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宮城県出身・本郷奏多が「NスタSP東日本大震災11年『つなぐ、つながる』」のナレーターを担当2022/03/10

宮城県出身・本郷奏多が「NスタSP東日本大震災11年『つなぐ、つながる』」のナレーターを担当

 本郷奏多が、TBS系で3月11日放送の「NスタSP東日本大震災11年『つなぐ、つながる』」(午後1:55)のナレーターを務めることが分かった。本郷は宮城県出身。番組側から打診され、プロジェクトへの参加が決定した。

 東日本大震災から11年。TBSでは今年も被災地の今を見つめる「つなぐ、つながる」プロジェクトを展開中だ。3月5日からスタートして13日までの9日間、「JNNニュース」(随時放送)、「Nスタ」(月~金曜午後3:49)、「news23」(月~木曜午後11:00、金曜午後11:30)、「報道特集」(土曜午後5:30)、「サンデーモーニング」(日曜午前8:00)の各報道番組で、震災をきっかけに命と向き合い、命を守る取り組みを続ける人々や、東北の新しい街づくりを支える各地の動きなどを紹介している。また、頻発する災害から命をどう守るのか、防災の観点から過去の津波や地球温暖化に伴う未来の津波を分析し、検証する。

 そのプロジェクトのメインとなるのが、「NスタSP東日本大震災11年『つなぐ、つながる』」。番組では、震災が発生した午後2:46の各地の表情を生中継で伝える。そして注目するのは、復興に汗を流す若者たちによる、“ゼロからの出発”だからこそ可能な新しい挑戦だ。ガレキの撤去から環境保護へと前進した三陸のボランティアダイバーや、過疎に悩む街に新しい風を吹き込むべく気仙沼に移住した女性たち、大切な人を守るため“最強の防災アプリ”を開発したエンジニアなどの活動を取り上げる。

 それらの取り組みから見えてきたのは、“持続可能で誰一人取り残さない社会をつくる”というSDGsの考え方だ。SDGsが目指すゴールは2030年。被災地の若者たちがどのような未来を描いているのか伝えていく。


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