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奥野壮主演、水沢林太郎、小西詠斗、藤岡真威人共演で青春ラブコメ「恋に無駄口」がドラマ化2022/03/14

奥野壮主演、水沢林太郎、小西詠斗、藤岡真威人共演で青春ラブコメ「恋に無駄口」がドラマ化

 ABCテレビ、テレビ朝日では4月から連続ドラマ「恋に無駄口」(テレビ朝日=4月16日スタート 土曜深夜2:30、ABCテレビ=4月17日スタート 日曜午後11:55)が放送。奥野壮が主演を務め、水沢林太郎、小西詠斗、藤岡真威人が共演することが分かった。

 ドラマの原作は、福山リョウコ氏が「花とゆめ」(白泉社)で連載中の同名コミック。顔はいいのに中身が残念な高校2年生の仲良し4人組、仁科、葵、シロ、マヤが無形文化遺産代行保存部、通称・無駄部を立ち上げ、「下駄箱を有効活用する方法は?」「初恋はどんな味がするのか?」』など、くだらないテーマを真面目に検証してSNSにアップ。限りある青春を無駄口ばかりたたいて過ごす毎日を送っていた。ある日、4人は「食パンくわえて走って誰かにぶつかれば、恋に落ちるのか…」という少女漫画あるあるを検証しようとしていた。いざ食パンをくわえて走り、ぶつかった相手とは…!?

奥野壮主演、水沢林太郎、小西詠斗、藤岡真威人共演で青春ラブコメ「恋に無駄口」がドラマ化

 中学時代に初めて付き合った彼女に初デート10分で振られるというトラウマを持ち、高校では絶対に恋をしないと胸に誓う主人公・仁科を演じる奥野は、「作品を読ませていただき、これを映像にした時、どんな楽しい絵が出来上がるんだろうと今からワクワクしています。無駄部4人の関係性、独特な空気感、恋。皆さんに楽しんでいただける要素が盛りだくさんのドラマになること間違いなしです。仁科を演じるにあたって、しっかり皆さんに愛していただけるキャラクター作りができたらいいなと思っています。マイペースなマジレス、少女漫画オタクっぷりにもご期待ください」と意気込む。

 成績はクラストップクラスでスポーツ万能、実家は大金持ちで高身長と、モテる要素がすべてそろっているのに、一言しゃべれば“残念感”がすごいマヤに扮(ふん)する水沢は「この作品のお話を聞いた時に正直、僕はこのキャラクターを演じ切ることができるのだろうか? 僕でいいのかな?という不安を感じました。でも、やるからには、全力で当たって砕けろ!精神で頑張っていきます。奥野壮さんを筆頭に、年齢の近いキャストの方々、スタッフの皆さんと一丸となってこの作品を作っていきたいなと思ってます。どうか温かい目で見ていただけたらなと思っております」とコメント。

 “恋”そのものにあまり興味がなく、極度の面倒くさがり。独自の感性と世界観を持ち、お菓子とかわいいものをこよなく愛する無駄部きっての不思議キャラ・シロ役を務める小西は、「放課後の生徒たちをコメディーで描いた群像学園ドラマとのことで、また学生生活を味わえるなんて楽しみでいっぱいです。無駄部の4人はいつも面白おかしくて、僕も無駄部に入って、くだらないことで友達と笑い合いたいな~と思いました。恋より友情!だった4人が恋に落ちてしまうかわいい姿にも注目です。クスッと笑えてあっという間の30分だったと感じてもらえるような作品をお届けしたいなと思っています」と見どころを伝える。

 そして、食べているお菓子が途中でなくなっても、女の子が自分に好意を寄せていても一切気付かない超鈍感おバカキャラだが、無駄部の活動には誰よりも積極的な葵役の藤岡は、「連続ドラマへのレギュラー出演は今回が初&原作が人気少女漫画ということで、初挑戦なことが多いという不安はありますが、無駄部4人の和気あいあいとした高校生らしい掛け合いができると思うと楽しみでワクワクしています! 原作のファンの方々、ドラマをご覧いただく方々の期待に応えられるように頑張ります」と期待に胸を膨らませている。

 メイン監督を務めるのは、「あいつが上手で下手が僕で」(日本テレビ)、「警視庁捜査資料管理室」(BSフジ)などの群像劇やシチュエーションコメディーに定評のある劇団ヨーロッパ企画の映像監督・山口淳太氏。脚本は、現在放送中のドラマ「ゴシップ#彼女が知りたい本当の〇〇」(フジテレビ系)の橋本夏氏、ヨーロッパ企画の大歳倫弘氏、「それでも愛を誓いますか?」(ABCほか)の兵藤るり氏など、個性あふれる面々が集った。

 山口氏は「暗い話題が多い昨今、底抜けに明るい青春ラブコメをお届けできる機会に恵まれ、初恋みたくドキドキしています。 原作を拝読してぜひ撮ってみたい!と強く思いました。 この2年で学生たちの生活は一変しました。 それでも彼らの青春は少しかたちを変えながら、キラキラ光り輝いているのではないかと思っています。 大人たちの暗いムードを若者が跳ね飛ばしてくれる、そんなドラマを目指します。思いっきり無駄なことをやって、思いっきり恋するムダ部とヒロインたちに、きゅんです。きっと」とメッセージを寄せる。

 また、原作の福山氏は「1話のグリコで仁科と葵が階段を飛び降りるシーンは映像化をイメージして描いたので、それが実現するなんて本当に夢のようです。キャストの皆さまが、ひたすら無駄でひたすら輝く青春を謳歌(おうか)してくださるのを楽しみにしております。プロデューサーさん、監督さんの恋無駄への熱と脚本から感じる愛が素晴らしいので、原作読者の方々もお楽しみに!」と喜びを表している。


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