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松岡修造が「世界バドミントン東京2022」メインキャスターに。“オグシオ”が14年ぶりに応援キャスターでペア結成2022/08/02

松岡修造が「世界バドミントン東京2022」メインキャスターに。“オグシオ”が14年ぶりに応援キャスターでペア結成

 テレビ朝日系では8月22〜28日に、バドミントンの世界一決定戦「世界バドミントン東京2022」を放送。メインキャスターに松岡修造が、そして応援キャスターには、14年ぶりのペア復活となる“オグシオペア”こと小椋久美子と潮田玲子が就任することが決定し、連日の熱戦を伝える。

 東京オリンピックから1年経ち、再び東京の地で行われることになった世界一決定戦。初めて日本で開催される「世界バドミントン」では、男子シングルスの桃田賢斗選手をはじめ、女子シングルスの山口茜選手、奥原希望選手、男子ダブルスの“ホキコバペア”こと保木卓朗選手&小林優吾選手、女子ダブルスの“フクヒロペア”こと福島由紀選手&廣田彩花選手、“シダマツペア”こと志田千陽選手&松山奈未選手、“ナガマツペア”こと永原和可那選手&松本麻佑選手、そして、東京オリンピックで銅メダルを獲得した混合ダブルスの“ワタガシペア”こと渡辺勇大選手&東野有紗選手と、まさに史上最強の日本代表選手たちが世界の頂点を目指して戦いを繰り広げる。

 東京オリンピックでは、メダルラッシュを期待されながらも銅メダル1個に終わった日本代表だったが、苦汁をなめた日本代表の選手たちが並々ならぬ闘志を抱き、そのリベンジに燃える。オリンピックと同じ東京の地で強い決意の思いを抱き、新たな戦いへと挑んでいく日本代表の躍動にも注目が集まる。

 これまで水泳、体操、フィギュアスケートと、同局で数々のスポーツを熱く盛り上げてきた松岡。初めてバドミントンのメインキャスターに挑むことについて、「日本のバドミントンは世界トップレベルで戦える競技。それを今回、テレビ朝日の地上波で放送するということで、大きな期待が集まってくると思います。僕がバドミントンをお伝えするのは今回が初めてですが、『日本のバドミントンは強い』ということはもちろん、バドミントンの魅力、世界の注目選手なども、大会までにしっかりと伝えていきたい。まずは8月22日までに『世界バドミントン』が東京で開催されるということを、周知するのが大事だと思っています」と意気込む。

 さらに、「東京オリンピックでの悔しさを晴らしたい選手は絶対多いはず。だからこそ、同じ東京で行われるこの大会は大きなチャンスだと思います。その意気込みをどうしたら皆さんにお伝えできるか、それを今から真剣に考えています。正直、小椋さん、潮田さんの“オグシオペア”の活躍が、日本バドミントンが世界に近づいた最初の一歩だったと思うんです。今回、そんなお二人の視点で語ってくれるのはすごく大事なパートになりますよね。バドミントンはまさに『決戦』です。『戦い』なんです。試合会場で見ると、そのスピード感を体感できて本当に面白い。その『決戦』の雰囲気を、ぜひ皆さんにも味わっていただきたいです」と熱く語っている。

 そして、2007年マレーシアでの世界選手権で銅メダルを獲得。翌年の北京オリンピックに出場後、全日本総合選手権で優勝して以来、実に14年ぶりの“ダブルス”を組むことになった小椋と潮田も、久々のタッグを心待ちにしていた様子。

 小椋は「バドミントンの世界選手権『世界バドミントン』が東京で開催される意味、それをテレビ朝日さんがプライム帯の全国ネットで放送してくれる意味――それらは選手たちにとっても大きく、『ようやくほかの競技と同じ土俵に上がった』という気持ちがあるのではないかと思います。だからこそ選手たちには、『世界バドミントン』のタイトルを取りたいという思いに加え、バドミントンという競技を知ってもらいたいという思いも、より一層強く持っているのではないかと思います。そういう意味でも、私たちは結果だけではなく、競技の魅力もしっかりと伝えていくべきだと考えています」と襟を正す。

 また、潮田とのコンビに関しては、「今回玲ちゃん(潮田)と一緒に“応援キャスター”を務めるということで、年月を経て久しぶりの“ダブルス”を組むことになりました。それぞれに違った視点も持っているので、より深みを増してお伝えできるのではないかと思っています。東京オリンピックで、日本は本当に悔しい思いをしました。その悔しさは、自分で乗り越えていかない限り絶対に乗り越えられないと思うんです。選手たちには同じ東京で開催される『世界バドミントン』で、その悔しさを晴らしてほしいと思っています」と期待を込め、「バドミントンの世界大会っていろいろな国で行われているんですが、どの国でも日本の選手ってとても人気があるんです。それは人間性や競技力、プレーなどいろいろな理由があると思うので、皆さんにも注目していただけたらと思います」と見どころを伝えた。

 一方の潮田は「日本のバドミントンは選手の層も厚く、5種目すべてメダルに近い位置にいると思います。選手を好きになってもらいたいというのはもちろんですが、私個人としては、バドミントンという競技を好きになってもらいたいという気持ちも強いので、バドミントン特有のスピード感や緩急など、見ていて『面白いな』と思ってもらえるようにお伝えできればと思っています」とコメント。

 加えて、小椋との共演に「オグッチ(小椋)とは久しぶりのタッグですが、やはり事前のコメントや撮影などでも、息が合うんですよ。まさに“阿吽(あうん)の呼吸”というか…。お互いに言いたいことなども補えるので安心感がありますし、現役時代の感覚が戻ってきた気がしますね。海外でのバドミントンの大会って、すごく派手な応援があったりして雰囲気が全然違うんです。東京で開催される『世界バドミントン』も、そんなふうに盛り上げて、バドミントンの概念を変えていけたらいいなと思います」と絶対的な信頼関係があることをうかがわせ、大会へ期待を寄せた。

【放送スケジュール】

3回戦 8月25日 深夜1:26(一部地域を除く) 
準々決勝 8月26日 深夜2:20(一部地域を除く) 
準決勝 8月27日 午後9:55 
決勝 8月28日 午後9:55


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