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Snow Man・目黒蓮が「舞いあがれ!」航空学生の役で朝ドラ初出演!「心舞いあがる朝をお届けできればいいな」2022/07/20

Snow Man・目黒蓮が「舞いあがれ!」航空学生の役で朝ドラ初出演!「心舞いあがる朝をお届けできればいいな」

 Snow Manの目黒蓮が、NHK総合ほかで2022年度後期に放送される連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~土曜午前8:00ほか、開始日未定)に出演することが分かった。ほか、山崎紘奈、濱正悟、醍醐虎汰朗、佐野弘樹の出演も発表された。5人は連続テレビ小説へは初出演となる。

 福原遥がヒロインを務める連続テレビ小説107作目となる本作の舞台は、1990年代から現在。岩倉舞(福原)が、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、空を飛ぶ夢に向かっていく挫折と再生の物語。20年に同局の「心の傷を癒(いや)すということ」で、第46回放送文化基金賞番組部門テレビドラマ番組最優秀賞を受賞した桑原亮子氏によるオリジナル作品となっている。作品には、福原のほか、高橋克典、永作博美、横山裕(関ジャニ∞)、赤楚衛二、山下美月(乃木坂46)、高畑淳子らが出演する。

 今回発表された5人が演じるのは、舞が航空学校で出会う人々。目黒は、国際線のパイロットの父と、元CAの母の航空一家で育ったエリート・柏木弘明役を務める。完璧を目指す努力家でプライドが高く、弱みを見せないが、舞と同じチームで訓練を続けるなかで、次第に変化していく役どころだ。

 目黒は「このたび朝ドラに出演させていただくことになり、いまだに夢の中にいるような気持ちです」と心境を伝え、「脚本をいただいてからの数カ月は今までの僕とは違う見方で空を見上げることが増えました。僕が演じる役柄は普段の自分とは正反対の人物ですが、朝ドラの世界観に共演者の方々としっかりなじむように真っすぐ演じさせていただきます。見てくださる方々に、少しでも楽しみになるような心舞いあがる朝をお届けできればいいなと思います」と意欲を燃やしている。

 また、帰国子女でおしゃれやメークが大好き、商社で働いていたが、男性が優先される職場で悔しい思いを重ね、思い切ってパイロットになることを決意し、女性機長となることを目指して、舞とは航空学校の寮で同室になる矢野倫子役を山崎、妻子がいて、役場勤めをしていたが、夢だったパイロットを諦められず、退職して航空学校に入った中澤真一役を濱が務める。

 「朝ドラへの出演はひそかに自分の中でずっと抱いていた目標だったので、今作で夢をかなえることができ、うれしい気持ちでいっぱいです」と朝ドラ初出演の喜びを明かす山崎は、「私が演じる倫子は、平等で公平な価値観を持った、心(しん)のある強い女性です。そんなすてきな役を任せていただけたことへの喜びと緊張で、今からドキドキしています。空を飛ぶことは1人ではできません。反対に言えば、協力し合えば人は空をも飛ぶことができます。そんな勇気と希望を皆さまにお届けできるように頑張ります。素晴らしい仲間たちと切磋琢磨し合いながら、倫子の空への信念とともに私も成長できたらと思います」と役柄について触れ、抱負を述べる。

 濱は「夢にまでみた朝ドラへの初出演が決まりとてもうれしく、感謝の気持ちでいっぱいです。台本をいただいてようやく実感が湧き、衣装合わせで大阪に行って気持ちが高ぶり、クランクインに向かって現在ワクワクしながらも、これから訪れるであろうたくさんの課題と試練の濃さに驚き震えています。崖っぷちで真っすぐでワケありで時折ズレてしまう中澤ですが、ご一緒させていただく皆さまとともに飛び立てるように精いっぱい頑張りたいと思います!」と意気込みを語る。

 そして、母一人子一人の苦学生で、奨学金で学校に通い、自分が操縦する飛行機に母を乗せることが夢の吉田大誠役を醍醐、有名スーパー社長の息子だが、家業を継ぐのが嫌でパイロットを目指しているムードメーカー・水島祐樹に佐野が扮(ふん)する。

 醍醐は「この素晴らしい作品に参加することができ光栄に思います。航空学生の役ということで新しい知識を得られることや見たことがない景色に出合えることが楽しみで心が高鳴ります」と心を躍らせ、「パイロットと聞くと、専門性を必要とする厳しく難しい世界というイメージがあったのですが、役への理解を深めていく過程で航空学校のことや、コックピットについて学ぶ機会があり、たくさんの驚くような発見がありました。皆さんもドラマの中でこういう世界もあるのだと楽しんでいただけたらうれしいです! 吉田大誠という、思いやりがあり優しく、夢のある青年を丁寧に創っていけたらなと思っています」と気合を入れている。

 佐野は「初NHK。初朝ドラ。初めてづくしで緊張と興奮がせめぎ合っていますが、地に足つけて、すてきなキャスト・スタッフの皆さんとともに、見てくださる方たちの心に残る作品をお届けできるよう真摯(しんし)に頑張ります。楽しみに待っていてください」とメッセージを寄せている。


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