を丁寧に描きたいというエネルギーを感じます。その中で、ろう者と聞こえる人の架け橋でもあり、現実を冷静に受け止めているのが春尾です。登場人物たちだけでなく、見てくださる皆さんとの架け橋にもなれるよう演じたいと思います」と思いを明かす。

 加えて、「主演の川口さんとは同じ作品に出演したことはありますが、同じシーンはなかったので、今回、一緒にお芝居ができるのを楽しみにしています。 川口さんも、紬も、心(しん)のあるしなやかさを持っている気がしています。 目黒くんは、(事務所の)先輩・後輩関係にあたりますが、今作はそんなものを取り払い、“俳優・目黒蓮”と作品を創れると思っています。何年経った後も、見てくださった方の心にあかりをともす物語になると思います。このドラマの静寂が皆さまの心に響きわたりますように」と述べた。

 桜田が務めるのは、聴力を失っていく想を家族としてそばで見つめてきた佐倉家の末っ子・佐倉萌役。小さい頃から姉・華にはこき使われ、兄・想には甘やかされて育ってきた。紬の弟・青羽光とは同じ高校に通った同級生という間柄だったが、兄と紬の関係性を知っていたこともあり、そこまで仲はよくなかった部分もある。少し距離ができてしまった母・律子(篠原涼子)と兄の架け橋的な存在として、想に会いに東京に行っている。

 「この作品のお話を聞いた時“手話をします”という言葉に驚きと戸惑いを感じました。手話と表情で感情を伝えると同時に言葉も話すという役に不安はありますが、新しいことへのチャレンジに胸がワクワクしました。そして、台本を読んだ時、優しい空気に包まれている感覚になりました。大切な家族の1人が音のない生活になってしまったら? 想自身、そして周りにいる人の悩み、つらさ、苦しみもこの作品で描かれていて、続きが早く読みたくなりました」と話す桜田。

 続けて、「萌は基本的に明るく、家族思いです。佐倉家は想を中心に回っています。その中で萌は、母や兄をはじめ、家族にどんな感情を持って接しているのかに注目しながら、萌の一番の理解者でいたいと思っています」と役柄を紹介し、「川口さん、目黒さんとは、これまでお仕事をさせていただいたこともあり、作品に入る前から、安心感があります。2人の架け橋となれるように、萌として頑張ります。楽しみに待っていただけたら幸いです。萌ちゃんは現役大学生ということで、衣装やメークにも注目していただきたいです」と見どころもアピールしている。

 そして、板垣は、紬と東京で一緒に暮らしている6歳下の弟・光役を担う。紬が今付き合っている恋人・戸川湊斗(鈴鹿央士)に、地元にいるころから懐いていて、いつかは紬と結婚してほしいと思っている。時に思ったことを口にしてしまうことも多いが、これまで自分のことを大事にしてきてくれた姉のことを思う優しさも持ち合わせている。

 「3年前に(映画『約束のネバーランド』で)初めてご一緒し、愛のかたまりである村瀬(健)プロデューサーから青羽光役を託していただき、このストーリーと世界の中に自分が関わるということの期待へ胸が高鳴りました。現場に入る前は少なからず不安があるものですが、今回はこのスタッフ、キャストの皆さまとどういった作品が創られてゆくのか、ただただ楽しみでしかありません」と喜ぶ板垣は、「生方さんの飾られていない裸の言葉で書かれた脚本から、“愛とは、優しさとは何ぞ”という人生における永遠の問いが、じんわりとにじむように心に響いたのがとても印象的です。脚本の段階で泣くことはあまりないのですが、今回ばかりはうるうるしてしまいました」と心を打たれたことを報告。

 自身の役柄に関しては「とにかく姉思いの優しさがある子です。きっと物語の中で彼もさまざまなアクションを起こしていくかと思うのですが、その裏にはきちんと彼なりの優しさがあるのだというところは丁寧に演じていく所存です」と分析し、「今回川口さん、目黒さんとは初めて共演させていただくのですが、川口さんとは姉弟の関係ということで、どういった雰囲気が築かれていくのか、とてもワクワクしています。目黒さんは“とても男気があってすてきな方”というお話を聞いていたので実際お会いするのも、お芝居をするのも楽しみです。この作品に登場する人たちは、全員それぞれの優しさと愛を持っています。それはひとえにいいとか悪いとかではなく、すべての世代や性別を超えて温かな共感が生まれるものだと思います。木曜22時はテレビの前でティッシュを多めにご用意ください」と呼び掛けている。


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