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松岡修造、「世界体操」5度目のタッグを組む知念侑李への絶大な信頼。「日本の中で最も“体操熱”を感じている方」2022/08/01

松岡修造、「世界体操」5度目のタッグを組む知念侑李への絶大な信頼。「日本の中で最も“体操熱”を感じている方」

 10月29日にイギリス・リバプールで開幕する「世界体操リバプール 2022」を、テレビ朝日系で11月に独占放送。そのメインキャスターを松岡修造が、プレゼンターをHey! Say! JUMP・知念侑李がそれぞれ務め、5度目のタッグを組むことが分かった。

 夏季オリンピックが開催されない年に実施される同大会。今回の注目は、東京五輪・個人総合金メダルを手にしたエース・橋本大輝選手を擁する男子団体。2021年の東京五輪では16年のリオ五輪に続く団体連覇を狙うも、わずかに及ばず銀メダル。24年パリ五輪でリベンジを果たすためにも、まずは今大会でメダルを獲得し、五輪出場枠を手に入れたい。

 松岡と知念は、17年のカナダ・モントリオール大会でタッグ結成以降、タッグを組み続け今回で5度目。当初は“異色コンビ”と言われたが、もはや「世界体操」といえばこの2人というイメージが定着している。

 “相棒”の知念について聞かれると、松岡は「実は僕、知念さんのこと、アイドルとして見たことはありません」ときっぱり。続けてその理由を、「東京五輪でも連日、体操の会場で取材される姿を拝見しましたし、日本の中で最も“体操熱”を感じている方だと思っています。本当の意味で日本の体操をしっかり伝えられる人ですね。やっぱり、『世界体操』は知念さんとのチームという意識が強いですね。5度目にして、僕たち2人の形が出来上がってきた気がしています!」と、アスリートに対する真剣な姿勢があるからこそだと熱弁。

 一方の知念も、「修造さんはアスリート出身のエンターテイナーですね。修造さんの熱さはあっという間にみんなを巻き込みますし、修造さんがいるとみんな一緒に熱く盛り上がれる…! 僕はそれをとなりで感じることができるから、ホットに体操を伝えることができるんです。修造さんとはキャラクターや役割がかぶらないので、自分たちのやるべき仕事が分かりやすいですし、あらためて呼吸も合うなと感じました」と、松岡に絶大の信頼を寄せる。

 また、知念は「男子団体は2019年『世界体操』、昨年の東京五輪での悔しい経験があるからこそ、今年はいい結果につながるのではと思っています。また、内村航平さんが期待している土井陵輔さんという新たな選手が入ってきます。内村さんが『自分とスタイルが似ている』という選手なので、今大会での開花が楽しみです」と、今大会の“体操ニッポン”の注目選手について明かした。

 松岡はメインキャスターとしての思いを、「体操という競技は技術的なことを話しても視聴者の皆さんが興味を持ってついてきてくれるんですよね。だからこそ、選手が気を配っているルール改正についてもきちんと説明していきたいと思っています。女子は全員が初代表入りのメンバーですが、初めてだからこそ、いいプレッシャーを与えることも考えながら伝えていきたい。しっかりと代表の思いを聞いて、しっかりと皆さんに伝えていく…。それが僕らのスタンスです!」とアピールする。

 知念も「僕自身、体操に楽しさ、熱さをもらっているので、その熱を冷まさないよう、逆にもっと熱くできるように皆さんに届けられたらと思います。修造さんと2人でどんな伝え方ができるのか楽しみです!」と思いを語っている。

松岡修造、「世界体操」5度目のタッグを組む知念侑李への絶大な信頼。「日本の中で最も“体操熱”を感じている方」

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